2016/10/07
shinya_7
2016/01/26 更新
皆さん読書は好きですか?実は読書をする習慣が無くて…という方におすすめしたいミステリー本のランキングを作ってみました。読書初心者でも読みやすいミステリー本のランキングをご紹介しますのでご安心を。この記事を参考にしてぜひぜひ読書に世界にはまってくださいね!
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読書ってなんだか疲れそうなイメージですよね。確かに活字を追いかけるのは少々大変です。集中力が途切れてしまうこともあるかもしれない…。なんだか自分には合わない本を選んでしまった…。などなど本にまつわる苦労は意外と多いものですよね。
読むのが疲れる、なんていうか体力削られる読書っていうのは偶にしたくなる。必死に作者の意図についていくような。二度と読みたくないって思うけど、ずっとその中の気に行った一節や一場面が頭の中に延々と居座るやつ。全てを読み返そうとは思わないけど、その場面だけは何度も読み返しちゃう様なやつ
Sat Jan 23 12:28:20 +0000 2016
読書はしてみたいけど、なかなか読み気がおきない…
そんなあなたにこそおすすめしたいミステリー本があります。今まで本をあまり読んだことが無い人にもおすすめしたい本ばかりを集めてランキングにしてみました。このランキングは独断と偏見によって作られていますが、きっと面白い本に出会えること間違いなしです!興味がわいたらぜひ読んでみてくださいね!
ここでは読書初心者の人に覚えてもらいたい読書のコツについて紹介したいと思います。
この覚え書きを読んでぜひ気楽に読書をしてくださいね。
きっと読書はあなたの世界を広げてくれるでしょう!
読書に無理は禁物です!
読書をしていて疲れた…。どうにもこの本は自分には合わないかもしれない。そんなときには読書をするのをストップしてしまいましょう。無理をして読書をしたって何の得にもなりません!自分が読みたい本を読みたい時に読む。これが読書を継続する何よりの秘訣です。
読みたい本を複数選んでおく
その日の気分によって読みたい本が変わってくる可能性があります。読みたいなあ、と思う本を複数選んでおいてその日の気分によって読む本を変えるのもありです。大丈夫。人間案外記憶力がありますので複数の本を同時並行で読んでもしっかり記憶してくれていますよ。
読書の記録をつけるとモチベーションが上がるかも…!!
読書をしたらその記録をつけるのもいいかもしれません。その日読んだ分の記録をつけるのもよし。読み終わってから感想を書くのもよし。記録をつけておくと自分が何の本を読んだのか記録できますし、本の内容を覚えておくことにも一役買います。
みんなと情報をシェアするのもいいですね
読んだ本の感想などを誰かに紹介するのも結構楽しいですよ。ブログなどに載せれば誰かの反応が返ってくるかもしれません。自然と誰かに読まれるかもしれない文章で書くので、本の内容をまとめるのにもうってつけ。結果的に自分の中で本の内容を整理することにもつながります。
いかがでしたか?
これ以外にも色々な工夫はあるかと思います。
ぜひ自分にあった方法で読書の質を高めましょう。
きっと読書が今まで以上に身近で楽しくなるはずですよ!
それでは実際に面白いミステリー本のランキングに移りましょう。
きっとこのランキングを参考にして本を選んでいけば読書が楽しくなると思いますよ。
ここでは宮部みゆきというあまりにも有名な作家のランキングについて見ていきましょう。
宮部さんははっきり言って天才です…!!
ある日ワープロを手に入れた宮部さんは、まるでイタコのように小説を書き始めます。何かに取り憑かれたように文章を綴る宮部さん。いつしか小説家としてデビューして、今ではすっかり円熟した作家となりました。そんな宮部さんのおすすめ本をご紹介します。
23歳のとき、ワープロ購入をきっかけに小説を書き始める。ワープロが発売され、自分も練習しなければと購入して勤務後に家で始めたが、突然何かを打ち始めそれが止まらない。やがて打っているのが小説だと分かった。
すごいですよね。まさに天才のエピソードだと思います。
きっと宮部さんには小説の神様がついているのでしょう。
魔術はささやく (新潮文庫)
宮部さんのおすすめランキング第三位はこの本!この本は宮部さんの有名作品です。魔術はささやく、というタイトルがまた興味をそそりますね。果たしてランキング三位の本の内容はどんなものなのでしょうか。
○作品紹介
タクシー運転手が主人公の物語。
一見何の関連性もないように思われた三人の人間の死。
その謎に知らず知らず迫っていくことになる主人公の物語です。
☆こんな人におすすめ!!☆
・ついつい引き込まれるような設定に弱い
・読んだ後にゾクゾクしたい!!
・何の関連性もないことが実は繋がってた!というようなものを読みたい!
