値段別!洗濯機特集!予算に合わせた洗濯機の購入をお考えの方へ
2016/02/14
グリ777
よく使う家電の一つが洗濯機ですよね。そんな洗濯機の買い時と買い時以外の値段の違いって知っていますか?実は、そこには驚愕の事実が隠されているんです!よく使うものだから、良い物を選びたい。そんなあなたの為に、最新の洗濯機事情と買い時を教えちゃいます!
洗濯機と乾燥機が一体になった「洗濯乾燥機」。今やその認知度も定着した感もある「ドラム式」など、洗濯機は日々進化を続けています。
洗濯機の買い時を知る為に、まずは最新の洗濯機事情を見てみましょう。
「乾燥機を別で持っていたけど、一体式に買い換えたい!」「乾燥機が欲しかったけどスペースがなかった。一体式なら欲しい!」と思っている方におすすめ。 読んで字のごとく「洗濯機」と「乾燥機」が合体したもの。衣類を乾燥させるためにヒーターを搭載していて、完全に乾燥させることができるタイプです。
発売当初は、この"合体"が単純に洗濯機と乾燥機がくっついただけでしたが、
現在は、洗濯機と乾燥機をモード切替一つでできるものも出てきています!
「乾燥機までは必要ないけれど、室内で干す時にもっと乾いていたら……」といった要望に応えて開発された製品。全自動洗濯機に「風乾燥」が搭載されているタイプです。最近は大半の全自動洗濯機にこの機能が搭載されています。
ヒーターを使わずに風を利用し、高速脱水でより乾燥した状態にしているものが主流。使い方としては、室内干しの時により乾きやすい状態にするとか、化繊のものを少量だけ乾かしたい時などに利用するイメージです。完全乾燥ではなく生乾きの仕上がりということですので、お間違いなく!
乾燥機能は一切ついていない、洗濯から脱水までを自動で行う機器。以前は主力製品でしたが、最近はひとり暮らし用など、少容量タイプでも「簡易乾燥」が搭載されているので、あまり見かけなくなりました。
皆さんご存知の、従来の主流タイプ。タテ型の水槽に水を貯めて、洗濯槽底のパルセーターを回転し、うずまき状の水流で洗濯する方式。水が豊富で軟水(洗剤が良く泡立つ)の日本には適しています。たくさんの水で洗剤を泡立てて、頑固な汚れもしっかり落としてくれます。
しかし乾燥時は、遠心分離で衣類が洗濯層にへばりついてしまうため、乾燥しにくくシワができやすいのが弱点。洗濯メインで使う人に向くタイプと言えます。
・単純な洗浄力では、縦型のほうがいい。
・たっぷりの水で洗剤を泡立て、回転する水の力で汚れも落としてくれます。
・よく汚れが落ちるぶん、衣類を傷めやすいですよ。
本来は、真ヨコになったドラムが回転し、洗濯物を持ち上げては落下させて洗う“たたき洗い”の方式。洗剤が泡立ちにくい硬水の地域(ヨーロッパ)で普及していますが、日本では、洗濯機としてはあまり普及していませんでした。
ドラム式は、日本でももともと乾燥機に採用されていたように、衣類を上から落として空気に触れやすいため、乾燥が得意。乾燥機能を頻繁に使いたいという人におすすめのタイプです。
洗濯機のトレンドを確認したところで、次に知りたいのは、どれを買うか、ですよね!
容量、サイズや静音性などいくつかの視点から、洗濯機の上手な選びかを学んでいきましょう。
『安くて容量があるから買ったけど音がうるさい』
『乾燥付きを買ったけど実際使わない』
『家族の数が多くて頻度が高いため買い替えサイクルが短い』
『夜遅く帰ってきて洗って干してる時間が無い』
『洗濯と乾燥を一番自由度の高い使い方をしたい』
洗濯機は、日常で長くよく使うものだから、失敗しない為にも、用途や予算などをきちんと決めて選ぶのが大切だと思います。
洗濯容量の目安は、「1人1日1.5kg」なのだそうです。
なので、単純計算で2人だけの夫婦世帯なら3kg、子ども1人の3人家族なら4.5kg、4人家族なら6kgといった感じになります。
さらに、定格容量の8割が効率よく運転できる量となるので、それを踏まえて容量を考えると良いでしょう。
毎日洗うかどうかも含めて、簡単な例を挙げると、↓のような目安になります。
①3人を毎日洗濯 : 8~9kg
②4人以上を毎日洗濯 : 9~10kg
③2人で、小まめに洗濯 : 7kg
④2人だが、何日かまとめて洗濯 : 8~9kg
⑤1人で、小まめに洗濯 : 6kg以下
⑥1人だが、何日かまとめて洗濯 : 7kg
日本は家屋が狭い事が多いので、洗濯置き場も必然的に限られてしまいがちです。
せっかく洗濯機を購入して置いてみたら、色々と問題が出てきてしまうなんて話も実際にあります。
・防水トレーからはみ出す
・蛇口の高さが低いため適切な設置が出来ない
