カーテンはお部屋の顔☆柄選びでお部屋の印象はがらりと変わります
2016/04/08
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お部屋のカーテンは、お気に入りの柄や色の物が多いと思いますが、どれぐらいの周期で洗濯していますか?お部屋のカーテンを全部クリーニングに出したらかなりの出費です。でも、カーテンはこまめに洗濯した方がいいので、カーテンの洗濯の仕方を調べてみました。
☆知らないと損をするカーテンの種類と選び方
「カーテンについて何かアドバイスをもらえませんか?」
このような質問を読者の方よりもらいました。
確かにカーテン次第で家の中の雰囲気はかなり変わりますよね。
そこで今回は、カーテンの種類とカーテンを決めるときのポイントについてお伝えしたいと思います。
☆カーテンの種類
カーテンなど、窓周りにつける装飾全般のことをインテリア業界では「ウィンドウトリートメント」と言います。ブラインドやロールスクリーンなどもウィンドウトリートメントの1つです。まずは、ウィンドウトリートメントにどんな種類があるのか見てみましょう。
☆ダブルカーテン
ドレープと呼ばれる厚手のカーテンとレースのカーテンを組み合わせているのがダブルカーテンです。一般的なカーテンのことですね。
ドレープはヒダやスタイルによっていろんな表情になるので、インテリアに合わせたコーディネートにするのがおすすめです。
また、ドレープは断熱性や遮光性、防音性に優れています。
一方、レースカーテンは色あせしにくく、耐久性があり、お手入れがしやすいのが特徴です。
レースカーテンも薄い物から中が見えにくい物まで様々なカーテンがあります。
☆ロールスクリーン
上部で巻き上げるので、開口部がスッキリと見えるのがロールスクリーンの特徴です。
窓周りだけでなく、間仕切りや収納の目隠しとしても使うことがあります。
たとえば、建具のない和室の天井に埋め込んでおいて、日頃は開放的な和室、誰かが和室に泊まった時にはロールスクリーンを降ろして部屋として使ったり、洗面脱衣室で洗面と脱衣を区切りたい時や洗濯機を隠したい時なんかにもロールスクリーンを使うことがあります。
このように、ロールスクリーンは幅広い用途で使うことができるんですね。
☆ブラインド
ブラインドは何枚ものスラット(羽根)が組み合わさってできていて、スラットの材質によって見た目や質感が違ってきます。
たとえば、ウッドブラインドはスラットに天然木を使用して、重厚感と存在感を出したい時に使います。アジアンテイストのインテリアとも相性がいいですね。
他にはアルミのブラインドを使えば、モダンでシャープな印象を与えてくれます。スッキリしたインテリアに最適です。
樹脂製の一般的なブラインドはベネシャンブラインドと呼ばれ、ユニットバスでも使用可能ですが、見た目が安っぽくなってしまうことがあるので注意が必要です。
ホコリを取るだけで十分なので、洗濯はしません。
☆シェード
シェードは、生地を水平にたたみながら、上下に昇降させて使います。
ロールスクリーンと同じように布溜まりが上部にできるので、カーテンに比べて部屋がスッキリ見えます。
ただ、シェードは頻繁に上げたり下げたりするのには向いていないので、主に小窓に使うのがおすすめです。
☆プリーツスクリーン
プリーツスクリーンは、和室、洋室どちらにも映えるデザインが特徴です。
素材も様々で、和紙や不織布を使った物もあります。
プリーツスクリーンの断面を蜂の巣状(ハニカム)にしたものをハニカムスクリーンと言い、プリーツスクリーンよりも断熱性がかなり向上するので、寒がりの方には特におすすめです。
プリーツスクリーンを使うときは色の組み合わせをぜひ楽しんでくださいね。
☆カーテンの効果
◆自然光の量の調整
カーテンをつけることで、部屋の中に入ってくる光の量をコントロールできるようになります。
光を入れたい時はレースのカーテンを。光をカットしたい時はドレープを使えばカットできます。
また、遮光カーテンなどもあるので、夜勤で昼間に睡眠をとることがよくある人や、寝室の側に街灯がある場合なんかに重宝します。
◆内外からの視線の調整
カーテンは光の調整だけでなく、視線の調整にも役に立ちます。
