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失敗しないリフォームのポイントとは!?最近の傾向と対策教えます☆

リフォームで失敗は誰もがしたくないもの。しかし、意外とリフォームの失敗事例は後を絶ちません。皆さんがどんな所でリフォームの失敗を感じるのか。今回は、リフォームの失敗事例などを元に、その対策と最近の傾向についても教えちゃいます!これで貴方もリフォームマスター☆

失敗してしまった!後悔先に立たずなリフォーム

一度完成させてしまったら、簡単には取り戻せないリフォーム。
失敗しない為にも、まずはそんなリフォームの失敗例をいくつか見てみましょう。

失敗リフォームCase1【使い勝手の悪いキッチン】

気軽に出来て人気のキッチンリフォーム。
よく使う場所だから、こだわりも人一倍大きい所ですよね。

そんなこだわりをつめてリフォームしたキッチンですが、使ってみてその失敗に気づく事も。。
人気のキッチンリフォームだからこそ、失敗談も多いです。

失敗リフォームCase2【無計画なバリアフリー】

せっかくリフォームするなら、老後の事も考えて、バリアフリーと一緒に手すりもつけようと考える人もいると思います。

しかし狭い事の多い日本の家屋。
うっかり手すりを着けたら、ただただ邪魔で、大失敗。。
雑巾がけになってしまっている、なんて事もあるようですw

失敗リフォームCase3【安請け合いする業者】

せっかくリフォームするなら、と色々な希望があるものだと思います。
しかし、何でも「はい」と入ってくれる業者さんの場合は、今一度、自分自身が冷静になる必要があると思います。

後から、「これはこういう条件でないと出来ません」など"聞いていないよー"なんてじたいも待っているかもしれません。
そこで気づいても後の祭りで、失敗したと思ってももう元には戻せないのです。。

失敗リフォームCase4【ケチったらストレス・・】

リフォームは決して安くない出費です。
その為、出来る限り費用は抑えたいというのが心情というもの。

しかし、その時にも冷静に少し先まで考えておく事が大切です。
「もっとしっかり費用をかけておけば良かった」なんて失敗は、住めば住むほどモヤモヤが止まりません。。^^;

失敗リフォームCase5【完成したら、即支払い!あれっ?!でも、、】

リフォームの支払いタイミングを「工事の完了」時だと思っている人も結構いるようですが、これは失敗の元なので、注意が必要です。

通常はリフォーム完了後、リフォーム内容について、契約どおりに間違いなくやってもらったかどうか、依頼側と業者側が双方立ち会う「リフォームの完了検査」というのを行います。

これをせずに完了後の支払いに応じてしまうと、不満があっても業者の方は「もらうものはもらった」と言う事で、まともな対応をしてくれない可能性もあるのです。
その時に、「失敗した」と思っても、まさに後の祭りです。。。^^;

失敗リフォーム。。。いったい何が悪かったのか?

リフォームで失敗しない為には何に気をつけたら良いのでしょうか。
失敗の原因を知る事で、その対策を知っていきましょう!

失敗リフォームの原因①【イメージを業者と共有できていない】

お金を払うのはあなたですが、実際に作るのは業者の人達です。
ここで「自分達はよく分からないから」と業者に任せきりにしてしまったり、簡単な言葉だけのやりとりで終えてしまうと、どうしても思い違いや行き違いが起こりやすいです。

その時に泣きを見るのは自分自身です。
イラストやイメージ写真などでお互いの考えをより具体的に共有しておく事は大切です。

失敗リフォームの原因②【予算があいまい】

誰しも大体の予算は決めてリフォームはやるかと思います。
しかし、進めていく中で変更や予定外の問題などで出費が膨らむ事はあり得ます。

この時に、予算の上限をきちんと決めていない事で、下手にケチってしまい失敗したり、逆に予想外に大きな出費になってしまう事にもなるのです。

もちろん、予算を決めていても支払いは完了検査後です。
お金の問題をさっさと済ませようと、予算を決めてからといって、先払いなど論外です。

失敗リフォームの原因③【業者の選定を間違っている】

実はリフォーム会社もよく調べると、分野により得手不得手があります。
これは会社の実績や系列を調べてみれば、ある程度傾向を知る事が出来ます。

またリフォームに有効な資格というものもあります。
そうした業者の下調べをきちんとせずに安易に依頼すると、大金を払った割にどうも腑に落ちない、なんて失敗も起こってしまうのです。

失敗しないリフォーム業者の選び方

それではリフォームで失敗しない為の業者選びはどうしたら良いのでしょうか。
ここではそのポイントをお教えします。

失敗しない為の業者選び①【その業者の得意分野を知る】

全面リフォームに適した会社は、地元の工務店やリフォームショップ、設計事務所などです。地元の工務店は、木造一戸建てのリフォームに適しています。地元の評判を聞いて、信頼できるかを判断して決めてください。ただ、デザイン性という点では弱いかもしれません。