・上に棚があって蓋が全部開かない。
・前面が狭くてドアが開かない(ドラム式)
・排水口が直下にあるため高さを上げなければホースの取り回し、排水口の清掃が出来ない。
さらには、ドアや通路の都合や、洗濯置き場のスペースの関係から、そもそも洗濯機が搬入・設置が出来ない!なんて事も他人事ではありません。。^^;
その為、↓の2点については、事前にきちんと調べておく事が大切です。
(1)洗濯機本体のサイズ
洗濯機の寸法(幅・奥行き・高さ)はもちろんですが、洗濯機の扉が開閉した時の必要寸法も忘れずに!カタログに掲載の詳細寸法図を参考にしましょう。
(2)設置スペースの寸法
洗濯機の設置スペース寸法も確認が必要です。おさえておきたい寸法は、周囲に必要となる空き寸法に加え、給排水の位置・コンセントの位置関係、防水パンがある場合はその詳細寸法なども必要になります。
また、洗濯機を一番使う人が使いやすいように、その人の身長を考慮する事も大切かと思います。
さらに意外と重要なのが、省エネ度と静音性です。
よく使う家電だからこそ、水道代や電気代も馬鹿になりません。
また、共働きが多い現代において、夜に洗濯機を回したい人も多いかと思います。
そうした時に、静音性が悪いと、近所迷惑になってしまって、結局回せない、なんて事にもなりかねないのです。
洗濯時・脱水時・乾燥時について、それぞれの音を“デシベル(db)”で表示しています。比較として良く用いられている「図書館・静かな公園=40db」をイメージにすると良いでしょう。音は3db違うと、人間の耳には2倍に感じるとも言われています。
「買い時」と言う観点で見ると、縦型洗濯機かドラム式洗濯機かで実は買い時が違っています。
ですのでまず、このどちらにするかを決めてから買い時を考える必要があります。
ドラム式洗濯機は新製品の発表に合わせて在庫調整が行われ、新製品の発売の約一ヶ月前から値下げが起きてきます。多くの日本メーカーのドラム式洗濯機はだいたい10月中旬~12月上旬に発売されるので、逆算すると9月~10月ごろが買い時となります。自分が気になる商品のメーカーが決まっている場合は、新製品の発表と発売の時期を調べておくと値崩れの時期が読みやすいですね。
また、新製品の発売から2ヶ月ほど経過し、しかも在庫が残っている場合は大幅な値下がりが起きます。これは「売れ残った在庫を売ってしまいたい」という販売側の意向で、購入側からすると大変お得な値段で購入が可能です。しかし、新製品お発売から2ヶ月経過してしまうと、大体の場合は品切れしてしまいますから、品切れギリギリを狙うのもまた難しいところです。
簡易乾燥の場合は4月、乾燥付の場合は6月ごろにモデルチェンジが行われ、ドラム式同様新モデル発売の1ヶ月前から値段が下がりやすくなります。東芝の場合はモデルチェンジの時期が早く、2月ごろには値段が下がってくるので、東芝狙いの方は早めにチェックされることをおすすめします。
ただ、縦型の場合は先程も述べたようにモデルチェンジの種類が少ないので、既に値段が下がりきっておりいつ購入してもそれほど値段に大差はないという意見もあります。おそらく、量販店によって取り扱う機種の多さ少なさもあるでしょうから、取り扱いが少ない量販店の場合は値段の上下が少ないのではないかと思います。もし縦型洗濯機を安くお買い求めたい場合は、取扱機種が多い大型店舗かネット通販での購入がおすすめです。
ドラム式、縦型で買い時が異なる事は分かってもらえたと思います。
実はこれらの買い時に共通しているのは、「新商品(後継機種)が発売になる1~2ヶ月前」が狙い目だと言う事です!
つまり目当ての洗濯機があった場合、その洗濯機の後継機がいつ出るのか調べておく事で、ベストの買い時に購入できる確率があがります。
こうした事から買い時を逃さず、上手に買う為のコツはこちら!
1. 現在発売中の機種の中から、自分が買いたい機種を選ぶ
2. その機種の発売日を確認する
3. その発売日から約1年後の後継機種の発売日を待つ
4. 後継機種の発売日の2週間前か、発売日から2週間以内を目安に購入する
毎年リニューアルされる洗濯機。
長く使い続けたい家電の一つですから、良い物を選びたい物です。
かといって、予算は限られているから、できる限り安くも買いたい!
その為にも知りたい「買い時」のタイミング。
その買い時を逃さなければ、洗濯機の購入だけで、約10万前後のお金が浮くというのは、驚きではなかったですか?!
皆さんの洗濯機の買い時を見つける一助になれば幸いです!
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