昼間は家の中が外から見えにくいので、レースのカーテンで光を入れながら視線をカット。
反対に夜は家の中が外からよく見えるので、遮光性能の高いカーテンを使って家の中が見えないように視線を調整できます。
ちなみに、UVカットのレースカーテンもよく販売されていますが、紫外線をカットできる割合が高いほどカーテンの目は細かくなり、レースカーテンのみでも外からの視線をほとんどカットできます。(ミラーレースカーテンとも呼ばれます)
◆暑さ寒さを和らげる
カーテンを付けることで夏の直射日光を防いだり、冬は暖房の効きを良くすることができます。
窓は家の中で一番断熱性能が弱くなりやすい場所なので、カーテンで断熱性能を補ってあげる訳ですね。
プリーツスクリーンやカーテンは断熱、遮光性に優れていますが、ブラインドあたりは断熱性能はほとんど期待できないなど、何を窓周りに取り付けるかでも家の断熱性能が違ってきます。
◆防音などの機能性
カーテンには防音性能を高めた物や、防炎性能が高い物なんかもあります。
そのため、大きな音量で映画を見たり音楽をかける部屋では、防音性能が高いカーテンを使うのがおすすめですよ。
◆インテリアとしての雰囲気づくり
カーテンは、家具と同じように家の雰囲気を大きく変える力を持っています。
たとえば、白い壁に白ベースのカーテンをつけてあげればカーテンの存在感を少なくすることもできますし、色や模様が違うカーテンをつければ部屋のアクセントとしても使うことができます。
部屋の壁紙の色をわざわざ変えなくても、カーテンでも部屋の雰囲気を変えられるんですね。
また、ブラインドを使えばモダンな印象になりますし、縦型ブラインドのある家なんかは部屋がカッコ良く見える家が多いです。
一方、洋風の家であればカーテンの形やカーテンレールといった細かい造りがインテリアのポイントになってきます。
カーテンを上手く使って部屋のインテリアをよりお洒落なものにしたいですね。
窓辺を演出してくれる物には、カーテン以外にもいろいろありますね!そして、色や柄で楽しむだけでなく、防音効果や遮熱効果があり、プライバシーも守ってくれる。
やっぱりお気に入りのカーテンは、こまめにお手入れしてあげる事が大切ですね!
次は、カーテンのお手入れ方法をご紹介します。
☆カーテンのお手入れ方法
毎日お世話になっているカーテン!窓辺で私達の生活を見守ってくれています。
そんなカーテンのお手入れ方法をご紹介します。
☆日ごろのお手入れ
◆カーテンのお手入れ忘れていませんか?
カーテンには、部屋の内外のほこりや、手垢、タバコのヤニなど思っている以上汚れがついているものです。
日頃から、お掃除の際にはたきをかけるか、掃除機のブラシでほこりを吸い取るなどしてください。また、カーテンレールや窓周りのそうじもお忘れなく。
カーテンレールの汚れは、カーテンへ移りやすいだけでなく、ほこりやごみが水分を含むことで、カビも発生しやすくなります。また、結露もカビや汚れの原因になりますので、お気をつけください。
◆どれくらいの割合で洗濯すればいいの?
ドレープは年に1回、レースカーテンは年に2~3回が目安となります。
長い間洗濯をしないと、汚れが落ちにくくなるだけでなく、繊維が劣化し穴が開いたりする恐れもあります。
☆洗い方
1.必ず洗濯ラベルをチェックし、水洗いができるものであるか確認してください。
2.洗濯機で洗える場合、まず、カーテンのほこりをはたき、フックを全部はずします。
3.カーテンをプリーツだたみにして、ネットに入れます。一度に洗うのは1,2枚にしましょう。
4.洗濯機の設定を「弱水流(ソフト洗いコース、ドライコースなど、お持ちの洗濯機の説明書をご覧ください。)」にし、水量は「最大」にしてください。
5.洗剤は、デリケートな衣類用の中性洗剤のご使用をおすすめします。
6.脱水はなるべく短くし、乾燥機の使用は避けてください。
※ポイント/プリーツたたみにすることで、ピンときれいなプリーツを保ちます。
☆干し方
1.元のカーテンレールに吊り、自然乾燥させるのがおすすめです。吊る前には、必ずカーテンレールを掃除し、床には水滴で床にぬれないようにビニールなどを敷いたほうがよいでしょう。窓ガラスなども掃除をしておくと、カーテンに汚れがつくのを防ぐことができます。
注意!
