記事ID57874のサムネイル画像

奥さん!毎日の洗濯で賢く節水できる洗濯機をご存知ですか?

毎日の生活で、炊事や洗濯は必ずします。当然「水」を沢山使います。家計を預かる主婦としては「節水」は急務ですね!最近は節水機能付きの洗濯機も販売されていますから、きっと貴方の生活に合った洗濯機や節水方法があるはずです。今回は節水の方法を調べてみました。

ドラム式洗濯機の節水機能の実力とは!?

ドラム式洗濯機は縦型洗濯機よりも節水できると聞いたことがありませんか?ドラム式洗濯機の節水機能についてご説明しています。
最近たくさんの家庭で導入されている「ドラム式洗濯機」、その実力を見てみましょう。

<節水機能ってなに?>

良く家電で耳にするのが「節水機能」というワードです。実際家電が成長していくのならば、水の量や電気の量が減ってもおかしくないと現代の人は思うでしょう。そんな「節水」、様々な仕組みで成り立っているのです。

節水の方法は様々な家電で異なってくるのですが、昔のような洗濯機はかなり大きいものが多く、家電全体に循環させて稼働していたのでかなり水の量を使っていました。その量約130リットル!

出典:https://enechange.jp

これをお金に換算してみると、1000リットルで228円で計算した場合、30円ほどかかってしまいます。しかし現在販売されている節水機能の付いた洗濯機では昔の半分の水量で済みます!理由として小型化の成功や、水の噴射効率の上昇などがあげられるでしょう。

<縦型洗濯機との差とは?>

昔の風情を残すために、ドラム式ではなく縦型の洗濯機を愛用している!という方も少なくはないでしょう。そこで、ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の性能の差と効率差を見てみます。

<縦型洗濯機の良いところ>

●固にしみついてしまった汚れなどを落としやすい

<ドラム式洗濯機の良いところ>

●しわが付きにくい

ここだけ見ればなんとなくどっちでもいいような気がしますが、問題は水量です。もし節水を目的に洗濯機を購入されるのなら、圧倒的に「ドラム式洗濯機」がいいでしょう。

<人気の節水機能付きドラム式洗濯機とは?>

様々な人が購入を検討しているドラム式洗濯機ですが、どのようなモデルが人気なのでしょうか。
いくつかのメーカーの節水機能付きドラム式洗濯機を見てみましょう。

シャープのプラズマクラスター機能つき洗濯機

シャープ独自の「プラズマクラスター」という技術を使っている洗濯機になります。毎回洗濯するたびにドラムの外側をきれいに洗い流し、終了後はプラズマクラスターをすることで機内をクリーンに保ちます。

<パナソニックのエコナビ機能つき洗濯機>
パナソニックの洗濯機で「エコナビ」機能つきのものは、汚れセンサーが衣類の汚れやすすぎ具合を、布量センサーが衣類の量や質を見分けて、汚れが少ない場合はエコ運転をしてくれます。水量だけではなく消費電力も軽減してくれるのでさらに嬉しいですね。

<節水機能付き>

いかがでしたか?ドラム式洗濯機は節水できるということがわかりましたね。エコ機能が付いた洗濯機が欲しい人は節水機能付きドラム式洗濯機を検討してみてはいかがでしょうか。

最近は主流になってきているドラム式の洗濯機、節水機能が付いているならドラム式の洗濯機を買いたいと思うのは当然ですが、お家によってはドラム式を設置するにはスペースがちょっと・・・。というご家庭もあるかと思います。次は、縦型とドラム式の使い勝手についてご紹介します。

洗濯機のドラム式と縦型 使い勝手はこれだけ違う!

<ドラム式と縦型>

厳しい冬の寒さが続いていますが、「洗濯は家事の中でも嫌い」と
いう方が多いのでは、ないでしょうか。
 
理由はいうまでもなく、洗濯機の中に入れるだけでなく、
干してから、終われば畳まなければいけないですよね。
 
また、ものによっては、アイロンをかけなければいけません。

そんな洗濯に欠かせないのが洗濯機ですが、「ドラム式」と「縦型」がありますよね。
この「ドラム式」と「縦型」の洗濯機の使い勝手には、大きな違いがあることをあなたは知ってます?
この違いを知らないで洗濯機選びに失敗すれば、後で大変後悔することになりますよぉー (-_-#)
とうことで、今回は後悔しないために、洗濯機の「ドラム式」と「縦型」の使い勝手の違いを紹介していきますね!

