【diy】目隠しにも使える!お家のフェンスをdiyで作ってみませんか?
2015/12/17
sora11
2015/12/13 更新
エアコンの室外機やフェンスだけでは見えすぎるベランダの目隠しはプロに頼むまでもなく、自分でdiyしようと思ってしまいませんか?そこで手軽で簡単に使えるのがラティスです。最近のラティスはいろいろなタイプがあって、diyにはもってこいの素材です。
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diyの初心者でも簡単に取り付けできる一番簡単なフェンスが「ラティス」です。
ホームセンターで売っているものを買ってきて取り付けるだけなのでお手軽です。
価格も本格的なフェンスと比較して激安のような気がします。
でも、ホームセンターで売られているラティスはそのままでは取り付けることができません。
安価で手軽にdiyに挑戦できるラティスはdiy初心者や女性の強~い味方です。
ガーデンdiyの強~い味方ラティス!そんなラティスの仲間はいっぱいあります。それに伴いdiy初心者でも簡単に設置できるようにするための取り付け器具も多種あるようです。ここでは、ラティスの種類や取り付け時の注意点等、diy初心者の私が調べた事をご紹介します。
斜め格子タイプのラティス
斜め格子タイプのラティスはかっこいいし、一番よく売られています。
このラティスは、大きさも1,820mm×910mmの定番モノから910mm×910mmや、高さ600mmのものなどいろんなものがあり、あんまり大きくないホームセンターでも入手可能。なおかつ値段も安い。
私が住んでいる田舎のホームセンターでもdiyコーナーがあり、このタイプのラティスが売られています。
一番オーソドックスなタイプのラティスだと思います。適度に視線を遮ってくれるので、どんなガーデンシーンにも合うのではないでしょうか?
四角格子タイプのラティス
斜め格子タイプよりは見かけないけど、四角格子タイプもけっこうあります。
自分が設置しようと思っている場所にどちらが似合うかよ~く考えてからご購入ください。
斜めタイプのラティスと同じ様にいろいろなサイズがありますから、斜めタイプと四角格子タイプを交互に使用するのもいいかもしれません。
ルーバータイプ
ルーバータイプは遮蔽性が高くて、外から見られにくい。
ルーバータイプのラティスもホームセンターで見かけるようになりました。より見られたくない場所に設置しているみたいです。
上記2種のラティスと違い、お隣との境とか○○さん家のように洗濯物を干している所とかあまり見られたくないところに設置している例が多いようですね!
ルーバーの厚みを確かめよう
安いラティスフェンスはルーバーの木が薄いです。一方高いものは、やっぱり木が分厚いです。
うちの庭に使ってるものは、分厚いほうが10mm、薄いものが6mmでした。
diy後だいぶ経過しているので、ある程度木痩せしてるかもしれませんが。
塗装された格安のものを購入して7年経過したもの。腐ってはないけど、ズルズル。
設置する場所や環境によってラティスの耐久年月に差があると思いますが、一般的には一番安価なものよりは、少し高めの物の方が長持ちするようです。diyする場所に適したラティスを選びましょう!
ラティスの劣化が一番早いのは下の方
雨が跳ね返って、汚れて劣化していきます。
特に植物を植えてあったりするとジメジメするので、根本的に木製品の環境に好ましくないです。
上の写真は、15年ほど前にdiyで作ったラティスフェンスです。下の方にいろいろ植物を植えてありますが、よい子のみなさんはこんなことはやめましょう。
何もしなくても枠付きラティスの下の方は雨が溜まって腐りやすいです。
確かに写真のようなガーデニングをされている庭を多く見かけます。やっぱり湿気が多いと腐りやすいですよね!
ガーデンdiyをしようと思ったら、ご近所の庭を参考にしてラティスや他の素材を選びましょう!
雨があたって流れていかない枠の上も劣化しやすいです。
すぐに腐ってしまうということはないかもしれませんが、塗装が剥げやすいです。
ちなみに上の写真はdiy後10年ぐらいした上の部分です。
SPF材を使ったということに根本的な問題があるのですが、とても残念なことになっています。
diyしたては綺麗でも、長年外気に接していれば劣化もします。
たとえ安価で初心者diyに適したラティスでも、長い年月がたてば劣化してくるのは当たり前です。でもせっかくdiyで一生懸命作ったのですから少しでも長持ちしてもらいたいですよね!次は少しでも劣化が遅れるような設置の方法を見ていきましょう!
ラティスを地面から少し高いところに設置する
結局上と逆のことをすればいいのです。
設置する場所を決めたら、少しだけ時間をかけてブロックかレンガで基礎を作り、その上に設置する事をお勧めします。
ほんと!最初が肝心なんですね!せっかくdiyで作るのなら、少しでも長持ちして欲しいですから、出費は増えるかもしれませんが挑戦する価値はあると思います。
ラティスに植物を絡めない
せっかくだから植物を絡めたいですよね。
つるバラとかをラティスに絡めると、とってもおしゃれ系エクステリアになる。
でもそれをやってしまうと耐久性が落ちるし、再塗装も難しい。
とっても悩ましい。
ラティスに植物を絡めてるのは時々見かけますが、みなさんどうやってメンテナンスしているのでしょう?切り戻し時に再塗装するのでしょうか?
ラティスに植物がからまっていると、なんだか素敵ですよね!でも、ラティスのフェンスを長持ちさせるためには我慢したほうがよさそうです。どうしても植物をからませたいと思っている方には、耐久性のある素材で作られたラティスがお勧めです。
樹脂フェンス(擬木フェンス)を使えば長持ちする
合成樹脂でできた擬木ラティスを使えば、耐久性は飛躍的に向上します。
デザインも侮れないです。かつての擬木は、いかにもプラスチック製という感じがしましたが、最近のものは、近くで見てもわからないです。
というか、触って質感を確かめてみないと木なのか合成樹脂製なのか、区別がつきません。
木の質感までちゃんと再現されていれば、少々お高くなっても長持ちすれば、初心者diyは大成功なのではないでしょうか?
ちなみに樹脂ラティスはホームセンターではあまり見かけません。ネットで購入する方法が一番早いと思います。
これまで、ガーデンdiy初心者の私が使ってもいいかな?と思えるラティスとdiy初心者が失敗しないために注意する事を紹介しました。ブロックやレンガで基礎を作るのはちょっと大変かもしれませんが、耐久性のある素材にラティスを使えば、初めてのdiyでも長期間楽しませてくれる作品ができるかもしれません。
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