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引越し業者が行う訪問見積り。やってはいけないことってなに?

ほとんどの方が引越しにはあまり馴染みがありません。だからこそ費用はなるべく抑えたいもの。そこで引越し業者に見積りを依頼するわけですが、たいていの場合は訪問見積りを勧められるそうです。見積りは無料ですが、いくつか注意しなければならないポイントがあるようです。

引越し業者の行う訪問見積りとは?

引越し業者に見積もりをお願いすると、訪問見積もりを勧められます。

出典:http://na109.com

引越し業者も複数あって違いが分かりません。依頼のポイントは恐らく費用が一番に頭に浮かぶことでしょう。引越し業者には、依頼する前に見積りをお願いすることができます。その際に行うのが訪問見積りです。

無料でわざわざ出向いてきてくれて、引越しの料金を見積りしてくれます。

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訪問見積りとはその名のとおり自宅へ営業担当の人が来て、荷物の量や部屋の間取りなどを確認する見積りの方法です。

訪問見積りと聞くと、見積りを依頼したら必ず引越しをお願いしなければいけないの?と思われがちですがそうではありません。これは引越し業者の無料サービスですから断ることもできるのです。

あくまでも見積りですから、来てもらったからといって必ず引越しを依頼しないといけないわけではありません。

いつでも断ってよいのです。

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そうなると複数の引越し業者に見積りを依頼して、安いところを選びたくなりますよね。
しかしいくら無料のサービスとはいえ、訪問見積りの際に気をつけなければならないことがあります。引越し業者も依頼者もスムーズに見積り、引越しをするために、ぜひこの記事を参考にしていただければと思います。

引越し業者とのトラブルを避けるためにも、見積りの際に気をつけなければならないポイントをいっしょに確認していきましょう!

引越しの訪問見積りで注意すること① 同時に複数の業者に見積りを依頼しない

複数の引越し業者に見積りを依頼すること自体は悪いことではありません。ですが、同時に複数の業者から見積りを受けようというのは避けなければなりません。

引越し業者の営業マンに同時に家の中に入ってもらって、各社いっせいに見積もりを出してもらうことは可能か?

これはよく問い合わせがあるのですが、ひとことでいうと無理です。

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依頼する側からすれば時間短縮など利点はあるかもしれませんが、こんな状況で業者は正しい見積りができません。

もし、同じ時間帯に引越し業者を呼んだら、後に来た引越し業者は、先に入った引越し業者の見積もりが終わるのを待つか、見積もりの日時を延期します。

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最悪の場合、見積り自体を引っ越し業者に断られるケースもあるといいます。

これは後にきた引越し業者の営業マンが、先に見積もりに入っている引越し業者に対して配慮しているのであって、ユーザーに対してはかなり悪い印象を持つことになります。

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いい加減な依頼者と思われてしまいかねません。複数の引越し業者に見積りを請求するときは日取りを考えましょう。

複数の業者が同時に訪問!なんて事態は避けるべきです。マナーを守って見積りを依頼しましょう。

引越しの訪問見積りで注意すること② 料金だけ聞き出そうとしない

説明はいいから見積りだけ聞かせてくれ、という方も中にはいるかもしれません。しかしこれは引越し業者と後々トラブルに可能性もあるので避けなければいけません。

ある程度の時間を割いて、作業の特徴、保証の内容、お客様の評判など、引越し業者自身のPRをします。

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訪問見積りは無料ですが引越し業者も自分のところで依頼してほしいと思っていますから、自社のアピールと説明の時間があります。

この一連のPRが終わるまで「引越しの料金を提示してはいけない」という決まりがある

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きちんと話を聞いてくれる依頼者かどうかの確認の意味もこめて、引越し業者の説明が一通り終わらないと見積りを出してもらえないのです。

引越し業者の営業マンが見積もりのときにする話の一部には、引越し当日までの流れや引越し当日の事柄も含まれています。

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この話をきちんと聞いておかないと、引越し当日までにしておかなければならないことが分からなかったりして引越し業者とトラブルになることもあります。引越し業者の話もきちんと聞きましょう。

費用だけ聞いて「高いからやめる」というのはいけませんよね。もう一つ見積りを聞くうえでやってはいけないことがあります。

引越しの訪問見積りで注意すること③ 「だいたいでいいから」はNG

どうしても時間がなくて「だいたいでいいから見積りだけ聞かせて」と言いたくなってしまいますよね。しかし「だいたい」という言葉では引越し業者も見積りは不可能です。

「引越し先の住所」「引越しの希望日」「引越し先にもっていく物」の三つが決まっていないと、引越しの見積もりは出せません。

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引越し先までの距離や運ぶものなどの打ち合わせができなければ引越し業者も見積りを出すことはできません。こういうとき、引越し業者は一番高いプランを伝えることしかできないのだそうです。

実際にその日に引越しを請け負えるかも解らなければ用意するトラックも決まっていませんのでいちばん高くなるであろうパターンの料金しか答えられないのです。

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「何をどこまで何日に」が分からないほか、そんな聞き方をされて本当に引越しを依頼してもらえるかも分からないので親身になって相談してくれるはずもありません。

お金を払って依頼する側にも守るべきマナーがあります。きちんと引越し業者とコミュニケーションをとることができれば、費用の見積りも相談に応じてくれる場合もあるでしょう。

正しい見積りでスムーズに引越しを!

以上4つのポイントを守って見積りを依頼するようにしましょう。実際に依頼するかどうかはともかく、一生のうちに一度あるかないかの一大イベントになる方もいますから、きちんと引越し業者と話し合いを行ってスムーズな引越しを!

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