洗濯機のドラム式と縦型の違い

洗濯機選びで一番困ってしまうのが、「ドラム式」か「縦型」という選択ですよね。
この二つは、見た目だけでなく、洗浄方式や乾燥方式が違うのです。
一昔前なら、乾燥機を兼ね備えた洗濯乾燥機にする場合はドラム式、洗濯から脱水までの全自動洗濯機なら縦型というふうに選ぶケースが多かったですよね。
しかし、現在ではどちらにも乾燥機能が付いた機種があるので、どちらを選んだらよいのか迷ってしまいますよね。
そこでまずは洗濯機のドラム式、縦型で大きく異なる「洗浄方式」や「乾燥」などについて説明していきましょう。
 
 
◆洗浄方式の違い
まずは、洗浄方式ですが、ドラム式と縦型は根本的にまったく違う洗浄方式を採用しています。
 
それでは、各洗濯機の洗浄方式を紹介しましょう。

◆洗浄方式

まずは、洗浄方式ですが、ドラム式と縦型は根本的にまったく違う洗浄方式を採用しています。
それでは、各洗濯機の洗浄方式を紹介しましょう。

【ドラム式】
ドラム式は、横向きのドラム槽ごと回転し、衣類を上から下に落として洗う「たたき洗い」の方式です。
【縦型】
洗濯機の水槽に水を溜めて、洗濯槽の底にある「パルセーター(羽根)」を回転させることで渦巻き状の水流をつくり洗濯する方式です。
分かりやすくいうと、撹拌(かくはん)水流で衣類をこすり合わせて「もみ洗い」をするような感じですね。

◆洗浄力の比較

【ドラム式】
・縦型に比べると洗濯時間が長く、洗浄力が少し弱くなる。
・少量の水で優しく洗える、つまり節水できる。
・衣類どうしがからみにくく、シワや傷みができることは少ない。
【縦型】
・単純な洗浄力では、縦型のほうがいい。
・たっぷりの水で洗剤を泡立て、回転する水の力で汚れも落としてくれます。
・よく汚れが落ちるぶん、衣類を傷めやすいですよ。

◆乾燥
洗濯機の乾燥方式には、大きく分けて「ヒーター式(水冷式)」と「ヒートポンプ式」があります。
主に、縦型がヒーター式を、ドラム式がヒートポンプ式を採用しています。
ヒーター式ですが、高温になるために、衣類を傷めやすく、乾燥にかかる電気代が高額になりやすいです。一方、ヒートポンプ式は電気代が安いです。
 
例外として、ヒーター式ながら、ヒートリサイクル方式を開発した日立の洗濯機はヒートポンプ式と性能はほとんど変わらず、衣類も傷めにくく、ふんわりと仕上がるようです。

【ドラム式】
シワが少なく、中の衣類が固まりにくいので素早く乾燥させることができます。
【縦型】
シワが多く、固まりが出来やすいので、完全乾燥は望めず、半乾きになりやすいです。

<ドラム式、縦型、どっちを選ぶ?>

あなたの家庭に適した洗濯機は、どちらのタイプなのか、わかりましたか?
私が考える、洗濯機の選び方はズバリ、以下のとおりです。
 
ドラム式の洗濯機が適しているのは、節水したい人や洗濯から乾燥までを全自動で行いたい人ですね。最新のはどうかわかりませんが、ドラム式は騒音や振動が、比較的大きいのでマンションなどには不向きな場合もあるようです。
 
そして、縦型の洗濯機が適しているのは、雨の日以外は乾燥機能を使わない、外に干したいという外干し派や、ちゃんと汚れを落としたい洗浄力重視の人です。
 
また、洗濯物が多い家庭も縦型の洗濯機をおすすめしますよ!

