お家の外も北欧風に！おしゃれな北欧風ガーデニングについてご紹介

北欧でガーデニングといえばどんなイメージでしょう？ガーデニングといえばイギリスが有名ですが、北欧でも独自に発展しています。スウェーデンでは八角形のガーデンハウスが有名です。

ただ北欧と日本とでは土地の事情も違うので、現地のスタイルをそのまま持ち込むことはできません。では一体どうすれば北欧風のガーデニングが出来るのでしょう？今回はそのポイントをご紹介します！

まずご紹介する北欧風ガーデニングのポイントは、木のフェンス！ホームセンターなどで売られている木製のフェンスを庭に取り付けると雰囲気が出ますよ。

白いペンキを、ややかすれ気味に塗ると、さらに北欧ガーデニングの雰囲気になります。植木鉢をぶら下げるとオシャレな雰囲気に。

また、こう言った柔らかい色合いの物も北欧風に。北欧グッズやインテリアの色合いを想像しながら塗ってもいいですね！

大規模なガーデニングスペースがなくても、柵があると雰囲気も全然違いますよ！

なかなか思いつかないかもしれませんが、枕木も北欧風ガーデニングに使えます。これもホームセンターなどで売られていたり、最近では通販で購入することもできます。

上の写真のように小道にしてもいいですが、ちょっとした坂があるなら階段風にするのもおすすめ！

枕木を花壇にするのも良いですよね！オシャレな北欧風花壇へと一気に変身します。

柵の代わりに枕木をこんな風にしてみてもおしゃれですね！

アンティークのレンガを使うのもお勧め！レトロで北欧っぽい雰囲気が簡単に出せます。

窓の色とレンガがよく合っていて、とっても素敵！この色の合わせ方も含めて、とっても北欧風です。

こんな風に飾り棚を作ってもいいですね！そこへ小さな鉢を置いてやるととってもキュート。

こういった足場にするのもおすすめ。お庭を歩くだけでウキウキしそうですね！

次にご紹介するのは肝心な植物。北欧風ガーデニングのために植物は何をチョイスすればいいのでしょうか？

北欧の風景では写真のように。大きな花が一つ咲いているというよりは、小さな花が密集して咲いている風景をよく見ます。

北欧風ガーデニング植物の代表格として、ゲンペイシモツケ・ハタザオキキョウ・ジキタリス・イワダレソウ・ラベンダー・アジサイなどがあります。

1本の木でピンクと白に咲き分ける植物です。このように咲くので「源平（ゲンペイ）」と呼ばれているそうですよ。

色もキュートですが、ふんわりとした雰囲気がまた、北欧の雰囲気ですね。

ヨーロッパからやってきた花で、関東地方以北で気化しています。6～8月に総状花序を出して、3cm程の紫の釣鐘形の花を10～20個下向きにつけます。

まさに、小さな花を集めて作っている、北欧のガーデニングにはぴったりの花ですね！

花が手袋の指先のように見えることから英名で「Foxglove」と呼ばれ、日本語で直訳して「キツネテブクロ」と呼ばれることもあるそうです。

まさに北欧ガーデニングに出てきそうな植物ですね。

とてもかわいらしい雰囲気のイワダレソウ。ただちょっと小ぶりすぎるのでは？と思った方もいるかもしれませんが、そんな事はありません！

集めて植えると、とても素敵な雰囲気に！ガーデニングの下草にも最適です。

皆さんもよくご存じのラベンダー！ハーブティーやアロマ、さらには美容・観賞用と幅広く利用されています。

ラベンダーは海外風のガーデニングにぴったり！植えてもよし、吊るしておいてもとってもおしゃれです。

これはちょっと意外に思われるかもしれません。でもアジサイは海外でも人気なんですよ。

海外での使われた方はこんな感じ。日本とはまた雰囲気が違いますね！とっても素敵です。

北欧風ガーデニングで忘れてはいけないのが「小物」。北欧風はシンプル・ナチュラルが基本なので、鉢植えのプランターや棚もナチュラル系で揃えておきます。

白や木製のプランターを中心として集めると、それらしくなります。それとは別に赤をアクセントに時々入れるとカワイイですよ！

庭がない場合でも、白いラティスに100均ブリキをかけてナチュラル感をアップすれば、北欧風に！

スコップやジョウロなどのガーデニングツールも、北欧風にこだわってみましょう。思うようなものがなければ、ペンキなどで塗ってもいいですね！

白を基調としたテーブルやプランターに植物がさりげなく植えられています。このシンプル・ナチュラル感が北欧風ガーデニングなんです。

いかがでしたか？

ちょっとしたポイントを守れば出来てしまう、北欧風ガーデニング。いきなりお庭の大規模な改装はできなくても、植物や小物を北欧風でそろえてみるところから始めてみてはいかが？