住宅のテラスを自分で作ります。自作のテラスをDIYで作ります。
2016/10/05
やまだーこうち
住宅のテラス部分に屋根を付けます。テラス屋根です。自作をする方もいらっしゃいます。自作のテラス屋根は、どんな手順がいるのでしょうか。いくつかの手順があると思います。その手順を守って、テラス屋根を自作していきましょう。きっと、あなたにも作れます。
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テラスにウッドデッキなどがあります。その上に、テラス屋根が必要です。DIYで自作する方法もあります。その手順などを調べてみます。
イメージを決めておきます。(テラス屋根の自作)
テラス屋根のイメージを作ってから、大きさが分かります。(自作工程)
柱を挟み込む桁と(サンドイッチ工法の場合)、垂木の固定間隔は広げすぎないように します。(1.5m~2.5m位の間に柱が入るよう配置をする)
高さは手を上げて触れる位が理想的です。(2.0m位)
垂木の間隔は両端を決めて均等になるように、あらかじめ割付します。(300mm~500mm位)
大きさを決めて、寸法をとります。(テラス屋根の自作)
柱を立てるイメージ。
柱を立てる土台を作ります。(テラス屋根の自作)
柱の設置場所を決め、スコップで穴を掘ります。深さはフェンスブロック(90角用) が設置できる深さ400mm程度を掘り、底を柱や石など重たいもので突き固めておき ます。柱には高さを合せやすくするよう、てっぺんから1m下がりの場所に全て印を つけておきます。
※柱はフェンスブロックに入る長さも(300~400mm程)考慮して、予め切断しておきましょう。(共通注意点参照)
柱の設置場所が決まったら、穴を掘ります。
水平と垂直を出します。
水平と垂直を出すのが、難しいです。ここが関門です。(テラス屋根の自作)
水平器で笠木の水平、柱の垂直(前後左右)と間隔(上下共)を確認し、フェンス ブロックの場所を決めます。深すぎる場合は底面に土を足すなどして調整します。
場所が決まったら静かに土を埋め戻し、まんべんなく木の端材などで突き固めます。
水平器を使って、柱を上手に、設置して下さい。(テラス屋根の自作)
金具やドリル(電動工具)を使って、屋根の垂木を
屋根の垂木を設置します。後は、テラス屋根を乗せる工程です。(テラス屋根の自作)
ここまでくると、完成間近です。(テラス屋根の自作)
テラス屋根です。自作しています。
オーニング(日よけ)になります。テラス屋根です。
フォーシーズンズでお勧めしているのが、タカノというメーカーさん。
構造もしっかりしていて、色々なタイプのオーニングがあります。
あと、キャンバス地の色も豊富なんですよ。
よくお客様が「うちはお店じゃないから・・・」とシンプルな色を選ばれる事が多いのですが、
どうですか?とってもいい感じだと思いませんか?
確かに、いい感じになっています。(テラス屋根をDIYです。自作です。)
屋根を付けています。
テラス屋根になっています。自作しました。
水盛り管で水平をとり、整地後にランマーで固める。その後、型枠を設置した。
CD筋メッシュ1mx2mを11枚購入し、テラスと物置の床面に設置する。
生コンクリートを2.5m3オーダーし、4人での打設作業だったが2時間を要した。
4人がかりですか。コンクリを打つのは、面倒ですね。(テラス屋根をDIYです。自作です。)
金具が必要です。
屋根の部材を固定します。(テラス屋根の自作)
金具で固定
テラス屋根を作ります。部材を固定します。(テラス屋根の自作)
金具です。(テラス屋根の自作)
テラス屋根の部材を固定するのに、使います。(テラス屋根の自作)
固定に使った金具です。(テラス屋根の自作)
テラス屋根を打ち付けます。(自作工程)
プラスチック材です。(テラス屋根の自作)
ポリカーボネイトのクリアを選びました。少々高額ですけど、丈夫で長持ち。
張替の手間を考えたら、やっぱり、ポリカ♪
ベランダ下、軒下の隙間が狭い・・・・・(T▽T)
波板に這いつくばって手首を効かせてトントンと慎重に釘打ちしました。( ̄ー ̄;汗
釘はもちろん!ステンレス。♪
ポリカーボネート素材は、高額ですが、長持ちするのですね。クギは、ステンレスです。(テラス屋根の自作)
テラスを作ったら、屋根も必要となります。雨風で腐蝕しないように、雨よけや日よけとして、屋根は必要なものです。
柱を立てるのが、先決です。柱がなければ、垂木も打てません。柱を立てるのに、土台を埋めたりしなくては、固定出来ません。柱の設置が、完成するかどうかの関門になります。
柱が出来たら、後は、屋根の材料を乗せて、打ち付けるか、金具で固定するかして、テラス屋根を完成させます。テラス屋根の自作に、挑戦してみましょう。
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