カーテンをリメイク!素敵なカーテンや色々な小物を作っちゃおう!
2016/01/20
chihiro
2015/12/21 更新
カーテンを購入する機会って、一生のうちでそんなにないですよね。だから、「カーテンの採寸って、難しそう」「新築で図面はあるけど、これで分かるの?」など疑問は尽きません。では、カーテンの採寸は自分でできるのか?プロに頼むといくらなのか?を調べてみました!
[表示する]
カーテンの採寸って、何をどこから測ったらいいかわからなかったり、ちゃんと測ったつもりがなぜか合わなかったりと、意外と難しい作業です。
この記事では、カーテンの採寸を自分でやるか、プロにお願いするかを選ぶ参考になるようにまとめました!
まず、自分で採寸とプロに依頼を決める際に一番大事なのが
『レールがついているか否か』
です。
なぜかというと、カーテンの注文時のサイズはカーテンレールの幅と、レールのランナーからの長さが必要になってくるからです。(詳しい測り方は後述)
レールがついていれば、「自分で採寸」
レールがついていなければ「プロに頼む」が基本だと思ってください。
なぜレールがついていないと、カーテンの採寸をプロに頼むのがベターかというと、
・取り付け可能なレールの長さや取り付け位置を調べてくれる
・レールが無い状態でもつけたときを仮定して寸法を出してくれる
という2点です。
図面
図面に窓のサイズは書いてありますが、下地の位置やエアコンが付く位置やカーペットを敷く予定だったり図面では分からないことがたくさんあります。
1点目は、レールを取り付けるには壁の下地(ビスを打っていい場所)がどこにあるかや、エアコンや壁に干渉しないかなど、現地で実際に確認してくれるということです。
2点目は、先に「レールが付いていないと必要サイズが分からない」と書きましたが、プロに依頼すると希望のレールを付けたと仮定して現場の状況からサイズを算出してくれるのです。
そのため、現地で確認→レールとカーテン取り付け、と2段階で済むわけです。
女性の方がこの記事を多く見られていると思いますが、女性の方で下地を確認してレールがつくか確認・・・なんてことはなかなかできることではないと思います。
また、自分でつけるとなると現地で確認→レール取り付け→改めて採寸→カーテン取り付けの4段階になってしまうのです。
レールの購入とカーテン購入のタイミングも分かれてしまい、手間ですよね。
逆に、レールが付いている場合は自分で採寸するのは非常に簡単です。
(窓がかなり大きいとか高所でない限り)
特に、カーテンの販売店などに置いてある専用のメジャーを使えば楽々なのです。
次項で自分で測る方法を詳しくお伝えします!
カーテンメジャー
先端がフックになっているので、ランナーに引っ掛けて採寸がしやすい。
カーテンの採寸方法は、レールのランナーにメジャーを引っ掛けてやると簡単にできます。
ランナーとは
フックをひっかけるところの部品のことです。
画像左:機能レール
画像右:装飾レール
機能レールとは、装飾性のないシンプルなレールのことです。
一番端のランナーは固定されているので、そこから測ります。
装飾レールは様々なものがありますが、リングランナーの場合は左右の端のブラケットより外(一番端)のランナーにかけて測ります。
高さは、どちらもランナーのフックをかける部分から測ります。
真っすぐ下におろすのがポイントです。
(斜めになると長さが変わってしまいます!)
画像左:掃き出し窓
画像右:腰窓
レールが正面(部屋側)についている場合は、
掃き出し窓:床まで測る(床から少し離れた窓も床までです)
腰窓:窓枠まで測り、障害物がなければそこから15~20cmの長さがベターです。
レールが天付け(枠内付け)の場合は、窓枠内や出窓などの場合はそこにつく長さを測ります。
注文/購入時は、床や枠内についた長さより1cmほど短いサイズにします。
意外に簡単ですよね?
では、プロに頼むと採寸にかかる金額はいくらになるのでしょうか。
主要なインテリアショップ、カーテン専門店について調べてみました!
まずは、カーテンの専門店です。
オーダーカーテン専門店 Room1
東北から九州まで全国展開をしているオーダーカーテンの専門店です。
《採寸料は?》
Room1では、各店舗の日帰り可能範囲内では採寸無料で行っているようです。
かなりの数の施工実績のあるプロ集団なので、こだわりのカーテンを付けたい場合には打ち合わせ、見積もり、採寸が無料なのは安心でうれしいですね。
JUST CURTAIN
こちらも直営店を含め各地に展開しているカーテンの専門店です。
オーダーカーテンでもお手頃な均一価格で提供されており、カーテン初心者でもわかりやすく購入しやすい仕組みになっています。
《採寸料は?》
採寸は基本的にレールがついている場合はお客様採寸を推奨されているようです。
新築などの場合は有料とのことで、金額は明示してはいませんが、施工事例のところで7窓の場合を例に「5000円」との表記アリ。
カーテンじゅうたん王国
カーテンとじゅうたんを専門としたインテリアショップです。
今のところ関東から岡山まで店舗があります。
《採寸料は?》
こちらも有料での採寸になります。
カーテン成約の方に限るそうなので、採寸時にはここで買うという契約をしなければならないようですね。
ただし店舗によっては採寸無料のところもあるようです。
次は、専門店以外の大型家具店などをご紹介します。
東京インテリア
東北から東海まで展開している家具とホームファッションのお店です。
大型店では専門店に負けない品揃えがあります。
《採寸料は?》
新築などの場合は採寸無料のサービスがあるようです。
家具とのコーディネートもしやすいし、採寸無料なら便利ですね!
ニトリ
お値打ちな家具やホームファッションアイテムを提供し、かなりの店舗数を誇るお店です。
みなさんの住むところにも、ご近所にあるのでは?
《採寸料は?》
採寸は有料です。金額は明記ありませんが、おそらく窓数や形状によってかわるようです。
前払いで予約するみたいですね。
一部のお店をご紹介しましたが、調べた傾向としては、それなりの金額のカーテンの専門店では採寸をサービスの一環として無料で行っているところが多いイメージです。(おそらく自社のスタッフがそのまま採寸できる技術をもっているから)
対して、低価格だったりホームセンターのようなお店の場合は基本的には自分で採寸を、もし依頼する場合は有料・・・というスタンスが多いですね。(自社では対応できず外注になるためだと思われます)
無料という場合でも、結局はその分がカーテンの料金に含まれている場合が多いので一概にお得かどうかはわかりませんが、「無料」をサービスの一環にしているところほどスタッフの多くが専門知識を深く有している場合が多いというアピールになっているように感じます。
以上を踏まえると、カーテンレールがついていて既成やオーダーを購入する場合はセルフで採寸したほうがお手軽でおすすめ。
対して、レールがついていない場合はプロに依頼がやっぱりおすすめ。
その中でもこだわりの窓にしたい場合はやはり価格より技術力を重視して専門店や専門店に負けないくらいの大きなインテリアショップへ行くのがベターと言えそうです。
これからカーテンを購入する際は参考にしてみてくださいね。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局