2015/11/21
yukodola
寒い冬。日差しも少ないし、なかなか野菜も育ちにくいですよね。でも、実は冬でもできるベランダ菜園があります。ベランダ菜園をして、野菜を色々な育ててみませんか?今回は、冬でもできるベランダ菜園をご紹介します。冬でも野菜は収獲できますよ!
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冬のベランダ菜園は、一般的には土づくりの季節と言われています。
でも、そんな冬にでもできるベランダ菜園があります。
冬は霜や雪の影響を受けたり、種を撒いても気温が足りず発芽に至らないこともあるので、来春に収穫する作物の種まきは、暖かい地域でも11月中に済ませておくのが基本です。
土の中の有機質や微生物量が多ければ多いほど、肥料の効きが良くなり、病害虫に強くなるため、肥料や農薬の量を減らすことができ、安全・安心で美味しい野菜を育てることができます。
ただ、関東南部より温暖な地域では、例外としてホウレンソウやコマツナの寒さに強い品種なら冬でも植え付けが可能です。アスパラガスならいつでも植えつけOKです。
今回は、冬のベランダ菜園にぴったりの野菜をご紹介します。
冬のベランダ菜園のおすすめの野菜は、ホウレンソウです。
ホウレンソウは、1年中見かける野菜ですが、気温が低くなると甘みが増し、美味しくなっていくので、秋まきがおすすめですが、寒さに強い品種であれば、冬からはじめることも可能です。
ホウレンソウには「東洋種」と「西洋種」があるのをご存知でしたか? 葉肉が薄く葉に細く深い切れ込みがある東洋種はアクが少なく、おひたしなどに向いています。
葉肉が厚く丸みを帯びた形の西洋種は、炒め物などに。最近は、生食できるサラダホウレンソウや、サボイホウレンソウという品種のちぢみホウレンソウなどもありますね。
お店では見かけなくなった東洋種のホウレンソウを育ててみたり、間引きしながらサラダで楽しめるサラダホウレンソウにチャレンジしてみたりと、ベランダ菜園ならではの品種を育ててみてはいかがでしょうか?
ホウレンソウは、冬に食べることができますね。また、一年中ベランダ菜園ができる野菜ですね。
冬のベランダ菜園のおすすめの野菜は、コマツナです。
コマツナは、東京以南の温かい地域なら、1年中種まきが可能です。ベランダ菜園をする場合、種を撒いてから、寒い時期なら2カ月程度、春以降の温かい時期なら、1月程度で収穫が可能です。
コマツナも、寒い冬にベランダ菜園で育つことのできる野菜なのですね。
冬のベランダ菜園のおすすめの野菜は、アスパラガスです。
宿根草に分類されるアスパラガスは、冬になると地上部の葉や茎はすべて枯れてしまいます。普段、私たちが口にする部分は、土から出てきたばかりの新芽の部分なのです。
アスパラガスも、一年中ベランダ菜園をできますし、冬でもおいしい野菜ですね。
冬のベランダ菜園にあった野菜をご紹介してきましたが、では、これらの冬のベランダ菜園にあった野菜をどうやって選ぶのでしょうか?
このように、冬にベランダ菜園をするときは、「寒さに強い」と書かれた品種を選びましょう。
以上、冬でもできるベランダ菜園についてご紹介しました。
今までは、冬はベランダ菜園はできないと思っていた人も多いとも思います。
でも、今回ご紹介したように、冬でもできるベランダ菜園の野菜はたくさんあります。
冬のベランダ菜園を楽しんで、おいしい野菜を食べましょう☆
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