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皆さん!カーペットの掃除はどうしてますか?掃除機がけだけですか?

カーペットの掃除をするのは大変ですね!特に小さなお子さんやペットのいるお宅では、お子さんがカーペットに食べ物を落としてシミができたり、ペットのいるお宅では犬や猫の毛がカーペットに付きます。今回はカーペットの掃除の仕方について調べてみました。

カーペットを掃除する7つの方法

カーペットは毛足の中にホコリやゴミが溜まるので、掃除がしにくい場所の1つです。ましてペットブームの昨今、家で飼っている犬や猫の毛が毛足の中に入り込むので、ますますカーペットの掃除の必要性が高まります。

できるだけ掃除機をかけるのは当たり前ですが、他はどこをどのぐらいの頻度で、どういうふうに掃除をしたらいいか、方法を探ってみましょう。

☆方法1.掃除機をかけるのは毎日が理想

家で猫をたくさん飼っている人は、朝、晩一日2回かけるという人もいます。季節の変わり目で毛の生え変わりの時期は大変です。

飼っていない人も最低週2回はかけましょう。毛足を起こすようにかけてください。そして、時々は重曹などの脱臭剤を直接振りかけて、窓を開けてよく換気し、その後掃除機で吸い取ってください。ただし、ウールのものには重曹などは使わないでください。

☆方法2.週に1、2回はカーペットの裏側にも掃除機をかける

部分敷きのカーペットの場合ですが、カーペットの裏側と敷いていた床にもホコリはたまるので、週に1,2回はめくり上げて掃除機をかけてください。

毎日掃除機をかけられるなら、ついでの時にでもめくり上げて掃除機をかけてください。掃除機がかけられないなら、日蔭に干して軽くたたくだけでもホコリもダニもとれます。

☆方法3.月1回は洗剤拭きをする

部分敷きでも敷きこみでも、月に一回は掃除機でホコリを取った後、お湯で固く絞った雑巾でふきます。汚れが気になる時は、拭き掃除用洗剤液で、やはり固く絞った雑巾でたたきながらふきます。

毛足についたゴミをかきだすように、毛並に沿ってふいたり、毛並に逆らってふいたりします。あとは十分に乾燥させます。

☆方法4.1年に1,2回は簡易クリーニングをする

やはり、クリーニング屋さんに1年に1回程度は出すのも必要でしょう。しかし、日にちも値段もかかりますし、大きいものは持ち運びが厄介です。そこで、自宅で簡易クリーニングをしましょう。

カーペットに掃除機をかけてホコリをとった後、カーペットクリーナー(製品によって使い方が違うので説明書に従う)をつけ、タオルをブラシに巻きつけたものでたたくようにこすります。窓を開けてよく換気し、完全に乾いてから掃除機で乾いた洗剤分を吸い取ります。

出典:http://eooplus.info

絹や上等のウールのカーペットは掃除機をかけた後、中性洗剤液で固くしぼったタオルをおしぼり状に丸め手早くふきます。

カーペットはインテリアの要素もあり、部屋に住む人のセンスも現れるものなので、大事に使いたいものです。そのためには日常生活でのちょっとしたケアも必要です。次は、そういう日常生活での注意点を探りましょう。

☆方法5.掃除は天気のいい午前中にする

カーペットはいろいろなゴミを吸っています。ホコリ、小さなゴミ、ペットの毛はもちろん、飲み物の水分、足の脂肪分もあるでしょう。そういうことを考えると、掃除機をかけた後は乾燥させることが必要だと思います。天気のいい午前中、窓をしっかり開けて風を通して、できれば何時間か乾燥させてください。

☆方法6.スリッパの裏を清潔にする

フローリングの床はスリッパを履く人が多いと思います。スリッパは季節ごとに変えているとか、気に入ったものを洗濯しながら長く使っているとか家ごとに使い方はいろいろでしょう。

しかし、気を付けてほしいのが、スリッパの裏側です。意外に早く汚れるものです。汚れたスリッパでカーペットの上を歩くと当然、カーペットも汚れます。せっかくカーペットをきれいにしても、汚いスリッパの裏側でまた汚れてしまいます。スリッパの裏をきれいにしてください。

☆方法7.汚れたらすぐにとる

カーペットにこぼした食べかすや飲み物は、ふいたり、掃いたりしてすぐにとるようにしてください。汚れをすぐにとることで、いつも思い出すのがディズニーランドです。あちこちに掃除担当の人がいて、ゴミをみつけたら即とっています。

理想をいえば、自宅でもあのぐらいな気持ちでいれば、家もいつもきれいでいられるでしょう。汚れを何日も放置すると、酸化や変質、時には腐敗が起こり、その分、きれいにするのが大変になります。

カーペットは部屋の雰囲気づくりにも関わってくるので、買う時も気をつかうものです。その分、思い入れも加わるわけですから、できるだけいつまでもきれいにしておきたいものです。

大事に使ってあげると必ずその気持ちに寄り添ってくれるのが家であり、家の中の家具であり、モノ全般です。自分に合ったいろいろな方法を試してきれいにしてあげてください。

ゴロゴロ寝転がりたくなるカーペットの掃除のコツ!