<使い勝手の違い>

いかがでしたでしょうか?
 
「ドラム式」か「縦型」の使い勝手の違いが、わかりましたでしょうか?
 
ドラム式、縦型のどちらを選ぶにせよ、一度購入してしまったら後戻りできないので、洗濯機を選ぶ際は慎重に選んで下さいね。
 
選ぶには、まず「ドラム式」か「縦型」のどちらのタイプにするかを決めることです。
 
洗浄力を求めるなら「縦型」、乾燥までを全自動で行いたいのなら「ドラム式」というふうにです。
 
後は、洗濯機の容量や価格などを考慮して選べばいいですよ。また、選ぶ際には、一人で選ばずに家族みんなの意見を参考にして選びましょうね !(^^)!

同じ洗濯機でも、ドラム式と縦型では様々な機能が違っていましたね!
次にご紹介するのは、節水型洗濯機と風呂の残り湯を使った場合の節水、どちらがいいかを比べてみました。

“節水型”洗濯機と残り湯、どちらに軍配?

<風呂の残り湯を使うこと>

ある日、友だちと話をしていて、洗濯機置き場はどこがいいかで盛り上がりました。洗濯機はたいてい浴室の横、脱衣所に置くことが多いと思いますが、脱衣所のどこに洗濯機置き場を設置するかで、家事の手間、やりやすさが変わってきます。私は、洗濯機置き場は浴室のすぐ横に設置するのがベストだと思っています。

 イラストを見てください。Aは私の家の脱衣所で、浴室のすぐ横が洗面台です。洗濯機はちょっと離れています。風呂水ポンプを使うのに、ホースが垂れ下がって、吸い上げるのにちょっと時間がかかります。これより、Bのように浴室のすぐ隣だとラクチンだったのになあと、家を建ててすぐに後悔しました。

 という話をしたら、1人から「うちの洗濯機はすごい節水だから、洗ってすすぐまでバケツ2~3杯くらいしか使わないよ。それっぽっちの水をわざわざ電気を使ってポンプで汲くみ上げるより、水道水を使った方が安くつくんじゃないの?」という意見が出ました。

<洗濯とは汚れを落とすこと>

すると、一緒にいた別の夫婦が、「残り湯使った方が温度が高いからきれいになるよ」と言ってくれました。

 そうなんです! お風呂の残り湯を使うのは、節水のためだけではありません。水温が高いほうが汚れがよく落ちるから使いたいんです!

<汚れを落とす>

 洗濯は汚れを落とすことが第一の目的です。そのためには温度を味方に付けたほうが絶対いいんです。皮脂汚れは水よりお湯によく溶けます。石けんも合成洗剤も水よりお湯によく溶けます。単純に、節水と節電だけで洗濯を考えていては、何の節約にもなりません。

 バケツ2~3杯の水で洗濯ができるという洗濯機は、それだけ少ない水量で洗うと汚れが落ち切れず、ニオイが取れないと悩む人もたくさんいます。結局、洗濯物の量を減らして半分以下にして洗うことになります。すると、結果的にはバケツ2~3杯の水だけでは済まなくなるのです。

 残り湯を使っている夫婦は、2人とも洗濯をするのですが、私がいつも言っている「洗剤10分撹拌かくはん」を実行してくれています。おかげでニオイが取れたと大喜びです。水道水でやったときと、残り湯を使ったときでは洗いあがりに違いが出ることも、2人とも気づいたそうです。

<節水と節電>

 水道代と電気代を気にしていた友達は、洗濯を自分でやったことがないと言ってました。家じゅうの洗濯はすべて妻がやっているとのこと。洗濯機を回して、汚れやニオイが落ちているかどうか、水だけで洗ったときとお湯で洗ったときはどう違うかなどは、自分でやってみないとなかなかわからないことだと思います。ふたを開けて洗濯物を取り出して、自分の手で触ってみて、ようやくわかることなのです。

