記事ID50677のサムネイル画像

自宅の庭をDIY!レンガを使えばこんなにいろいろ工夫できる!

お庭でガーデニングや家庭菜園を楽しみたいけど、本格的に庭作りをするとなると面倒・・・というあなたに!市販のレンガブロックを使うだけで、簡単にお庭のDIYができちゃいますよ。この記事では、レンガブロックを使った簡単なお庭作りを一緒にチェックしていきます!

レンガは庭作りのマストアイテム

庭作りと聞いて皆さんが最初に思い浮かべるものはなんでしょう?花壇に植えるお花や植物という方が多いのではないでしょうか。そのお花を植える花壇を作るために、庭作りの第一歩としてレンガを使った花壇作りをする方が非常に多いんです。

例えばこのように、立派な花壇ではなくてもスペースを区切るためにレンガを並べたりと、レンガは今や庭作りには欠かせないアイテムになってきています。

扇型のレンガ、90円だったな... チビサイズは50円
アンティーク調のレンガです。85円×20個 

出典:http://kuririnko.blog.fc2.com

レンガはDIY専門店やホームセンターへいくとお手ごろな価格で販売されています。それでは早速、レンガを使ったお庭作りを見てみましょう!

庭作りでレンガを使いDIYした方たちの前例をもとに、レンガの使い方や庭作りのヒントをチェックしましょう。まず最初はレンガを使って花壇を作った方の例です。

レンガを使った庭作り① 花壇

レンガで花壇をDIY

この立派なレンガの花壇もDIYで自作されたものです。とても本格的、そして味わいのある立派な花壇ですよね!さすがにここまでは・・・という方でも、庭作りの第一歩として手軽にできる花壇の作り方を紹介します。

①必要なレンガの個数を把握する
  レンガの並べ方決定も決める。

②花壇作りに使う物を購入
  必要材料をゲット!

③レンガを積む場所を掘る

出典:http://diyで庭作り.yokohama

まずレンガがどの程度必要なのか考えましょう。庭作りの基本はお庭の設計からです。どこに花壇を作るのか、どの程度の規模で作るのか決めます。
レンガを購入したら、花壇を作るスペースに穴を掘ります。レンガを積むのは一段でも二段以上になってもかまいませんが、二段以上の花壇を作る際にはコンクリートなどでレンガを固める必要があります。

例えばこちらのお宅のように、レンガを一段タテに並べるだけで立派な花壇を作ることができます。モルタル、セメントでレンガを接着しないときは隙間を作らないように並べてください。土や水が漏れてしまいます。

このようにレンガを積み重ねて花壇を作る場合は、レンガが崩れるのを防ぐために接着が必要になります。セメントもホームセンターで購入することができますが、取り扱いには注意してください。
庭作りでこれだけ立派な花壇が作れたら凄いですよね!材料や時間、人手が必要ですが挑戦してみると楽しそうです。

細粒の骨材を結合材に混ぜてつくったもので,一般には砂とセメントを水で練ったセメントモルタルをいう。

出典:https://kotobank.jp

ちなみに、モルタルというのは簡単にいうと「セメント+水+土」でできたものです。レンガ同士を接着するのに使います。セメントを購入すると使い方が記載されているのでご確認を。

庭作り初心者の方は、セメントやモルタルが必要と聞くと大変そうで挫折してしまいそうになりますよね。そんなときにはレンガ用の接着剤というものがあります。いくつか種類があるようですが、このようにチューブでそのまま使えるタイプがオススメです。これなら庭作りをするうえで難しい材料を熱かったりする必要もありません。

調べてみると、簡単な庭作りができるセットがありました。これは楽天市場で販売されているもので、30分でれんがの花壇が作れる!というものです。
13,450円で購入できます、人手や時間がなくても気軽に庭作りが楽しめるというもの。初心者の方はご検討してみては?

レンガを使った庭作り② 家庭菜園

庭作りと節約、家庭菜園もレンガでできる

続いて紹介するのは家庭菜園です。庭作りを楽しみながら、ご家族で食べるくらいの野菜が採れたら節約にもなりますよね。さきほどご紹介した花壇と作り方は同じです。ここではDIYの実例を見ていくことにしましょう。

レンガで区切ったスペースの中に土を入れて家庭菜園を行っているお宅の様子です。庭作りの段階でレンガをお庭に敷き詰めてあるため、土を買ってきて入れているようです。

今まで見てきたレンガとは違い、アンティーク調のレンガを積み上げて家庭菜園をされている方です。輸入レンガとは違った味わいがありますね。この方の場合は土を掘ってレンガを敷き詰め、積み上げています。

このように、庭作りにレンガはとても役立ちます。花壇や家庭菜園のスペースを区切るだけでなく、お庭にレンガを並べるだけで全く違う雰囲気を演出することもできますね。
では豆知識としてレンガの積み方をいくつかご紹介しておきたいと思います。二段、三段とレンガを積むときには真っ直ぐ積むだけではなく、いろいろなパターンの摘み方があるんですよ。

多少なりとも腐葉土?や「園芸用の土」的な物を混ぜてあげることをオススメします

出典:http://diyで庭作り.yokohama

また、家庭菜園の場合でも花壇の場合でもいえることですがお庭の土をそのまま使えるかどうかは微妙なところです。今まで植物やお花を育てたことのある土ならば問題ないですが、日本の土は酸性が強いという特徴があります。いままでお庭作りなどで植物を育てたことがなければ、市販されている栄養の含まれている土を購入してきたほうが間違いがないと思います。

庭作りのコンセプトに合わせたレンガの積み方

レンガの積み方一覧

レンガの積み方を見てもこのようにさまざまなパターンが存在します。庭作りのイメージやコンセプトに合わせてレンガの積み方を変えることで模様や雰囲気を変えることができます。参考にしてみてくださいね。

フランス積は正しくはフランドル積と呼ぶべきでしょう。この積み方はフランドル地方で完成した積み方で、壁の表面には意匠的に華やかな図柄が現れます。

出典:http://www.redbrick.jp

レンガの色を少しずつ変えながらフランス積みをするといろいろな模様を作り出すことができます。洋風の庭作りには最適です。

イギリス積はイングランド地方で発達した堅牢な積み方です。

出典:http://www.redbrick.jp

一方のイギリス積みは模様や図柄よりも丈夫さを第一に考えた摘み方です。地震大国の日本でレンガを積むときには、万一のときレンガが崩れるのを防ぐのに適しています。

レンガを使ってステキな庭作りにチャレンジ!

ここまで、花壇と家庭菜園を中心にレンガを使ったお庭作りを見てきました。それ以外にも、通路をレンガで作ったりとまだまだたくさんの使い道があります。皆さんもレンガを使ってご自宅のお庭をオリジナリティ溢れるものに変えてみてはいかがでしょうか?

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