☆綺麗なカーペットなら寝転がりたい

◆掃除機をかける
掃除機のヘッドはゆっくり動かし、タテ・ヨコ方向に十字にかける。優しく、パイルの毛を起こすようにしながら逆目にかけると、中のホコリが吸い出しやすく!「遊び毛」(毛玉のようなもの)が出てきますので、この「遊び毛」を取り除くように掃除機をかけると、汚れもホコリも一緒に取り除くことができます。

☆タワシを使う

◆奥深くにもぐりこんでしまったホコリや髪の毛が気持ちよく出てきます。
一通りこすり終わったら、仕上げに掃除機を掛けましょう。
掃除機の効きも全然違うはず!やりすぎたり強くこすりすぎたりすると、カーペットをいためるのでご注意!

☆ゴム手袋が意外と便利

手にゴム手袋をはめ、じゅうたんやカーペットをこするだけで、カーペットの汚れがゴム手袋に付きます。ゴム手袋の汚れがあまりにひどくなってしまった場合は、そのまま捨ててしまいましょう!

☆「ころころ」は避けたほうが無難

粘着力があるので、ゴミは取り除けますが、同時に繊維そのものをいためてしまいます。

◆ルンバは?

ルンバの吸引力では、表面のホコリや汚れは取り除けるかもしれませんが、中に入ってしまっているものを取り除くことができません。

カーペットを長く奇麗な状態で使うためには、できればより吸引力のある掃除機を使ったほうが良いでしょう。

毛の長さが40mmを超えるような商品では「ルンバ」は止まってしまったり、カーペットの端を障害物と判断してしまう場合があります。

カーペットの掃除!

☆臭いが気になる

・天日干しが可能な大きさであるなら天日干しが最適!

・強烈な臭いをとるにはオキシドール・中性洗剤・重曹等の洗剤が効果的!

・昨晩のうちに重曹を振りかけておき、翌朝掃除機で吸い取ると、ゴミ・臭い・湿気などを重曹が吸着されキレイになります。

☆カーペットは敷かないほうが良い?

「カーペットにダニがわく」は誤解!
カーペットを敷いている部屋ほど空気中のハウスダストの量が少ないのです。なぜなら、カーペットにはダストキャッチ効果という機能があるからです。
カーペットからダニが生まれてくるわけじゃありません。そもそもダニはどこにでも住んでいるもの。いかに増やさないかがポイントです。
フローリングにすると確かにダニは生息できませんが、ヒトや空気の移動によってダニの糞や死骸片がかなり多く落ちているものです。

重曹で簡単お手入れ!洗濯できないカーペットの掃除方法を伝授

衣類は袖を通したり汚れたら洗濯をしますね。
では家庭のファブリック製品はどうでしょう?

衣類などと違い頻繁に洗濯をする事は難しいうえに、ほこりや汚れがたまりがちになっています。
日常で気軽に行えるお手入の仕方を紹介します。

☆カーペット

日常のお手入はしっかり丁寧に掃除機を掛けます。
掛け方のコツは『逆目』(さかめ)といってカーペットの毛並と逆方向に優しく掛ける事です。
毛を起こすように掛けると中の埃やゴミが吸い出し易くなります。
一定方向だけ掛けるのでなく、縦方向・横方向と順番に掛けましょう。

☆便利グッズ

◆重曹

月に1回程度、掃除機を掛ける前のひと手間でお手入の効果が上がります。
掃除の話の中で度々出てくる重曹。
万能選手な重曹はカーペット掃除にも使え、消臭効果もあるので匂いを落とすのにも役立ちま

