【家族の思い出づ売りをお手伝い】笑顔が集まるダイニングテーブル。
2015/12/21
花より団子
家族が毎日囲む食卓であるダイニングテーブル。実はダイニングテーブルはどれも同じではないのです。デザインだけで選ぶのはもったいない!せっかく毎日家族が使うダイニングテーブルをより快適にするには高さに秘密が!ダイニングテーブルの高さについて学べば生活が変わります。
[表示する]
ガラス製のダイニングテーブル
圧迫感はないですね。でも小さい子供がいる家庭向けではありません。
①目的の場所に搬入できるかどうか。天板と脚部分が別々にできるタイプがおすすめです。
②テーブルトップの素材は硬く傷つきにくいものの方がお手入れが簡単です。
③脚は4脚で角付のものが使いやすいです。
④テーブルの下の巾木は椅子を収納する時に邪魔になることがあります。
⑤エクステーションテーブルは省スペースで便利です。
⑥輸入家具はサイズが大きめなので使う人の体格と照らし合わせます。
アームチェアは、立ったり座ったりする時に椅子を後ろに大きく引かなければならないので、その分のスペースが取れるか確認しておきましょう。回転機能付きのものは椅子を引かずに狭い場所でも立てるので便利です。
ここでは高さに関係なく、ダイニングテーブルの選び方ポイントをご紹介。低めのダイニングテーブルは日本人向けですね。圧迫感が和らいで、くつろげます。次ではダイニングテーブルの高さについて学んでいきましょう。
テーブルと椅子の高さのバランスを考えるときに、切っても切れないのが「差尺」という言葉。簡単に言うと「椅子の座る面の高さ(=座面高)と、テーブルの天板の高さの差」です
ダイニングテーブルの高さ
ダイニングテーブルの高さは、椅子との差尺によって決めていきます。
差尺(椅子の座面の高さからテーブル天板トップまで)=270㎜〜300㎜
自分にあった差尺を見つけることで、長く座っていても疲れない椅子とテーブルの関係性ができます。椅子の座面の高さは、深く座った時にかかとが床にきちんと接地しているかどうかを意識してみましょう。特に女性は、座面の高い椅子に座ると背もたれに背中をつけないで、手前の方に座りがちです。寸法の合わない椅子に座っていると、腰痛や体調不良の原因にもなるので椅子選びは慎重に。
平均的に日本人の体系に合わせた座面の高さは390㎜〜420㎜、差尺を調整してテーブルの高さは670㎜〜720㎜程度。それに対して、海外製の椅子は450㎜〜480㎜、テーブルの高さは750㎜以上のものもあります。これはもともとの骨格の違いや靴を履いて生活するというライフスタイルから生じる寸法の差です。
差尺なんて初めて聞きませんでしたか?ダイニングテーブルに長く座っていても疲れないなんてこれは結構重要ですね。今までデザインだけで選んでいたのはどうやら間違いのようです。そして、ダイニングテーブルの高さには椅子の高さとのバランスが関係してきます。
具体的なバランスを考える
差尺の算出方法が分かったとしても、ダイニングテーブルは家族みんなが使うもの。一人ひとり差尺が違うので「じゃあどうする?」とここで詰まってしまいます。大人と子供では体格が大きく違うので平均値を出すわけにもいきません。
いくら最適な高さが出たとしても、ちょうどそのサイズの商品があるかは別。日本で作られている一般的な椅子の座面の高さは40cm前後のものが多く、テーブルは差尺の平均を足した70cm前後の物が多いです。
両親・夫婦・子供という三世帯で使うという場合もあると思います。そのようなときは誰が最も使うのかを考えるのも大事なこと。全員が万遍なく使うなら大きな人に合わせるのが基本です。
椅子やテーブルは、何らかの方法で高くすることはできても低くすることは基本的にはできません。「低すぎる」というテーブルと椅子は致命的になりやすいので注意が必要です。
最初から日本人が使う前提で作られたものは大体平均的な日本人のサイズに合っています。しかしながら海外製のものは違います。体格のいい外人のサイズに合っている場合もあるので、実際に座って感覚を確かめることが必要。
ダイニングテーブルって確かに高くできるものはあっても、低くできるものはなさそうですよね。家族で体の大きさがまちまちなら、大きい人に合わせて、椅子で調節するのがベストのよう。確かにみんな同じ体格ではありません。輸入物も日本人に合わせて作られていませんから、要注意!すべて理にかなっています。
長方形
お部屋に奥行き感がでます。4〜6人掛けの一般的にアイテムが豊富な形です。
楕円形
あたたかみのある形で、テーブルについた人に親近感を持たせます。また角がない分、お部屋を広く見せます。
円形
長方形に比べて横幅だけでなく奥行きもあるため少し広いスペースが必要で、正方形に近いお部屋に向いています。テーブルについた人の顔を見渡しやすく、角がない分人数が増えた時には便利です。
伸張式(エクステンション)
普段はコンパクトサイズ、いざという時には大きく広げて使えるというのが特徴です。常に天板を広げて置いておくようであれば、伸長式ではない普通のタイプをおすすめしますが、空間の限られたダイニングに、伸長式はとても便利です。
ベンチタイプ
子供がいる家庭向き。
リビングダイニングタイプ
リビングのくつろぎをプラスしたリビングダイニングタイプ。これはくつろげますし、ダイニングを広く取れない家は向いていますね。
ダイニングテーブルは形やタイプで雰囲気が全然違う!ダイニングテーブルってこうしてみると、たくさんデザインがあるのですね。せっかくですからインテリアも楽しみたいですよね。その家族に合った快適なダイニングテーブルを間違いなく選びたいものです。
いかがでしたか?ダイニングテーブルの快適度の秘密は高さにあったのです!自分の体格や家族・ライフスタイルをよく考慮して選ぶべきなのですね。快適で素敵なダイニングテーブルに出会えると良いですね。きっと家族の食卓も明るくなりますよ!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局