簡単ハンドメイド!子供用エプロンの作り方【100cm~140cm向け】
2019/12/05
chihiro
様々な材料を用いてオリジナルの香りを作り上げるポプリ。その作り方は少々手間がかかりますが、完成すればお洒落なインテリアにもなります!何よりも自分で作れば世界でたった一つだけのあなただけのポプリが出来ます♪そんな素敵なポプリの作り方についてまとめてみました。
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ポプリは花や葉やハーブ、果物の皮や香料などを混ぜ合わせ、熟成させて作る室内香の事です。毎日を素敵なポプリの香りの中で過ごせたら素敵ですよね。
主流なポプリには2種類があり、作り方も少し異なっています。
材料を全て乾燥させて作るイギリス風のポプリです。ポプリというと、大体こちらのドライポプリの事を指します。作り方も簡単で初心者向けともいえるポプリです。
『モイスト』=『湿った』という言葉の通り、生乾きの材料を使用するフランス風のポプリです。材料に塩または粗塩を加えて作ります。ドライポプリよりも手間がかかりますが、香りが長持ちします。
歴史は古く、古代エジプトの時代には既にあったとされています。中世時代には『スイート・ジャー(芳しい壺)』と呼ばれ、上手にブレンドされたものは何と50年も香りが持続したそうです。
モイストポプリはドライポプリのように常に香りを楽しむものではなく、寝る前やリラックスしたい時など、香りを楽しみたい時だけ蓋を開けて堪能します。
作りたくても材料が・・
そんなあなた、こちらをご覧ください☆
主に使用される花はバラ、ラベンダー、キクなどといった乾燥させても香りの残る花と、ミモザ、カーネーション、タンポポといった彩りに使用する花があります。また松ぼっくりやドングリといった木の実なども、見た目のアクセントとして使用する事もあります。
また松ぼっくりやドングリといった木の実なども、見た目のアクセントとして使用する事もあります。
ただしユリやクチナシなどは乾燥させると茶色に、アサガオやペチュニアは縮んでしまうので、ドライポプリには向きません。
パンジーやヒヤシンスなどは乾燥させると、癖の強い好みの分かれる香りに変化することもあります。
ポプリによく使用されるハーブはミント、ローズマリー、セージ、タイムなどがあります。葉ではシダ、ヨモギ、ショウブ、オレンジ、ミカン、スギなどが多く使われます。他の材料と上手にブレンドできると、見た目も香りもぐんとアップします。
レモン、オレンジ、ライム、リンゴ、ミカンなどの皮もポプリに使えます。食べる時に捨ててしまう皮を取っておいて、ポプリに活用しましょう。
種類が多いスパイスですが、ポプリによく使用されるのは、クローブ、シナモン、ナツメグ、バニラ、オールスパイスなどです。
保留剤とは、ポプリの香りを統合し、さらにその香りを長持ちさせる役割を持つ材料の事です。材料には、乳香や安息香などの樹脂類、白檀や杉、ヒノキなどの木片などがあります。
その中で一番手軽で使いやすいのは、ニオイアヤメの根を乾燥させたオリスルートです。オリスルートには、どんな香りにも合わせやすいという長所があります。
香りのベースとして使用する香料オイルです。精油(エッセンシャルオイル)などでもOKですが、ポプリ用に調香されたポプリオイルというものもあります。
時間がたってポプリの香りがなくなった時に、オイルを数滴たらせば香りを復活させる事ができます。
材料を砕く乳鉢と乳棒、材料を量るための計量スプーンなどは、ポプリ作りの際ににあると便利な道具です。ネットショップなどで購入できるほか、最近では100均ショップでも手に入ります。
乾燥と熟成だけのドライポプリは、時間はかかりますが作り方はとても簡単です。ここでは一番簡単なドライポプリの作り方を紹介します。
必要な材料は
・ポプリにしたい花や葉(大体1カップくらい)
・作業用のカゴ
・キッチンペーパーや新聞紙
・エッセンシャルオイル(アロマオイルやポプリオイルでも可)
・密閉できるビニール袋(密閉できるガラス瓶でもOK)
です。
材料の花と葉を取り分けて重ならないように広げ、風通しが良く、日の当たらない場所に置いて自然乾燥させます。季節にもよりますが、大体7~10日くらいが目安です。
完全に乾燥してパリパリになるまで乾かします。乾燥にムラがないよう、時々上下をひっくり返すようにしましょう。
完全に乾燥させた材料を密封できる袋や瓶に入れて、エッセンシャルオイルを数滴たらします。袋の上からオイルが全体に行き渡るように馴染ませます。保留剤を入れるのもこの時です。
袋を密閉し冷暗所に置いて熟成させます。期間は大体2~3週間くらいです。時々中身を振って香りがまんべんなく全体に馴染むようにしましょう。
綺麗なポプリを作るためのポイントの1つはできるだけ開ききる前の花を使う事です。花は開ききってしまうと、どうしても色褪せてしまい香りも弱くなってしまうからです。
2つめのポイントは、濃い色の花を使う事です。白や淡い色の花は、乾燥すると枯れたような色になってしまう場合が多いので、色の濃い花の方が綺麗に仕上がります。
そして何よりも重要なポイントは、完全にカリカリになるまで乾かす事です。少しでも水分が残っていると腐る原因になってしまいます。
ハーブならば独自に香りがあるため、エッセンシャルオイルを使わなくてもドライフラワーにするだけで簡単にポプリが出来ます。
ラベンダーはハーブの中でも最も適しているものと言えますね。
金木犀にはモイストポプリがおすすめ!