レベル7(セブン) (新潮文庫)
ランキング第二位の本はこちら!この本も結構有名なので知っている人も多いのでは無いでしょうか。まずは有名どころから押さえるのもありかもしれませんね。
○作品紹介
「レベル7まで行ったら戻れない」
この謎の言葉を残して失踪した女子高生。
そしてレベル7にまつわる様々な謎が主人公たちを取り巻きます。
☆こんな人におすすめ!☆
・展開が面白い作品を探している
・二つの軸で物語が進んでいく本を探している
火車 (新潮文庫)
堂々のランキング第一位はこちら!!宮部みゆき作品の金字塔と言ってもいいでしょう。きっと多くの人に感動をもたらすこと間違いなし!読書初心者でもその展開にぐいぐい引き込まれることでしょう。読書を楽しみたい人におすすめ!
○作品紹介
この本は多重債務の問題を背景にした小説となっています。
いわゆる社会派のミステリーと言えるでしょう。
休職中の刑事が失踪した女性を捜すことから物語ははじまります。
あっと驚く展開に思わず胸が高鳴ること間違いなしです。
☆こんな人におすすめ☆
・社会の問題を取り扱ったような作品を探している
・宮部みゆきの一番はずれのない作品が読みたい
・借金の知識について知りたいと思っている
小説を読むのはどうも嫌だなあ…。という方はまずはドラマから入ることをおすすめします。
ドラマなら気軽に観ることができるし、後々本を読もうというときに映像が頭に入っていれば本を読むのも楽になるでしょう。
宮部さんの作品は数多く映像化されているので、そんな作品群に触れるのもいいかもしれませんね。
さて、ここでは筆者が胸を張っておすすめしたい作家、米澤穂信についてご紹介します。
この作家さんはずっと青春ミステリーを書いていきました。
読みやすくて展開にも思わずうなるものが多い。
そんな米澤穂信の作品ランキングを見ていきましょう!!
コツコツ作品を作り続けるミステリー職人!!
非常にドライな印象の作品を書く作家さんだと思います。青春小説と聞くと、なんだか甘酸っぱい作品なのかもしれないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この方の作品は結構シビアな展開のものも多いです。だから「あんまり甘いのは苦手なのよね」という方にもお薦めしたいですね。そんな米澤穂信のおすすめ本をご紹介します。
大学卒業後は、「2年間だけ小説の夢にチャレンジしたい」と両親を説得して、岐阜県高山市で書店員をしながら執筆を続ける。そして2001年、『氷菓』で第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を受賞してデビュー。
これ以降、色々な苦難がありながらも順調に作家としてのキャリアを積み重ねてきました。
主に青春ミステリーを書いてきましたが、近年はその傾向にとらわれることなく様々なジャンルの作品を書いておられます。
そんな米澤穂信の作品ランキングについて見ていきましょう。
春期限定いちごタルト事件
おすすめランキング第三位はこの本。高校生が主人公の小説ですので、同じく学生の人にも読みやすいと思います。青春小説といっても甘すぎる展開が設定されているわけでもなく、大人でも楽しめる内容となっています。
○作品紹介
「小市民」という生き方をモットーとする高校生、小鳩君。
彼は同じく小市民的な生き方を目指す小佐内さんと高校生活を送ります。
そんな彼らの元には様々な謎が訪れます。
いわゆる「日常の謎」と呼ばれるミステリー作品で、殺人事件が起こらないのが特徴的。
果たして小鳩くんたちは本当に「小市民」な生き方を貫くことができるのか?
☆こんな人におすすめ☆
・とにかく読みやすい作品を探している
・殺人事件の起こらない作品が読みたい
・でも青春っぽさも味わいたい
王とサーカス
数々の賞に受賞したこの作品。米澤穂信の初期の作品のヒロイン(ではないかもしれないが…)が主人公となって事件に挑みます。青春ミステリーではないですが、十分に読み応えがあっておすすめ!!まずは話題となった作品から読みたいという人はこちらをどうぞ。面白い本ですよ!!
○作品紹介
ジャーナリストの大刀洗万智は、ネパールの王族殺人事件に遭遇する。
この物語は実際にあった事件をモデルにしているので、リアルです。
大刀洗は米澤穂信の初期の作品『さよなら妖精』にも登場する才女。
彼女の活躍に胸を打たれた方は、ぜひ『さよなら妖精』もご一読を。
☆こんな人におすすめ☆
・ほかの作品とリンクしているような本を読みたい
・実際にあった事件をモデルにしたリアルな描写の作品に触れたい
・多くの賞を受賞した権威ある作品を読みたい
氷菓 《古典部シリーズ》
堂々の第一位はこちら。この作品は本当に読みやすくておすすめです。日常ものなので殺人事件などの血なまぐさい雰囲気のものが苦手な方にはおすすめ。ぜひぜひ読んで見てくださいね。
○作品紹介
海外にいる怖い姉からの言づてで嫌々古典部に入部することになった折木奉太郎。
そんな彼は五感に優れた千反田えると出会い、校内の色々な事件を解決していく。
こちらの作品もいわゆる「日常の謎」となっています。
米澤さんのデビュー作でもあります。
読みやすい作品を探している人はぜひ!!