洗ったカーテンは、水分を多く含んでいますので、生地が大変重くなります。カーテンレールにぐらつきがないかなど、レールの取り付けを再度確認してから、カーテンを吊るようにしてください。
2.吊ったら、軽くたたくか引っ張るかして形を整え、自然乾燥させてください。
3.屋外で干すときは、必ず陰干しにしてください。また、乾燥機は使用しないでください。生地が変質したり、縮んだりする恐れがあります。
☆クリーニングについて
クリーニングに出すときは必ずフックをはずしてから出しましょう。カーテンはクリーニングに出すと、多少収縮します。特に、綿、麻などの天然繊維は収縮率が高くなりますので、ご了解ください。その他、トラブルが起きやすいので、クリーニング店にて洗濯絵表示を相互に確認するようにしましょう。
☆アイロンのかけ方
必ず、取り扱い絵表示を確認し、その指示に従ってください。
☆汚れが付いた時は?
口紅やジュースなど汚れが付いてしまったときは、すぐにふき取るようにしてください。落ちにくい汚れは、衣料用中性洗剤を薄めたものを布に含ませ、下にきれいな布を当てた状態で、上からたたくようにします。または、洗剤をしみこませた布でつまむようにふき取る方法もあります。いずれも汚れを広げてしまわないように気をつけながら行ってください。
カーテンのお手入れ方法でした。
カーテンは洗濯した後元の場所に吊り下げれば自然に乾きますよね!
カーテンの洗濯についてもっと詳しく調べてみました。
☆レースのカーテン
レースのカーテンは、意外と汚れることをご存じでしょうか。特に夏場などは窓を開ける機会も多くなりますので、お部屋の埃意外にも、外から入ってきた砂埃なども付着しやすく更に汚れやすくなります。
ドライマークがついていても、水洗いOKのレースのカーテンなら、自宅で簡単にお洗濯をする事が出来ます。
☆洗濯する前に用意するもの
・お洒落着用洗剤
・酸素系漂白剤
・柔軟仕上げ剤
・カーテン
・洗濯用ネット
・洗面器
上記の物を洗濯する前に用意します。
☆STEP1:お洗濯表示を確認する
お洗濯表示を確認します。
洗濯機の手洗いコース(弱い水流)、40度以下の水液で洗うことが出来ます。このレースのカーテンの場合はドライクリーニング可、塩素系漂白剤の使用も可能です。乾燥機は使わずに、日陰でつるし干しします。
お洗濯表示に×がついている場合は、不可という意味になります。
STEP2:カーテンフックを外す
レースのカーテンをカーテンレールから外し、フックを全て外します。
STEP3:レースのカーテンを洗う
レースのカーテンを軽く畳んで、洗濯用ネットの中に入れたら洗濯機の手洗いコースで洗います。ドライコースでも良いでしょう。
お洒落着用洗剤、酸素系漂白剤、柔軟仕上げ剤をセットしたら、洗濯機を回します。
※汚れがひどい場合は、30分~1時間ほど洗剤液につけ置きしてから、洗濯機で洗うようにすると良いでしょう。
STEP4:カーテンをつるし干しする
洗いあがったら、元のようにフックをつけカーテンレールにかけて自然乾燥させます。暖かく乾燥した日にお洗濯すると乾きが早いです。
STEP5:カーテンフックを洗う
カーテンフックもけっこう汚れますので、洗濯機を回している間にフックも洗ってしまいましょう。
洗面器に洗剤液を作り、ざぶざぶ揺するように洗います。洗剤は、お洗濯用の洗剤で十分です。洗ったら洗剤を洗い流し、タオルで水気を拭き取ります。
プラスチック製ではない金属製のものも洗えます。ただし、長時間水に浸すと錆びの原因になってしまいますので、短時間でサッと洗うようにし、洗った後はしっかり水気を拭き取るようにしましょう。
カーテンだけでなく、レースカーテンもよごれますよね~!むしろレースカーテンのほうが汚れが目立つかもしれません。オーバーカーテンよりもレースカーテンの方が洗濯の周期は短くしましょう!
次は、クリーニングのプロがお勧めするお手入れ方法です。
☆カーテンのお手入れ(普段のお手入れ)
カーテンの汚れって空気中のホコリが吸着していることが多いんです。 日頃からカーテンをはたいてホコリを落としたり掃除機のノズルをブラシに換えて吸い取っていると、カーテンをきれいに保てますよ!