デザイン性を重視するなら、リフォームショップや設計事務所がおすすめです。いずれも実際に会社に出向いて、会社の雰囲気や体制をよく確認しておきましょう。

出典:http://www.homepro.jp

特に、リフォームショップの場合は、営業のみで設計や工事は外部業者まかせの会社もあるので、よくチェックしてください。

出典:http://www.homepro.jp

設計事務所に依頼する場合は、こちらの要望をよく聞いてくれるかがポイントになります。なかにはデザイン性を優先するあまり、住みづらいプランを提案する“先生”もいるので注意しましょう。

出典:http://www.homepro.jp

失敗しない為の業者選び②【打ち合わせで相性をきちんと判断する】

単純に「大手は安心」と言う事は一理あります。
しかし、逆に言えば、大手は型にはまった提案や施工を進めてくる事がどうしても多くなってしまいます。

やりたい事や予算に合わせて、きちんと打ち合わせをしてくれる業者を選べれば、おそらく満足もえられやすいでしょう。

また、出来る限り距離が近い業者さんの方が、最終的には失敗が少ないです。

リフォームでは予想外のトラブルというのが新築に比べて起きやすいです。
職人さんだけで判断できないようなトラブルや完成後のトラブルにも迅速に対応しやすいのは、やはりより近い業者になるでしょう。

また、いざリフォームを開始したら、職人さん達と良い関係を築く事も忘れないで下さい。
作るの職人さん達です。彼らと良好な関係を築いていて損は全くありません。

失敗しない為の業者選び③【分離発注方式の業者を選ぶ】

施行体制は一括発注方式と、分離発注方式があります。一括発注方式は工務店に一括してやってもらいます。
一般的に大手さんや不動産、家電量販店、ホームセンターなど営業系に強い会社がやっているようです。

出典:http://arikiri.com

分離発注方式は大工、クロスなど各々の業種ごとに発注する方式で中小の工務店やリフォーム店が主に採用しています。
上記で分かる様に中間に工務店をかませているか直接職人さんに発注するかの違いです。
一括方式の会社は営業を中心に行っている会社が多く、施工は信頼できる工務店に任せると言う考え方です。

出典:http://arikiri.com

分離方式は営業も施工も自社の管理の下で行う会社で、お客さんと打ち合わせしている監督者が顔を知っている職人さんに直接指示が出せる施工体制と言う点で、なにかと問題が起きるリフォームにはこちらの方式が向いているのではないかと思います。

出典:http://arikiri.com

もちろん、一括発注方式でも、打ち合わせなどで信頼や相性が良いと思えば、任せて問題ないと思います。

リフォームとリノベーションの違い

リフォームと同じような意味合いで最近よく使われる言葉に「リノベーション」というのがあります。
リフォームとリノベーションにはどのような違いがあるのでしょうか。

リフォームの定義

一般的に「リフォーム」とは、老朽化した建物を新築の状態に戻すことを言います。マンションやアパートの場合には、入居者退居後、その入居者の住む前の状態に戻すことを指す場合があり、原状回復とも言われてたりします。
なお、英語で「reform」は「悪い状態からの改良」を意味し、リフォームという言葉を使うときは、基本的に壊れていたり、汚れていたり、老朽化したりしている部分を直したり、きれいにしたり、新しくしたりすることを指します。
マイナスの状態のものをゼロの状態にに戻すための機能の回復という意味合いとして使われることが多く、例えば、外装の塗り直しや、キッチンの設備の変更、壁紙の張り替えなどがリフォームに該当します。

出典:http://www.okuta.com

リノベーションの定義

「リノベーション」とは、既存の建物に大規模な工事を行うことで、性能を新築の状態よりも向上させたり、価値を高めたりすることを言います。
英語で「renovation」は「革新、刷新、修復」を意味し、リフォームがマイナスの状態のものをゼロの状態に戻すための機能の回復という意味合いに対して、リノベーションはプラスαで新たな機能や価値を向上させることを意味します。よりデザイン性の高いものに改良したり、住環境を現代的なスタイルに合わせて間取りや内外装などを変更したりすることなどが含まれます。
例えば、耐久性や耐震性を高めるために壁の補修を行ったり、家族が増えたので、仕切りの壁をなくして、広々としたリビングダイニングキッチンにしたりすることなどが「リノベーション」に該当します。

出典:http://www.okuta.com

現在、「リフォーム」と「リノベーション」の境界は曖昧になってきています。
ただ簡単に表すと『原状回復』がリフォームで、『付加価値を付けた再生』がリノベーションといえます。

この為、リフォームでは現在の住まいの改善(原状回復)となるのに対して、リノベーションは主に"住む前に"、改修(付加価値を付ける)します。

リノベーションの方が、大規模工事になりがちの為、実際にリフォームを考える際、業者に「いっそリノベーションしませんか?」等と言われて、迂闊に乗ってしまうと、費用も期間も想定外となり、大失敗。。。
なんて事にもなりかねないので、気をつけて下さい。

目的を明確にして失敗しないリフォーム設計を!

如何だったでしょうか?
時間や費用も結構かかるリフォーム作業。

ようやく完成した後に、「失敗したなぁ。。」なんて思わなくてすむように、皆さんの参考になれば幸いです。

失敗しない為に大事なのは、リフォームの目的を明確にする事!
家がきれいに生まれ変われば、やはり気持ちが良いですからね☆

ぜひ、皆さんもリフォームにトライしてみて下さい!

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