壁に穴をあけなくても作れる!カーテンボックスを付けちゃおう!
2020/03/12
くるみとえそら
寒くなってきましたね。部屋が暖まらない、そんな方は窓からの冷気に原因があるかも?カーテンにボックスを付けると上部からの冷気や光を遮ることが出来ます。カーテンボックスは後からでも取付可能!取付けるだけでお部屋の雰囲気もグレードアップしますよ☆
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室温と同じくらい重要なのが、周囲の壁や天井、窓などの温度。現在の窓は気密性の高いサッシが大半を占めていますが、壁ほどの厚みはなく、断熱材も入っていません。
そのため、窓で冷やされた空気は下に流れ、床へと広がる「コールドドラフト」という現象が起こります。窓面いっぱいの幅から下降するコールドドラフトによって、天井付近は暑いのに足もとが寒いという温度差が生まれ、冬場には5度以上になることも。冷気に加え、こうした温度差も不快な空間がつくられる一因になっているのです。
暖房をつけていても、なんだかスースーと寒い…窓からの冷気が原因だったのですね。
これから迎える本格的な冬の前にしっかりと対策をしましょう!
カーテンレールやブラインドの上部を隠すことが目的のボックス。
窓際の壁や天井に設けるか、インテリアイメージをシンプルに見せる場合は、カーテンボックス部分の天井を凹ましてカーテンボックス扱いとして納める方法があります。
表に出してあるカーテンボックス
カーテンボックスを表に出してアクセントとすることができます。
ボックスを飾ったり、上に小物を置いたりと楽しむこともできます。
ただ上部に埃がたまり易いのが気になるところです。
こちらがこれからご紹介する後付けのカーテンボックスです。
ボックスのカラーや材質を選ぶことが出来るので、インテリア性も高いです。
天井に埋め込んであるカーテンボックス
カーテンボックスを天井に埋め込むことで、表からは見えないようにしています。
埃もたまりにくくすっきりとした印象があります。
ホテルなどに行くとこのタイプを目にすることが多いかもしれません。
こちらは建築中にこのように施工しないといけないので、後付けは難しいです。
埋め込んであるので天井が高く見えるので、最近の分譲マンションには多く取り入れられています。
ボックスをつけただけでこんなに効果が?!
一石三鳥の嬉しい効果をご紹介します☆
窓際は家の中でも、熱の出入りが激しく温度調整には重要な役割を持っています。特にカーテンを閉め切った際に隙間があると熱や冷気が侵入・放出してしまい、外気からの影響を受けてしまいがちです。カーテンボックスを設置すると外気の流入を防ぐ事が出来、暖房効率があげる効果が期待されます。
カーテンレールメーカーのTOSOがカーテンボックスを利用した場合の断熱性の効果を実験しています。
それによると、単板ガラスの窓でカーテンボックスを利用した場合、5%~19%断熱効果が上がることが分かりました。
断熱効果が上がれば、冷暖房の効果も長持ちし、電気代の節約にも繋がります。
そのためカーテンボックスは普通のカーテンレールに比べて、長い目で見ればお得な選択です。
カーテンの丈を長くしたり、生地を厚みのあるものや断熱効果のあるものに変える、というのも
1つの手ですが、上からの冷気を侵入させないというやり方もあります。
季節によってカーテンを変えることはなかなか難しいですが、
カーテンボックスは一度つけたらそうそう取り外さないものですので取り入れやすいですね。
カーテンボックスを設置するとカーテンの上部や横からの光漏れを防ぐ事が出来ます。遮光性1級のカーテンだと側面もカバーできればほぼ完璧に近い形で遮光性を保つ事が出来、光の漏れをシャットダウンできます。
せっかくなのでニトリで遮光一級のカーテン(色はブラウン)も買って、効果を確かめてみました。
カーテンの下、左右脇は完全には光を抑えられないのですが、上から漏れる光は完全にシャットアウトできます。夜の光害は上から漏れる光が天井に反射するのが一番ひどかったので、目的達成です!
カーテンは布で出来ているので生地の繊維からの小さな穴からも光漏れはしてしまいますが、
上部からの光漏れに比べたら気にならない程度です。
電気がついてるかどうかも外からはわかりにくくなるので、一人暮らしの女性にもおすすめです。
カーテンボックスには様々な素材や種類があり、ウインドウアレンジメントとして窓際の演出、インテリアのアクセントとなります。下記の写真のように木材のナチュラルな素材のカーテンボックスを設置すると窓際がシュッとコンパクトでシャープな印象にまとまります。
カーテンだけにこだわるのはもったいない!その一歩先は「カーテンボックス」です。ウッドやスチールなど、カーテンに合わせた素材を使うと、より引き締まった印象になります。
カーテンボックスは家具と同系色のものをおすすめします。
ナチュラルな雰囲気ならアイボリーやホワイトウッドを、
モダンな雰囲気ならブラックや濃いグレーもいいですね。
カーテンの生地とボックスの色を組み合わせるとぐっと雰囲気が変わりますよ。
窓やカーテンの横幅に合わせて材料をカットしたり接着したりするだけで
意外と簡単にカーテンボックスが作れちゃいます!
ブログを参考にして挑戦してみてくださいね♡
壁面にピクチャーレールとか無いし、
賃貸だから壁に直接取り付けるわけにはいかないし・・・。
カーテンレールの上なら置けるかなぁ・・・。
でも、カーテンボックス無いしなぁ・・・。作るか!
と、いうわけで、カーテンボックスもどきを
DIYすることになりました。
低コストであっという間にカーテンボックスが付きました。
厚板シートをボックスにしてしまう発想に驚きですね。
野地板はささくれがあるけど カーテンボックスなら普段触らないし 何より片手で2本持てるくらい軽いので カーテンボックスにもってこいでしたよ~ヽ(*´∀`)ノ
安いしスグ出来ました★
こちらも低コストですが、板と工具を使って作られたカーテンボックスです。
無塗装の板がいい雰囲気ですね。
ダイケン・トーソー・リクシルなどのメーカー品は施工店などにご相談くださいね。
意外と奥が深い、カーテンボックスについてご紹介しました。
壁に穴をあけられない賃貸にお住まいでも、簡単に取付けられて
尚且つ断熱効果や、遮光性など嬉しい効果もいっぱいありました。
是非お試しくださいね♪
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