耐火レンガを使ってバーベキュー用のコンロを作ろう!方法と費用など
2015/12/12
sura
2016/01/22 更新
バーベキューといえば、市販のバーベキューコンロかバーベキュー場のイメージですよね。自宅にレンガで作ったバーベキュー炉があったらおしゃれしゃないですか?しかも自分で作れたら素敵だと思いませんか。DIYで作れるレンガのオリジナルバーベキュー炉をご紹介します。
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バーベキュー炉とは、かまどとも呼ばれており薪や焚き木で煮炊きするためのものでもあります。
欧米などではバーベキューコンロいうと、このタイプが一般的になります。
ホームセンターなどで販売されているバーベキューコンロと違って、炭の他に薪なども使用できるので炎を上げて調理でき、本格的なバーベキューが楽しめます。
バーベキュー炉といえばレンガのイメージですが、レンガ以外のバーベキュー炉もあるんですよ。
レンガ以外も使用したバーベキュー炉をご紹介します。
U字溝はホームセンターでも手に入ります。U字溝の上に網を乗せればバーベキュー炉完成なのでレンガより簡単ですね。
お店によっては大きさや長さなど種類豊富に取り揃えている所もあるので設置場所・人数などに応じて購入してもいいかもしれません。
コンクリートブロックで作るバーベキュー炉はレンガ同様自由度な形に作れますが、レンガのバーベキュー炉と違って簡単に設置する事もできます。
作り方は、下に15㎝の幅のブロックに10㎝の幅のブロックをのせただけ。これで下にいらなくなった網か鉄板をのせて炭をおく場所を作り上のブロックには焼き網をおいて完成。超簡単で便利。
その時の人数によってコンクリートブロックを追加したり減らしたりして形を変える事ができ、ホームセンターなどで安く売られている事もあるのでレンガでバーベキュー炉を作るのはちょっと敷居が高いなとい方にはおすすめかもしれません。
レンガをアクセントに使ったおしゃれなコンクリートブロックのバーベキュー炉。
200Lのドラム缶を半分にカットしたバーベキュー炉。
レンガのバーベキュー炉と同様に丈夫で長持ちします。
ドラム缶のバーベキュー炉はレンガや先ほどご紹介した、U字溝・コンクリートブロックと違って簡単に持ち運びが出来ます。しかしDIYなど自分で手作りしようと思ったらレンガなどと違って溶接などが必要になるので、手作りするよりも市販の物を購入されいる人の方が多いかもしれまんせん。
レンガのバーベキュー炉をDIYで自作しようと思った時どのようなレンガを使用するのか、どういう工程で作っているのかを調べてみました。
バーベキュー炉を作る上で必要不可欠なレンガ。
実はレンガは種類が豊富なので、いざ買に行ったらどれがバーベキュー炉に適しているのか、どれでもいいのか迷ってしまいますよね。
バーベキュー炉の一番適しているのは「耐火レンガ」です。名前の通り火に強いレンガですので暖炉にも使用されています。
耐火煉瓦とは
摂氏1580℃以上の耐火性を有し、耐火粘土などの耐火材料を用いて作られるれんがである。煙突、焼成炉などの高熱を受ける面の被覆用として使われる。
耐火レンガが普通のレンガよりも価格が高いので、バーベキュー炉の形状によってはものすごく高ついてしまう事になってしまいます。
しかし、材料であるレンガの費用が高ついてしまうからと諦めてしまってはもったいないです。
バーベキュー炉の火が直接当たったり、高温になる部分だけ耐火レンガを使用して、あとは普通のレンガとかコンクリートブロックを活用すると比較的安価に仕上げる事ができます。
バーベキュー炉を自作する際に重要となるのがバーベキュー炉のデザインですね。
機能性も大事ですが、せっかくならおしゃれにしたいですよね。
レンガで自作のバーベキュー炉を作るので多いデザインは「コの字型」ですね。
初心者でも作りやすいデザインとも言えます。
ロの字型もレンガのバーベキュー炉で多いデザインです。
先ほどのコの字型と違って、周りに座って焼きながらバーベキューを楽しめます。
バーべキュー炉の横に収納棚が取り付けてあります。
これはDIY上級者のなせる技ですよね。
今回は初心者でも簡単に出来る、レンガを積み重ねるだけのバーベキュー炉の作り方をご紹介します。
耐火レンガ。
大きさに応じて必要数量を揃えて下さい。
・両口ハンマー
・レンガ用のこぎり(左記)
・レンガタガネ
・軍手
・バーベキューの網
バーベキューの網もバーベキュー炉の大きさに合ったものを用意して下さい。
2段目3段目とレンガを積んで行きますが、ここで1点注意があります。
同じよう積み重ねず、交互のなるように積み重ねて下さい。
4段目は空気の流れを良くするために、半分に切ったレンガを使って空気穴を作って下さい。
4段目の空気穴作成時や、交互にレンガを積む際に使用する、レンガの作り方を紹介します。
石切用のノコギリで、レンガに切れ目を入れます。なるべく深く入れることが、キレイに割るコツです。
先ほど作ったのこぎりの切れ目に合わせて、タガネをハンマーで打ち込んで切断します。
いかがでしたか。
先ほどご紹介した積み重ねるだけの方法でしたらモルタルも使わず簡単に施工する事ができるので、ちょっと作ってみようかなっと思ってきませんか。
みんなでわいわい行うバーベキューは楽しい時間ですが、自作で作ったレンガのバーベキュー炉だともっと楽しくなりそうですね。
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