◆ゴム手袋

手にはめてカーペットやラグの上を円を描くようになでるだけで簡単で役立ちます。
ゴム手袋がひどく汚れたら交換サインです。

☆掃除方法

◆重曹でカーペット掃除
1.カーペットに撒く
2.ゴム手袋で優しく擦り込む
3.最低1時間~半日程置く
4.丁寧に掃除機を掛ける

◆毎日の掃除には重曹スプレーも

1.カーペット全体にうっすらスプレーする
2.ゴム手袋やドライシートなどで優しくなでる

☆重曹を使う時の注意点

・重曹を使う時は事前に目立たない場所で変色などの確認を行う
・粘着力で繊維を傷める原因になるので粘着カーペットクリーナー(コロコロ)は避けて掃除機を使用する。

☆ソファー

ソファーも様々な素材があり素材によってお手入の仕方は違ってきますが、今回は一般的な布系素材のお手入れ方法を紹介します。

・掃除機で埃やゴミを吸い取る
通常の吸い込み口では生地を傷める事があるので、ブラシタイプの吸い込み口を使用します。
ブラシタイプが無い場合は、柔らかいブラシで汚れをかき出しながら掃除機で埃を吸い取っていきます。

☆布団

人は就寝時500ml~1000mlの水分が失われています。
その大半が布団に吸収されており、その湿気はダニを呼び寄せる原因にもなります。
天日干しをしても50度以上にならなければダニを死滅させる事は難しいのです。

しかし湿気を少なくする事で、ダニの繁殖スピードを制御する事は出来ます。
カバー交換は週1を心がけるようにし、天日干しの後に掃除機を掛けると効果的です。

☆すのこベッド

すのこだから安心と思いがちですが意外に湿気は溜まっていて、敷きっぱなしの状態でカビが生える事があります。
裏側全体に隙間なくカビが発生していた!と言う現場もありました。
人が動く度にカビの胞子が部屋に拡散される…身体によい環境とは言えないですね。

☆羽毛布団

羽毛布団は吸湿性・放湿性に優れています。

羽毛布団を日に当ててはいけないと思われてる方、そんな事はありません。
保温性を高めたり、日光消毒の為にも月に1~2回天日干しをお勧めします。
そしてできれば年に1回は洗濯をお勧めします。

ここまで、家庭でできるカーペットの掃除の仕方をご紹介してきました。次にご紹介するのは、プロの掃除の手順です。一年に一度位はカーペットや他の所もプロに掃除してもらいたいと思いますが、料金も気になります。料金も含めてご紹介します。

カーペットの掃除はプロにお任せ!

☆カーペットクリーニング

カーペットの汚れやシミは見た目に汚いだけではなく、ダニの温床となりやすいため、お困りの方も多いのではないでしょうか。カーペットは敷き詰めたままでクリーニングします。まずは素材にあった方法でガンコな汚れやシミを除去し、その後、全体をキレイに洗浄します。
所要時間(目安): カーペット6帖 約1時間~1時間30分

◆カーペットクリーニング
ウール・化繊 6帖の場合
標準料金:8,262円(税抜7,650円)より

◆プロが掃除するメリット

1.頑固な汚れもすっきり!
普段のお手入れでは落ちにくい汚れやシミを、素材にあった方法で除去。普段のお手入れではなかなか落ちない頑固な汚れやシミもすっきりキレイに!

2.敷いたままクリーニング
カーペットは敷き詰めたままクリーニングを行うので、家具を動かしたり、片付けたりする手間がかかりません。

3.ダニの発生を抑制
ダニの温床になりやすいカーペットの汚れやシミ。キレイに除去することでダニの発生を抑制します。

☆カーペットクリーニングの手順

1・前処理/カーペットに付いたシミや汚れはカーペットの素材に応じた専用の薬剤を使って事前に丁寧に処理していきます。

☆シャンプークリーニング

カーペットクリーニング専用の器材を使ってカーペットを敷き詰めたままゆっくりと優しくクリーニングしていきます。

☆回収

カーペットをクリーニングした薬剤分や汚れを専用の掃除機で残さず回収していきます。
※カーペットが完全に乾燥するまで歩行はお控えください。

☆クリーニング後

普段のお掃除では取りきれないカーペットの頑固な黒ずみや飲み物がこぼれて出来たシミもすっきりキレイになっています。

カーペットに付いた頑固な汚れはやっぱりプロに頼んだ方がいいかもしれません。今回ご紹介した重曹を使ったカーペットの掃除もいいのですが、付いてしまったシミは下手に処理するとかえって大きくなってしまうかもしれません。プロに頼めば少し前にできたシミも上記のように綺麗になりますから!我が家のカーペットも綺麗にしてほしいと思ったら、一度見積もりを取ってもらいましょう!思っていたよりもお手頃価格かもしれませんよ!

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