テラスハウスは、境界壁を有しています。メリットを調べてみます。
2015/12/03
やまだーこうち
2016/10/06 更新
賃貸住宅を探している時に「テラスハウス」という表示を見たことありませんか?テラスハウスは現在とっても人気のある物件ですが、デメリットはあるのでしょうか?今回はテラスハウスのデメリットと実際住んでいる人が感じているデメリットについて調べてみました。
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テラスハウスとは、複数の建物を連ねて建築されたもので、独立した庭やテラスが各戸に設けられている住宅のことです。
イメージとしては、境界壁を共有する複数の戸建て住宅が連続している形式の低層集合住宅です。画像の間取りを見ると、テラスハウスがどのような作りかがよくわかりますね。
アメリカなどの海外でもテラスハウスをよく見かけます。お洒落な外観のタイプも多いのが特徴です!
土地活用のために、比較的安値で建てることのできる分譲テラスハウスが大人気のようです。
建て直すのが大変
テラスハウスは、不動産登記と建築基準法上では、分譲マンションに近い取扱いになるそうです。そのため建築共有物を解体したり、修理をするためには他の共有者の合意が必要になります。
安く土地活用できるからと言って直ぐにテラスハウスを検討するのではなく、しっかり考えてから購入を考えたほうが良さそうですね。
テラスハウスのデメリットをご紹介する前に、メリットをご紹介します!
賃貸マンションと変わらない家賃で、一戸建て感を味わうことができます。お洒落な外観の物件が多いので女性に大人気です!
駐車場付き物件が多く、マンションに比べると車を持つならかなり割安です。駐車場が玄関の目の前というのも嬉しいポイントです!
大抵のテラスハウスは3階程度なのでエレベーターがありません。余分な維持費がかからないので、賃料が賃貸マンションよりも安くなっています。
魅力的なメリットが多いテラスハウス。
ではデメリットとしては、どんなことがあげられるのでしょうか?
社会性が求められる
集合住宅でも、世帯数が多いほど関わりは薄くなります。世帯数が少なくなりがちなテラスハウス。適度な社会性や協調性が求めらることがデメリットだと感じる人もいるでしょう。
窓が少ない・閉塞感がある
二階建てのテラスハウスに暮らしていると、一戸建てに住んでいる感覚になり、窓が少ないというデメリットを感じてしまうことが。閉塞感をデメリットだと感じてしまう人や窓が多い部屋を希望する場合は、角部屋を選ぶことをおすすめします。
テラスハウスを選ぶ際には、部屋の場所や日当たりなどしっかり内覧してから決めたほうがよさそうですね!
実際にテラスハウスに住んでいる方の声を聞けば、気になることも解決するかもしれませんよ!
関わり合いが濃いテラスハウスは、お隣との相性も大事です。気をつかう機会が増えるというデメリットは避けられなさそうですね。しかし、人付き合いが得意な方はそれほど苦痛ではないようです。
階段があることがメリットだと感じる人とデメリットだと感じる人がいるようですね。専用庭があることもメリットにあげる人もいますが、管理が必要な部分からデメリットにあげる人もいることがわかりました。
階段の掃除や小さなお子様がいる方は、階段の安全面に対してデメリットを感じているようです。そのデメリットは一戸建てにも言えることなので、一戸建て感覚を味わえるという点でデメリットをメリットに意識転換できそうですね!
考え方次第でデメリットはメリットに変身します。また、将来的に戸建てに住むことを考えている方は、マイホーム購入の前に練習として住んでみるのもよさそうですね!
いかがでしたでしたか。素敵なデザインのテラスハウスが増えていますが、魅力的に感じてしまうと、つい見落としがちになるデメリットです。そんな方は、一度冷静になりデメリットを理解してから契約しましょう。
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