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秋の風景を楽しむ!【初心者でもOK】寄せ植えで秋のガーデニング作り

秋のガーデニングを楽しむ時期になりました!寄せ植えなら、庭やベランダをちょっと華やかに飾るのにいいですよね。秋のガーデニング用の花や植物、そしてこれからの季節に楽しめるものもご紹介します。ガーデニングの用具や手順、寄せ植えイメージもご参考にしてくださいね。

秋のガーデニングは寄せ植えで楽しみましょう!

夏の暑さが収まり、いよいよガーデニングの季節がやってきました。秋の寄せ植えで、ご自宅の庭やベランダを秋色にして楽しみませんか?

秋のガーデニングにぴったりな花や植物の寄せ植え、また冬に向けての植え付けも一緒に行いましょう!

秋のガーデニングを始めるには?

寄せ植えガーデニングが初めての方は、まず最低限必要な用具を揃えましょう。ホームセンターやネット、または100均でも購入できます。

鉢・プランター

鉢やプランターは素材やデザインが様々あります。まずは飾る場所を決めてイメージに合うものを選びましょう。扱い易さで選ぶならプラスチック製やポリカーボネイト製ですが、秋のガーデニングに合うテラコッタや木製の鉢がおすすめです。

鉢底ネットと鉢底石

寄せ植えにはプランター中の水はけをよくするために、鉢底ネットと鉢底石が必要です。鉢底ネットは100均でも購入できます。

寄せ植えに便利なのが、園芸用土の「培養土」。培養土は肥料などの栄養分が含まれており、害虫も付かないよう調整されています。

ホームセンターや園芸品店に行くと、多くの種類の培養土が売っています。どれがいいのか迷った時は、ネームバリューのあるメーカー品を買うのをおすすめします。安価な土だと害虫が潜んでいたり、堆肥の完熟不足などの欠陥が考えられ、根やけの原因になることがあります。また、お店では直射日光が当たっていないものを買いましょう。直射日光が当たると、高温と多湿で商品が劣化している場合があります。

肥料

培養土にすでに含まれている肥料ですが、追肥をすると元気に色も鮮やかになります。秋~春の開花期は栄養をたくさん必要とするので、寄せ植えをよく観察しながら追肥をしてください。

スコップ

スコップは寄せ植えの土を扱う際に必ず必要な道具です。小さめプランターを使う際には、小さめスコップの方が扱いやすい時があります。100均でも十分良いものが買えますよ。

ジョウロ

ジョウロは水やりで必要になるので必ず揃えましょう。寄せ植えには、ジョウロの先が細かい霧状になるタイプがおすすめです。水のやり過ぎや土流れを防いでくれます。

ハサミ

寄せ植えした後に、枯れた花や枝を切るのに必要なハサミ。それ以外に剪定する際にも必要ですが、太い枝などを切る時には「剪定用ハサミ」を用意されたほうがいいでしょう。

あとは、必要に応じてガーデニング用の服装を用意しましょう。軍手はあると便利ですよ。

寄せ植えの4ステップ

①苗を選ぶ

寄せ植えにする苗を選ぶ時に注意したいことは、繁殖力が強いものと弱いものを合わせると、弱いほうが負けてしまいます。なるべく育成条件が近いものにすることをおすすめします。

②プランターの用意

プランターに鉢底ネット、鉢底石、土の順で入れていきます。鉢底石は容器の1/5ほどの高さまで入れていきます。寄せ植えの苗の高さに合わせて土を入れます。

③レイアウトを決める

購入した苗の寄せ植えレイアウトを決めます。培養土を入れたプランターにポットごと置き、四方から配置の確認をすると良いでしょう。

④植え付け

ポットから苗を取り出し、培養土に馴染むように軽く根鉢を崩します。苗を配置し土を足していきます。寄せ植えは株と株の間に隙間ができやすいので、細い棒や割りばしなどを使って土を埋め込みます。

最後に肥料を足し、花に直接水がかからないように注意して、たっぷりと水やりをすれば完成です。

「秋のガーデニング」おすすめの植物

アリッサム

耐寒性があり、小さな花をたくさん咲かせます。地面を這うように広がるので剪定が必要になりますが、初心者にも育てやすい秋のガーデニングにおすすめです。

チョコレートコスモス

チョコレートカラーのコスモス。定番のピンクコスモスと違い、秋のガーデニングに合う濃い赤紫色です。冬の寒さには弱いので、秋や春に楽しむ品種です。

カランコエ

多肉植物の仲間で乾燥に強く、ガーデニング初心者でも育てやすい植物です。花持ちが良いので、秋のガーデニングだけでなく長く楽しむことができます。

千日紅(センニチコウ)

可愛い丸い花を咲かせる千日紅は、夏から秋にかけて咲く花です。冬に枯れてしまうので、気温が下がり過ぎない秋までの寄せ植えが楽しめます。枯れる前に摘んで、ドライフラワーにするのがおすすめです。

冬に向けて秋に植え付けておきたい植物

シクラメン

鮮やかな色が綺麗なシクラメンは、冬の花として知られており、耐寒性があり屋外で育てることができます。秋のガーデニングには「ミニシクラメン」がおすすめです。

パンジー/ビオラ

大輪の花をパンジー、小輪の花をビオラと言います。耐寒性があり、冬を越し春まで長く咲く品種もありますので、寄せ植え初心者でも育てやすいです。

葉牡丹(ハボタン)

キャベツの仲間である葉牡丹は、中心が鮮やかな紅、クリーム、白、ピンクなどに色付きます。秋のガーデニングで植え付け後も、春までカラフルな花を楽しめます。

ワイヤープランツ

寄せ植えに緑が欲しいと思ったら、このワイヤープランツがおすすめ。日当たりのいい場所でも半日陰でも育ちます。乾燥には弱いので、水が乾き切る前にあげてください。

秋の寄せ植えイメージ

こちらの寄せ植えの植物は、ジニア、エキザカム、オキシペタラム(ブルースター)、クフェア、アイビー、ラセンイです。くるくる巻いているのがラセンイで、寄せ植えのポイントになりますね。

メインのガイラルディアを中心に、ベニセタム、カルーナ、イボタの木、サルビアレプタンス、オレアリア、ヘリクリサムを飾っています。高低差を出すとバランスの良い寄せ植えになります。

秋の花「チョコレートコスモス」を飾った寄せ植え。バコパ・スノーフレークやモミジ葉ゼラニュームなど、背の高いものと低いものでバランスが良いですね。ぜひコスモスのチョコレートの様な香りもお楽しみください。

ワインレッドのカラーが、秋のガーデニングを感じさせますね。植物は、メインのコレオプシス、ラニウム、ネメシア、ポリゴナム、コプロスマ、千日小坊です。

ピンクネオンを3ポットと雪華草を3ポットの寄せ植え。どの方向から見ても良い配置になっています。メインの花を中心に、周りをグリーン系でまとめるのも素敵ですね。

秋のイベント「ハロウィン」の寄せ植え。もみじ葉ゼラニウムや観賞用唐辛子を使っています。鑑賞用唐辛子は、ハロウィン寄せ植えには一番のおすすめです。 ガーデニングピックやかぼちゃがポイントになって可愛いですね。

秋の寄せ植えで素敵なガーデン作りを!

秋のガーデニングを楽しむ植物や、これからの季節も楽しむ植物も様々ありました。秋ならではの植物の色や香りを、ぜひ素敵な寄せ植えで楽しんでくださいね! 

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