〈DIY&フリー印刷〉可愛い紙製のランチョンマットは使い勝手抜群
2016/08/23
照屋 愛梨
新聞紙やチラシ、雑誌など、紙は色々なところで使用されていますね。皆さんは、これらの紙がリサイクルされているのを知っていますか?今回は、紙のリサイクルについてご紹介します。いらなくなった紙がどのようにリサイクルされて新しく生まれ変わるのか、調べてみました。
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私たちが読む新聞やチラシ、雑誌など、これらはいらなくなったら捨ててしまいますね。
でも、これらに使われている紙はどのようにリサイクルされているか考えたことがありますか?
今回は、紙のリサイクルについてご紹介します。
一度使った紙。新聞紙や雑誌など色々なものがありますね。
そんな紙はリサイクルされています。
一度使った紙は、新しい紙を作る原料となり、リサイクルされるのです。
そんな古紙はどこから回収されてくるのでしょうか?
【古紙のリサイクル①】
家庭からは、読み終えた新聞や雑誌、オフィスからは、不要となったコピー用紙などがたくさん出ます。デパートやスーパーからは、段ボールが大量に発生し、印刷・製本工場からは、刷り損や断ち落としなどの紙が出ます。
【古紙のリサイクル④】
企業やデパート、印刷工場などからは、一度に大量に古紙が発生します。各地でまとまった古紙は、回収業者により回収され古紙問屋に集まります。
このように、古紙はリサイクルするために色々なところから回収されてきます。
続いては、紙をリサイクルするために、古紙の分別回収を行います。
【紙のリサイクル①】
製紙工場では、作る紙の種類(紙質)にあわせて、使う原料を選んでいます。「作ろうとする紙と同じ質の古紙」を集めて使うことが効率的です。
【紙のリサイクル③】
分別が徹底されていればいるほど、製紙工場で古紙を利用しやすくなります。家庭や企業で排出する段階で、きちんと分類することが、古紙を「原料」へ導く近道となります。
紙のリサイクルをするために、手順もとても大事なのですね。
では私たちは、使わなくなった古紙をどのように出せばいいのでしょうか?
雑誌は「ファッション雑誌・マンガ雑誌などの月刊誌・週刊誌類」と「単行本・文庫本などの書籍類」というグループに分け、別個に束ねると束ねやすい。(同じ種類・同じ大きさのものを集めてまとめる!)
古紙の出し方は分かりましたか?
リサイクルしやすくするために、気を付けましょう。
以上、紙のリサイクルについてご紹介しました。
いかがでしたか?
このように不要になった紙は何度も何度もリサイクルされて、利用されています。
紙を使うときは、リサイクルのことを考えて使うといいですね。
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