☆こんな人におすすめ☆
・まずは薄い本を読みたい(古典部シリーズ第一作目『氷菓』は薄いです!!)
・読んでみて楽しかったらそのシリーズの作品を読みたい
→古典部シリーズは全部で現在五冊出ています。
今後も古典部シリーズは刊行されるでしょう。
・切なくて淡い物語に期待したい
氷菓のアニメ
京都アニメーションによってアニメ化された『氷菓』。なかなか作品も出来もよくて話題になりました。今もなお根強いファンが多く、舞台となった岐阜県の高山には数多くの聖地巡礼者が訪れるようですよ。おすすめの本のおすすめアニメですね。
有名作品は往々にして映像化されるものです。
『氷菓』にしてもそれは言えることで、かなり良質な作品となっています。
もともと京都アニメーションの作品は映像が美麗なことで有名。
氷菓の世界観を惜しげの無い技術で最高なものとして描いています。
本が苦手ならこちらのアニメから入るのもいいかもしれませんね。
ここでは坂木司という覆面作家の作品ランキングについて紹介したいと思います。
坂木司さんは謎に包まれた人物。
といってもその作品には間違いのない面白さがあります。
それでは坂木司さんの作品について見ていきましょう。
坂木司さんは謎の人物…
坂木さんは結構有名な作家さんなのですが、今だに覆面を貫いています。そんな坂木さんですが、その作品には暖かさがあって親しみやすい印象です。読書をして嫌な気分になりたくないという方にはお薦めしたいですね。ぜひとも坂木さんの面白本を読んでみていください。
坂木さんの作品は読書初心者の人にも読みやすいのでお薦めです。
ぜひぜひ坂木さんの作品で読書を、そしてミステリーを楽しんでください。
きっともっともっと本を読みたくなると思いますよ。
シンデレラ・ティース
第三位の作品はこちら。歯科医院に勤めることになった女の子が主人公の作品です。読みやすくて面白い本です!!同じく学生の人にはお勧めしたいところですね。ちょっと甘めかもしれませんが、ぜひとも読んでほしいです。
○作品紹介
歯科医院にアルバイトとして働くことになった大学生のサキ。
そんな彼女が歯科技工士の男性と一緒に事件を解決していくという物語です。
甘酸っぱい青春があって、そんなときめきを感じたい人におすすめ。
☆こんな人におすすめ☆
・ちょっと甘酸っぱい青春を思い出したい
・軽めのミステリーを探している
・優しい物語が読みたい
切れない糸
異色のクリーニング店が舞台のミステリー。こちら本も日常系のものとなっています。商店街のあれこれやクリーニング店のうんちくに詳しくなれるかもしれません。読みやすいのでぜひぜひ読んでみてくださいね。
○作品紹介
「アライクリーニング店」が舞台の日常系ミステリー作品。
ひょんなことから実家のクリーニング店を継ぐことになった新井和也。
そんな彼が喫茶店に勤める沢田を探偵役に据えて、数々の事件を解決していく。
商店街の現実や、人間の温かい交流に触れたい人におすすめの作品になっています。
☆こんな人におすすめ☆
・クリーニング店ってどんなところなのか知りたい
・アイロンにかけられるようにあったかく心をアイロンがけしてほしい
・読後、「じゃあ、私もぼちぼちがんばるか!!」と思いたい
青空の卵 《ひきこもり探偵シリーズ》
堂々の第一位はこちら。こちらの本は引きこもりのプログラマーが探偵役のシリーズとなっています。ミステリーとしての面白さもあるものの、人間関係の妙も味わえて非常においしい作品となっています。
○作品紹介
外資系の会社に勤める坂木には鳥井という引きこもりの友達がいる。
彼はプログラマーとして働きながら、趣味の料理で坂木を癒やす。
そんな彼が坂木の身の回りの起こる様々な事件を解決していく。
☆こんな人におすすめ☆
・ちょっと変わった設定の作品を読みたい
・シリーズものを読みたい
・ちょっとBLっぽい作品を読みたい
これからも読書を楽しんでいこう!!
いかがでしたか?読書は本当に楽しいですよ。はじめはなかなか読むのが大変なこともあるかもしれませんが、読んでいくうちに読書が楽しくなってきて色々と読んでみたくなると思います。このランキングを参考にして、面白いミステリーから読書をはじめてみませんか?きっと読書の世界はあなたの生活を豊かにしますよ!!
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