食器用のふきん。人気の物は？洗濯、除菌はどうすればいい？

食器用のふきん。
毎日使うものだから、お気に入りのものを清潔に使いたいですよね。
人気の商品から、ふきんの扱い方まで盛りだくさんの内容でお送りします。

食器用ふきんと一言で言っても、たくさんの種類やデザインがあります。
ここでは現在人気の食器用ふきんの中で、選りすぐりのものをいくつかご紹介します。

ドイツのフキン「BLITZ」

布のふきんではなく、セルロースという合成繊維を使っているふきんです。
最初の見た目はまるで紙のように固いのですが、水を吸わせると柔らかくなります。
吸水性は抜群ですが、乾きもとても早く衛生的にも〇。必要に応じてはさみで切って使うこともできます。
また、耐久性も抜群なので、何度も再利用可能です。
汚れたら洗濯機で簡単に選択できる点も高評価です。

「kepo（ケポ）ディッシュクロス」

髪の毛の100分の1以下という超極細繊維を使用しているため、吸水率が良く、また乾くのもとても速いのが特徴です。
また、気になる細かいほこりや油分も完璧にふき取ることができます。
綿のふきんと比較すると10倍以上の耐久力を誇ります。

そして機能性はもちろんのこと、かわいいデザインが毎日の生活に色を添えてくれます。

喜多屋　「白雪ふきん」

色鮮やかな友禅染で作られた食器用ふきんです。
表面は鮮やかですが、裏面は無地で真っ白。
リバーシブルになっています。
食器用ふきんとして使用するのもいいですが、風呂敷や小さめのテーブルクロス、ランチ用のマットとしても使えそうですね。
使えば使うほど手になじむようです。

中川政七商店　遊 中川　「花ふきん」

1716年に奈良で創業した老舗、「中川政七商店」が、奈良の特産品でありながら需要がどんどん減っていた「蚊帳生地」に目を付け、開発した商品です。
吸水性と速乾性に優れ、また７色に美しく染められたふきんです。

料理研究家のワタナベマキさんも愛用されているようです。

ふきんの洗濯方法は大きく分けて
・手洗い
・洗濯機洗い
の二つがあります。

使用するたびに洗うのは面倒、と
そのまま水やぬるま湯で軽く洗って干すだけの人が多いかもしれませんが、
それでは目に見える汚れのみが落ち、菌は残っています。

しっかり除菌しないと菌はものすごい速さで増殖するようです。

口に直接入れるものや、食べ物を直接置くものを拭くものですから、
しっかり毎回除菌することを心がけましょう。

食器用ふきんの洗い方の簡単な流れは以下の通りです。

1.桶やシンクに水やぬるま湯※を張り、漂白剤やふきん用の洗剤を溶かします。
2.ふきんをしっかりともみ洗いします。
3.食器用ふきんを一度きれいな水ですすいでから、再度先ほどの桶に浸します。
4.除菌のみの時は2分程度、汚れが特に気になる時は30分程度おきます。
5.再度きれいな水でしっかりすすぎ、乾かします。

※漂白剤の場合は45度くらいのぬるま湯に浸したほうが、漂白効果は高くなります。

洗濯機洗いについては
とある観点から、インターネット上で議論があるようです。

家庭に合った除菌方法を行うのが一番ですが、
菌の増殖に関して言うならば、水洗いだけして適当に干すのが一番不衛生です。

しっかり毎日除菌しましょう。

食器用ふきんに適した洗剤はあるのでしょうか？
調べたところ漂白、除菌、消臭ができる「酸素系漂白剤」が人気のようです。
その他、「キッチン用固形洗剤」「ふきん専用洗剤」などがあります。

また、洗濯機でふきんを洗う場合は柔軟剤の使用は避けたほうが良さそうです。

柔軟剤を使用することにより、強い香りの成分ががふきんから食器に移る恐れがあります。
また、付近の吸水性も落ちてしまいます。

オススメのふきん用洗剤をいくつがご紹介します。

シャボン玉石けん　「シャボン玉 酸素系漂白剤 750g」

台所用ふきんはもちろん、まな板、食器などにも使用できます。環境にやさしい素材、パッケージを使っています。

ロケット石鹸　「ふきん洗い石鹸 135g」

天然油脂を使った石鹸で、ふきんの臭いを抑えます。
また、泡切れが良く手洗いに最適です。
漂白剤、蛍光剤が含まれていないので、身体にも優しい商品です。

「日東紡のふきん専用洗剤 粉末タイプ 300g」

繊維会社である「日東紡」がふきんのためだけに洗剤薬品メーカーと共同開発した洗剤です。
顆粒タイプの洗剤なので、量が自分で計れるのも〇。

毎日使用するからこそ、こだわって選びたい食器用ふきん。
家事が少しでも楽しくなるのに、今回の記事がお役に立てれば嬉しいです。