海外のような洗面所☆オシャレにタイルを使った画像を一挙紹介!
2016/08/20
awc
2016/01/11 更新
リビングの延長線上にデッキを設置して第2のリビングを作りたいけど、ウッドデッキ?それともタイルデッキ?どっちにしようか迷いますね!最近の流行はウッドデッキですが、タイルデッキもなかなかいい所があります。両方のメリット・デメリットを調べてみましょう!
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個人的な意見ですが・・・。
先日、ガーデンリフォームの工事のご依頼をいただきました。
古くなったウッドデッキを取り外して、タイルテラスにされたい とのことでした。
個人的には、木のあたたかみのあるウッドデッキのほうが好きなんですけどね。
そこで、今回はウッドデッキVSタイルテラスで、いろいろ比較してみようかと思います。
断っておきますけど、あくまで私の個人的な意見です。
ウッドデッキは天然木ではなく、腐食しにくい樹脂製のウッドデッキとして意見します。
ウッドデッキのメリットは?
・木のあたたかみ、やさしい印象がある。
・裸足であるいたときの感触がいい。
・曲線の形状をつくることができる。(タイルテラスもがんばれば、作れます、けどね。)
・デッキ下の空間に物を置くことができる。
・デッキ下に雨水枡などがあっても支障ない。(融通がきく。)
・掃き出し窓との段差なし、バリアフリーが可能。
(タイルの場合は換気口をつぶす恐れがあるので、できないケースが多いです。する場合はひと手間かかります。)
ウッドデッキ(樹脂デッキ)のメリット・デメリット
樹脂デッキは意匠性、デザイン性、加工がしやすく、天然木のように定期的に防腐剤の塗装が必要ではありません。束柱や大引きなどの構造材はアルミ製ですので、底が抜けてしまったり、柱が腐食して倒壊したりという心配はありません。デッキの板材は、樹脂の中に木粉が配合されていますので、あたたかみのある素材が非常に人気です。
構造的、素材的に熱がこもりやすいので、夏場、直射日光が当たる場所だと、裸足で歩けないほどの高温になることもあります。サンダルなどを使用して出ていただく必要があります。(近年は各種メーカーさんが対策商品にしています)
ウッドデッキ(天然木デッキ)のメリット・デメリット
木が持つ素材感を楽しむことができ、裸足で歩いても気持ちよく、近年はDIYで作成する人も多くなっています。樹脂やタイルデッキではできない質感を楽しむことができます。腐食に強い木や、薬品を注入した木もありますので、木の種類や耐用年数を考えてから購入することをおすすめします。
デメリットは、風化して傷みがでる、メンテナンスが必要になる、ささくれがでること等が考えられます。3種類のデッキ材の中では一番、手がかかるモノではありますが、一番自然に近い商品です。
タイルデッキのメリットは?
・メンテナンスが楽。汚れてもデッキブラシでゴシゴシ洗えます。
・タイルの色やタイルの大きさを変えてアクセントを作ることができる。特に色幅は多し。
・地面から立ち上がるので、ウッドデッキみたいにデッキ下の草むしりが不要。
・表面温度がウッドデッキに比べ熱くなりにくい。
・変色しない。(ウッドデッキはいくらかします。)
・テーブル、イスなど、重たいものを載せてもへこみや傷もつきにくい。
・ウッドデッキだと板のすきまから物を落とすことがあるけど、タイルなら落とす心配なし。
タイルテラスのメリット・デメリット
天然木のウッドデッキでは経年劣化の腐りや、ささくれなどがありますが、タイルテラスではそれらの心配がありません。直射日光で高温になりにくいのも特徴です。夏場でも比較的快適にお使いいただけます。
ウッドデッキに比較すると高価になる可能性が高くなります。住宅が外壁通気工法の場合、通気口をふさがないように、グレーチングなどで通気を確保します。
ここまで見てきた感想は、どちらにもメリット・デメリットがありますから、その特徴を理解して設置するようにしてくださいね!
次は、ウッドデッキとタイルテラスそれぞれの特徴や施工事例などをご紹介します。
ウッドデッキとタイルテラスの構造
「掃き出し窓の前にデッキテラスをつくりたいけど、ウッドデッキ・タイルデッキ、我が家にはどちらが合うの?」という声をよく耳にします。ウッドデッキとタイルテラスの役割や機能はほぼ同じですが、”つくり”が全く違います。木で組んだ軽やかであたたかみのある床がウッドデッキ。がっちりとコンクリートで固めた床がタイルテラスです。
ガーデンルームの設置を検討されている場合は掃除のしやすいタイルテラス、室内からなるべく段差なく出入りしたい場合は、床下が空いていて高さの自由度が高いウッドデッキをおすすめします。また、屋根や日除けを設置しない場合は、ウッドデッキのほうが日射しの照り返しがやわらかいです。
これら素材のメリットなど、プラン例の写真とあわせて以下でご確認ください。
◆ガーデンルームにはタイルテラス
部屋タイプになっていても床が水洗い可能。デッキだと板の間からすきま風が多くなりますが、床下がつまっているタイルテラスならその心配がありません。
素敵なガーデンルームですね!お掃除が楽だという事は私にとって、かなり点数が高いです!
◆和室前の和モダンガーデンのウッドデッキ
ウッドデッキの質感が和モダンの雰囲気によく似合います。室内から見ても木の雰囲気の和テイストを味わえます。
シックでいい雰囲気ですね~!ウッドデッキの向こうの竹のラティスが素敵です。
家の庭には作る事はできませんが、参考にしたいです。
◆壁・床の一体化デザインタイルテラス
色・大きさのバラエティーが豊富なので、目隠し塀と床のデザインを合わせることが可能です。リゾート風・南欧風・ホテルラウンジ風・・・などイメージにこだわる方には最適。
まるでどこかのホテルのガーデンテラスですね~!
こんな空間が我が家にあったら・・・・。
家を建てる前から研究しておいた方がよさそうです。
◆デッキ+タイルでよくばりテラスガーデン
両方の素材をいいとこどり。既存のタイルテラスにウッドデッキを追加して、より広いテラスガーデンにするのも〇!
家にはこんな広い庭はないので出来ませんが、両方のいいとこ取りなんてスゴイ!
◆広い面積ならウッドデッキ
広い面積にはタイルより工事費・将来の撤去費ともに安くなります。輻射熱が少ないのでタイルテラスよりも夏を涼しく過ごせます。
こんなに広いウッドデッキがあったら、安心してお子さんやペットを遊ばせる事ができますね!
施工業者のお勧めは?
ご提案させていただくことが多いのは、タイルデッキか、樹脂デッキです。
長期的に見るとコストパフォーマンスに優れていますし、日々のメンテナンスで時間を取られることもありません。近年は安価なタイルもあり、樹脂デッキとタイルデッキの価格差も無くなってきました。住宅の外観や、イメージに合わせて選択していくことをおすすめいたします。
個人的にはタイルデッキが好きなのですが、職人さんによって仕上がりに差がでます。タイルデッキでご検討中の方は信頼できる職人さん(お店)に依頼することをお勧めいたします。
以上、ウッドデッキとタイルテラスのメリットやデメリット、そしていろいろな施工例をご紹介しました。
ご紹介した施工例の中にお宅の庭に最適のウッドデッキやタイルテラスが無かった!と思っている方がいらっしゃいましたら、一度施工業者の展示場に見学に行ってみてください。
きっと気に入るデザインのウッドデッキやタイルテラスが見つかると思いますよ!
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