材料は、金木犀と塩と瓶のみ♪
乾いた金木犀と塩を順番に瓶に詰め、蓋をして約1か月・・
蓋の代わりにガーゼなどに蓋を変えて香りを楽しみます☆彡
時間をかけられないと言う方には、電子レンジを使って乾燥時間を短縮する方法があります。
耐熱皿にクッキングペーパーを敷き、花びらを重ならないように並べ電子レンジで加熱します。
一度取り出し軽く混ぜたら、再度電子レンジで加熱します。パリパリに乾いたら完成です。
電子レンジを使うとう時間が大幅に短縮されるので、色や香りが自然乾燥のものよりも綺麗に残ります。しかし花の種類や状態、電子レンジの機能によって加熱時間が異なるので注意しましょう。
モイストポプリは、生乾きの材料に粗塩やエッセンシャルオイルを加えて作るポプリです。ドライポプリよりも時間がかかりますが、香りは大変長持ちします。
材料は
・1日ほど乾燥させ、生乾きの状態にした花材
・エッセンシャルオイル(ポプリオイルなどでも可)
・粗塩(約500g)
・密閉できるガラス瓶(できれば口の広いもの)
です。
瓶の底に粗塩を2cmほど入れて、その上に花材を乗せます。その後また粗塩を入れて、その上に花材を乗せるという作業を繰り返していきます。
最後に蓋が閉まるギリギリまで粗塩を入れて蓋を閉じ、日のあたらない場所に2週間ほど置きます。
2週間ほど置いたモイストポプリに、エッセンシャルオイルを数滴加えて、スプーンで混ぜて蓋をします。そして冷暗所で約6週間熟成させれば完成です。
瓶に詰める前の粗塩に、あらかじめオイルや保留剤を混ぜて、そのまま1ヵ月ほど熟成させるという方法もあります。
モイストポプリを上手に作るためのポイントは、密閉瓶は口の広いものにする事です。これは材料を入れやすくするためで、口が狭い瓶だと作業がしづらくなります。
塩を使うので金属の蓋は避けるましょう。錆びついてしまいます。材料を混ぜるために使うスプーンも、木製かガラスのものがおすすめです。
モイストポプリは『湿ったポプリ』なので、乾燥は厳禁です。蓋は香りを楽しむ時など、使用する時以外は絶対に閉めておきましょう。
モイストポプリは長期保存できるポプリですが、時間がたつと変色するので、見た目が気になる方は、上に綺麗な花やドライフラワーを飾るなどの工夫をしましょう。
可愛らしいデザインのガラスの容器にポプリを入れるだけで、とても素敵なインテリアに変身します。香りも素敵だし、言う事なしですね。
日本でいうと『匂い袋』にあたる『サシェ』。主にラベンダーなどの香りの強いハーブを細かく砕き、布袋に詰めたものをいいます。
ポプリを細かくして、ティーパックやお洒落な小袋に入れるだけで完成です。
クローゼットにしのばせれば良い香りが衣服に移りますし、持ち運びできますから、外でも好きな香りを楽しむ事ができますよ。
ラベンダーの旬は春~初夏。
このように茎を束ねてドライフラワーにしておきましょう。
これを使って上で挙げたようなモイストポプリやドライポプリを作ってみてください♪
花だけで香りが強いため、特別なエッセンシャルオイルも必要ありません。
いかがでしたでしょうか?ポプリは本当に魅力いっぱいのアイテムです。ぜひお好みの香りを作って楽しんで下さいね。
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