アートフラワーの作り方を知ってる?アートフラワーを作ってみよう☆
2017/06/12
yukodola
2015/12/04 更新
フラワーアート(フローラルアート)とは、植物の花を用いてする芸術です。または、その作品のことを言っています。作り方を幾つかご紹介します。花を用いた芸術活動や芸術運動を言う言葉であります。フラワーアートとは、「花の芸術」のことです。作り方を調べました。
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花を用いた芸術をフラワーアートと呼んでいます。冠婚葬祭やパーティーにおける生花装飾や贈答用生花などのフラワーデザインは、フラワーアートとは呼びません。そして、フラワーアートの作家をフラワーアーティスト(フローラルアーティスト)と呼んでいます。フラワーアートの作り方を調べて書いてみます。
ローズのコサージュ
簡単に出来る抜き弁を使用して作成する方法です。
準備する物(フラワーアートの作り方)
うす絹の抜き弁などを用意します。(フラワーアートの作り方)
〔染色〕 ここでは、ピンク、茶、緑、黄色、紫を使用しておりますが、お好みの色での染色をお薦めします。
【 ローズの材料 】
〔抜き弁〕 うす絹 ローズ
〔添えの抜き弁〕うす絹 ローズ
〔葉〕サテン ローズ
〔ワイヤー〕 30番ワイヤー 26番ワイヤー
〔こて〕 五分丸こて、 へり返しこて
〔テープ〕 フローラテープ/グリーン少々
〔ピン〕 コサージュピン/30mm1個
染色前の材料です。(フラワーアートの作り方)
(a)の薔薇 (赤紫 + 緑(少々))
ピンクに染色します。
(フラワーアートの作り方)
ピンクの薔薇 (ピンク + 黄(少々))
花弁は重ねて染色します。 裏返して、もう一度おなじように染色します。
染料の水分が落ち着いたら、一枚ずつはがして新聞紙の上で乾かします。
裏返して、同じように染色しています。(フラワーアートの作り方)
染色過程です。
大中小と染めていきます。(フラワーアートの作り方)
星の形を描くように染めます。(フラワーアートの作り方)
全ての染色が完成
花弁、がくと葉を染色する作業が終了しました。
(フラワーアートの作り方)
〔 がくと葉 〕
灰色がかった緑 (黄 + 緑 + 茶 + 紫(少々))
葉とがくは灰色がかった緑で染め、がくは先端に赤紫(薔薇 a、bで使ったもの)を少し重ねて塗ります。
染色が終わり、いよいよこれから組み立てます。(フラワーアートの作り方)
組み立てます。(作り方)
花弁を組み立てます。
(フラワーアートの作り方)
〔ピンクの薔薇の花芯づくり 〕
30番ワイヤーを半分に切り、先を5mm折り曲げ、小花弁の根元にボンドをつけ、つまむようにして花芯の感じをだします。 これを5つ作ります。
花芯ができたら、まとめて大きな花弁を通し、ボンドで花芯をつまむようにして止めつける。
フローラ・テープを少し引っ張り気味に巻き付けます。
茎の長さは約8cm位でワイヤーを切ります。
花芯作りです。(フラワーアートの作り方)
花弁にワイヤーを通します。
【葉の作り方】
26番ワイヤーを半分に切ったものに、小さい葉、3枚、中葉、3枚を通し、ワイヤーの先を5mm折り曲げます。
葉の裏側にボンドを付け、折り曲げたワイヤーを包むようにつまんで形を作ります。
葉は約1cm間隔で貼りつけていきます。
葉をつけ終わったら、フローラ・テープを巻き下ろします。
約10cmほど巻いたらワイヤーを切って下さい。
各パーツの完成
その後に、色んな過程を経て、完成になります。(フラワーアートの作り方)
完成前です。
やっと、ここまで来ました。(フラワーアートの作り方)
完成品の裏側
完成した作品の裏側です。(フラワーアートの作り方)
作り方の説明図
イラストで説明しています。
(フラワーアートの作り方)
フラワーアートの作り方
説明図。(フラワーアートの作り方)
創作フラワー・アガパンサスのコサージ
染色した花びらにコテを当てて、コサージに仕立てる作業です。
フラワーアートは、職人技です。芸術です。簡単にはできません。好きこそものの上手なれで、やっていく内に、技術が磨かれて、素晴らしい作品が出来ていくのだと思います。
一ヶ月や二ヶ月で形になる物は少ないぐらいの素晴らしい作品が数多くあります。
ここでは作り方なので、初心者向けの説明になりました。素晴らしい芸術品を別の機会に、ご紹介したいと思います。フラワーアーティストは、素晴らしい技をお持ちの芸術家の方々です。
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