特に冬のように湿気が少ない時期にはホコリが舞いやすく、カーテンに付着し汚れとなります。 窓ガラスやカーテンレールにも注意が必要!結露にホコリが吸着し、カビの発生の原因になることも。 カーテンレールから舞い落ちるホコリがカーテンに付着し、汚れになったりします。 カーテンだけでなく、カーテンレールや窓ガラスも一緒にお掃除して快適な生活を!
タバコのヤニやキッチンの煙などは時間が立つほど落ちにくくなりますので適度な洗濯がおすすめです。 洗濯をする際は必ず洗濯ラベルをご確認ください。
平均的な洗濯の回数ですが、レースのカーテンは年に2回程度、厚手のカーテンは2、3年に1回程度です。
☆カーテンを自宅で洗う
カーテンを自宅で洗えるものと知っているお客様は少ないようです。カーテンの素材がポリエステルであれば、自宅で洗えます。
☆カーテンの洗い方
最近のカーテンはポリエステルが多いのでポリエステルであれば、家庭で洗えます。カーテンには洗濯表示(取扱絵表示)がついていますので、まず見てみましょう。カーテンじゅうたん王国のカーテンはすべて「ポリスエステル」ですので洗えます。
カーテンにはポリエステルの他に綿、麻、レーヨン、アクリルなどがありますが、それらのものは家庭で洗うと縮んだり、風合いが変わることがありますので、カーテンクリーニング専門店に依頼しましょう。
☆1. カーテン上部のフックをはずす
カーテンレールのランナーからアジャスターごと外します。カーテンからアジャスターを抜き保管しておいてください。ヒダをもって上に引っ張ると簡単に外れます。
2. 洗濯機に入れる
洗濯機に中性洗剤を入れて30度以下の温度で洗います。お風呂の残り湯でも大丈夫でしょう。
ウオッシャブルの表記は水洗いが出来る。ぬるま湯30度までは大丈夫という意味です。洗濯機はドラム式でも、水流式でも問題ありません。脱水は1分ぐらいの短時間にセットしてください。
3. 脱水
脱水は1分ぐらいにしておいて、脱水したらそのままカーテンのフックにかけて自然乾燥するのが良いでしょう。 ちゃんと脱水されているので水がしたたることはありません。
※レースの脱水は30秒で十分でしょう。
4. 乾燥
脱水したら、アジャスターをつけ直してそのままカーテンレールにかけて乾燥します。これがもっともよい方法です。縮みもなく、シワも伸びてくれます。
乾燥は自然乾燥が原則です。タンブラー乾燥機に入れないようにしてください。乾燥まで1台の洗濯がやってくれる全自動洗濯機の場合は乾燥をカットする設定にしてください。
この方法は、冬の乾燥したお部屋がカーテンを干しておくと部屋が加湿されるので、風邪を引いたり、のどの弱い方にとても良いです。
☆カーテンの洗濯回数
目安として、ドレープカーテンは年に1回程度、外側にあるレースカーテンはよく汚れますので、年に3回程度のお洗濯をお勧めします。レースカーテンは洗うことによりレースの目がぎゅっと閉まってきます。それが紫外線を遮るUV効果ともなります。
☆カーテンのカビ防止対策
カビの原因のほとんどが冬の季節の結露です。窓の外側にあるレースが一番カビが発生しやすくなります。加湿器を使うとさらにカビが生えやすくなります。日に当てて乾かして湿気を取るのが最も効果的です。
カビがついてしまったら早めに洗濯をして除去します。洗濯してもカビ菌は死なないので洗濯して乾燥したらドライヤーを当ててカビ菌を熱殺菌するのが良いでしょう。 他に予防法として、防カビ加工をしてあるカーテンを選ぶということですね。
またリターン加工といってカーテンの端を窓側まで折り返してカーテンで覆ってしまうという方法もあります。窓側と部屋の間を閉じてしまうようにするのです。これでかなり結露を防ぐことが出来ますし、外からの光を遮る遮光効果もあり、また外気を遮断しますので省エネ対策にもなります。
いかがでしたか?カーテンの洗濯の仕方をみなさん丁寧に紹介してくださっています。
でも、肝心なのは日ごろのお手入れでしたね!日ごろからお手入れしておけば、お気に入りのカーテンは長持ちしてくれることでしょう!
特に黄砂や花粉が飛んで来た後は、カーテンを洗濯する時期だと思ってくださいね!また、次の年も黄砂や花粉をキャッチしてもらわなければいけませんからね!
カーテンを日ごろからお手入れして、気持ちよい毎日をおおくりください。
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