<残り湯を使うこと>

残り湯は汗や皮脂が溶け込んでいるので雑菌が繁殖しているから使いたくない、と言う人もいます。とんでもなく汚れている残り湯なら捨ててもいいですが、普通の生活ならそんなに汚れることもありません。雑菌が心配な人は、過炭酸塩(酸素さんそ系漂白剤)を残り湯に大さじ1ほど入れておくと殺菌にもなるし、アルカリ性なので洗浄力アップにもなりますから、残り湯を使う節水をぜひやってみてください。

風呂の残り湯を使うと節水になりますね!お湯の汚れが気になる方にはおすすめしませんが、やってみたいという方は、次に洗濯機を買う時に風呂の残り湯が使用できる洗濯機をご購入ください。

電気代節約、節水を考えた洗濯機の使い方

<節水節電の進む洗濯機>

洗濯機の性能は、この10年間に大きく向上しています。
インバーター制御技術や節水タイプの製品が普及しているためです。インバーター制御技術は、モーターの力や回転数をコントロールできるため、洗濯物の量に合わせた最適な運転を可能にし、モーターの駆動効率を向上させています。そのため、消費電力にムダがなく効率的な運転ができるようになっています。消費電力量、使用水量ともに削減されているのです。

どれほどの性能差があるのか!

10年前の古いタイプの従来型洗濯機と、最近の省エネ型の洗濯機とを比べると、大きな違いがあることが分かります。

<従来の半分以下の電力で稼働可能に!>
従来型洗濯機を10年間使い続けた場合、年間の消費電力量は49.3kWhになり、電気代の総額は10年間で1万846円になります。これを省エネ型洗濯機で置き換えると、年間消費電力量は21.5kWhとなり、10年間の電気代は4730円に低下します。何と、従来型のわずか43%です。半分以下の電気代ということになります。

<1万7564円分節水!>
水道水の使用では、省エネ型機は、従来型機よりも大幅に使用量を削減し、10年間の水道代で約1万7564円節約できます。洗濯機の場合、電気代より水道代金のほうがより節約効果が大きいのです。いずれにせよ、洗濯機は、省エネ型のできるだけ新しい製品に買い換えたほうがお得になるといえます。

<お得な使い方と、どれくらい安くなるか>

洗濯機の使い方によっても省エネ効果に違いが生じます。

<まとめ洗いで3000円!>
洗濯物は、少しずつ洗うよりも出来るだけまとめて洗ったほうが節電や節水になります。例えば、容量6kgの洗濯機で、4割程度(2.4kgの負荷)で毎日選択する場合と、8割程度(4.8kgの負荷)で1日おきにまとめて洗濯する場合とでは、まとめ洗いのほうが1年間に5.6kWhの節電になり、電気代で約120円の節約になります。水道代では約2815円節約できます。

<残り湯で2700円!>

お風呂の残り湯を洗濯に利用すると、節約効果はより大きくなります。6kg容量の洗濯機で1回の洗濯にお風呂の残り湯40リットル使用すると、年間の水道代は約2686円節約できます。

<詰めすぎ、詰めなすぎにはご注意を>

こうした節約の他にも、例えば、洗濯物を入れすぎない、洗剤は控えめに使用することでも節電、節水になります。洗濯物を入れすぎると衣服の回転が悪くなり、洗浄力が落ちてしまうからです。洗剤も、汚れに応じて控えめに使用することがポイントです。少なすぎると洗浄力が落ちてしまい、多すぎるとかえって溶け残りの原因になり、電気や水を余計に消費することになります。

<今回のポイント!>
・最新のものを利用することで大幅節水、大幅節電!
・まとめ洗いがお得!
・残り湯を積極利用しよう!
・詰めすぎ注意!

毎日のちょっとした気づかいが大きな節約につながるんですね~!

いかがでしたか?10年前の洗濯機と現在の洗濯機では随分差がありましたね!古い洗濯機を使っている私には、耳の痛い話でした。でも、節水や節電についていろいろ勉強になったので、次に洗濯機を買う時には今回ご紹介した方法を実践できるようにしたいと思っています。
みなさんも、今の洗濯機を買い替える時には今回ご紹介した事を思い出してくださいね!

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