記事ID60553のサムネイル画像

    どうしたらいいの?古いブラウン管テレビをいよいよ処分したい

    ブラウン管テレビ、地デジが施行される前までは使っていたけれど、とうとう見られなくなったからそろそろ処分したい…でも重いしお金がかかりそうだし面倒…どうしたらいい?そんな方必見の、ブラウン管テレビの処分の仕方をまとめてご紹介します。

    ブラウン管テレビはどうやって処分する?

    ブラウン管テレビ処分の現状は?

    ブラウン管テレビを処分したい。どうしたらいいの?
    ブラウン管テレビは、家電リサイクル法の対象になっています。
    メーカーと消費者間で費用を負担してリサイクルをするのが、家電リサイクル法です。

    ブラウン管テレビ、液晶テレビは種類を問わず、自治体での回収を行っていません。ブラウン管テレビを粗大ゴミ等の日に出してはいけません。

    家電リサイクル法とは、一般家庭、会社事務所等から処分されたブラウン管テレビや液晶、プラズマテレビなどの家電製品から、使える部分や材料をリサイクルし、資源の活用と廃棄物の減量を目指すための法律で、テレビのほかには冷蔵庫や洗濯機なども対象家電になっています。

    ブラウン管テレビを処分したい場合には、リサイクル券が必要になります。
    リサイクル券は郵便局での購入になります。
    それから、家電量販店に依頼し処分します。
    有料で回収もお願いできるので、大きなブラウン管テレビで持っていけないという時には依頼するとよいでしょう。

    ブラウン管テレビを家電リサイクル法で処分

    ブラウン管テレビは家電リサイクル法に基づき、適切に処分をしましょう。

    ブラウン管テレビの処分には家電リサイクル法に基づき適切に処分することが必要です。
    家電リサイクル法は、一般家庭や事業所が処分する特定の家電にリサイクル料を課すことを義務づけた法律で、2001年4月より施行されました。

    ブラウン管テレビ等を処分する際に、再利用できる部分の有効活用を目的としています。
    不法投棄には、罰則も設けられています。

    家電リサイクル法施行後、ブラウン管テレビや液晶テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機の4種について、自治体や小売業者が粗大ゴミとして扱うことをやめ、消費者が処理費用を負担することになりました。

    リサイクル費用は、大きさや重さにかかわらずテレビ(ブラウン管テレビ含む)2700円、エアコン3500円、冷蔵庫4600円、洗濯機2400円と一定の価格に定められています。
    運搬送料については販売店ごとに異なりますので問い合わせてください。

    リサイクルショップ等でブラウン管テレビを処分

    ブラウン管テレビをリサイクルショップに買い取ってもらう形での処分はできるのでしょうか。

    リサイクルショップでブラウン管テレビを買い取ってくれるのでしょうか。
    処分の費用を節約できるし、使ってくれる人がいたらよいですよね。
    実際どうなのでしょう。

    リサイクルショップでテレビを処分したい場合、
    国産のメーカー品で、発売から5年以内、目立つような汚れがないこと、
    付属品がきちんとそろっていることは大前提のようです。
    ブラウン管テレビは難しいかもしれません。

    もしブラウン管テレビが処分できるとしても、テレビの置き場が一階である、もしくはエレベーターの有無で回収費用が変わってきます。

    リサイクルショップではブラウン管テレビの処分は難しそうですが、液晶テレビの取り扱いはありますので問い合わせてみてもいいかもしれませんね。

    ブラウン管テレビ処分の新しい形、寄付

    日本国内では、地デジ化が進んだことで、ブラウン管テレビは過去のもの…でも壊れていないから処分するのももったいない。

    実は、古いブラウン管テレビを処分せず海外へ寄付することで役立てることができるのです。まだ使えるからもったいない、壊れていないのに処分するのは気が引ける…そんな方に朗報です。

    2000年以降の製造でしたら、 海外の社会支援のために寄付へと役立てる事ができるそうなんです!
    ブラウン管テレビを処分せず、再利用でできる寄付活動を行っている団体をご紹介します。

    ブラウン管テレビを処分するのに必ずかかってしまうリサイクル料金をかけずに、廃棄処分しないリサイクルを、海外を視野に入れて寄付活動につなげている活動です。

    ブラウン管テレビの場合、集荷の際、大きさにより2400円~3900円ほどかかるようですがこの料金は送料だけでなく再利用にかかる諸経費をすべて含んだ料金だそうです。処分しないリサイクル、検討してみてはいかがですか?

    ブラウン管テレビの処分まとめ

    ブラウン管テレビの処分についてみてきました。

    重くて大きくて、今となってはじゃまなものになってしまったブラウン管テレビ。処分を検討されている方も多いのではないでしょうか?

    ブラウン管テレビの処分について、家電リサイクル法に基づく処分方法、
    処分しないリサイクル、寄付をして社会貢献する方法をご紹介しました。

    ブラウン管テレビの処分にはリサイクル券の購入や家電量販店との手続き等、煩わしいこともありますが、この機会に断捨離をしてみてはいかがでしょうか。

    ブラウン管テレビを処分せずに寄付に回すことも、壊れていないテレビでしたら有効ですね。海外では喜んで使ってくれる方がいるそうですので、ぜひ検討してみてください。

    関連する記事

    この記事に関する記事

    TOPへ