2016/08/17
やまだーこうち
2015/12/22 更新
みなさんはベランダビオトープってご存じですか?ビオトープって大きなお庭に設置するものだと思っている方は多いかもしれませんが、なんとベランダでもビオトープが楽しめるんです!今回はそんなベランダに彩りを添えるベランダビオトープの魅力に迫っていきましょう。
ベランダではじめるビオトープ。
近年その人気は高まっていますが、一体どういったところに魅力があるのでしょう。
そんなに「ベランダビオトープ」は難しいものではありませんので、いつもと違った水性
植物の世界を楽しんでみるのも楽しいものですよ。使う土や植えた植物に紛れて、名前の
分からない植物と出会うことも「ベランダビオトープ」魅力の1つです。
小さな自然を楽しむことができるベランダビオトープ。
都会のど真ん中でもベランダビオトープは緑の癒しを与えてくれます。
そういった点が魅力的ですよね。
さてそれではベランダビオトープ実践編です。
どういったものがベランダビオトープに必要なのでしょうか。
まずは容器がないと始まりません。
見た目を気にしなければ発泡スチロールだって立派な容器になります。
さて続いては土。
ベランダビオトープには土の種類の吟味も欠かせませんが、荒木田土が1番適しているようです。
荒木田土というのは名前からも分かる通り田んぼの土です。 田んぼの土にはたくさんの栄養が含まれます。 これがビオトープの生態系づくりに大きな役割を担っています。
主に睡蓮がよくベランダビオトープに使われています。
水草は魚が卵を産み付けるときにはなくてはならないものです。
さてベランダビオトープに1番欠かせないのは生き物の存在です。
メダカ、金魚、はたまたカメなどがよく使われています。
さてさてベランダビオトープの実践に移っていきましょう。
結構簡単だったりするんですよ?
1.睡蓮鉢に土を入れます。土の量で水深が決まりますよね。
2.スイレンやハスを植えます。鉢の真ん中というよりも少しずらして植える方が多いみたいです。
3.水を入れます。どばっと勢いをつけすぎると、土が混ざりすぎて茶色く濁ってしまうので、静かにゆっくりと注ぎ込みます。
4.ベランダビオトープの出来上がりです。あとは基本的な世話は、水の継ぎ足しくらいでしょう。
と立ち上げもさながらベランダビオトープの管理もとってもお手軽にできます。
できたばかりのビオトープに、生き物を入れるのはあまりよくありません。バクテリアもできていない今まで魚たちが住んでいた環境と全く違う環境です。できれば数日置いてから、生き物を入れましょう。
そこは注意が必要な点です。
それでは様々なベランダビオトープのレイアウトをご紹介します。
是非参考にしてみてくださいね。
ベランダビオトープのレイアウト例その1
流木の使い方がとても見事なレイアウト例。
水草の配置もシンプルですね。
ベランダビオトープのレイアウト例 その2
白と赤の花の対比がとても綺麗なレイアウト例です。
また高さのある水草がいい味を出しています。
ベランダビオトープのレイアウト例 その3
浮草で統一されているのですが、バランスが取れていて見栄えが良いです。
シンプルイズベストですね。
今回はベランダビオトープに関してご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
ベランダビオトープはお手軽にできて、なおかつベランダにも小さな生態系を築いてくれるまさに癒しそのものです。
是非みなさんもチャレンジしてみてくださいね。
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