2015/10/23
az2az
2016/02/20 更新
今回はアロマオイル(エッシェンシャルオイル)を使って虫除けする方法についてまとめました!市販の虫除け剤は様々な薬が使用されていて心配だという方は必見です!虫除け効果のあるアロマから撃退アロマのブレンド方法までを紹介します!
まずはなぜアロマで虫除けができるのかについて簡単に紹介していきます!
香りがポイント
アロマには殺虫効果はありません。アロマの中には虫が嫌う香りがあるので、その香りをまとうことで虫除けの効果を発揮します。虫に刺されにくくなるのが、アロマで虫除けの特徴です。
なので、アロマであればなんでも良いというわけではないんです。
天然素材だから安心
エッセンシャルオイル(アロマオイル)は天然の素材から抽出したものです。有害物質を含まないので、小さな子供からペットまで幅広いところで活用できます。
作り方は簡単
アロマで虫除け作りは材料をまぜるだけでできるので誰でも作れます。材料自体もそれほど多く必要としないので、手軽に誰でも始められますよ!
アロマという天然素材の虫除けはいくつか注意すべき点があるので、まとめてみました!
虫除けスプレーはこまめに付け直す
アロマで虫除けの場合、市販の虫除けスプレーよりも持続性が低いです。香りがなくなれば効果がなくなってしまうので、香りを持続させる必要があります。
2週間程度で使い切る
アロマの虫除けスプレーはエッセンシャルオイル(アロマオイル)と水を合わせて作っているので、2週間程度で使い切るようにしましょう。
使い切れなかった場合は捨てて、新しい虫除けスプレーを作りましょう。
スプレーボトルは画像のような遮光性のものだと、品質が落ちにくいです。
もちろん100均で売ってるスプレーボトルでも問題はありません。
乳幼児の肌に直接使用しない
3歳未満の乳幼児の肌はデリケートです。なので、肌にエッセンシャルオイル(アロマオイル)は直接しようしないようにしましょう。
虫除け効果のあるオイルをアロマポットに垂らしたり、布や紙などにオイルを垂らして香りを散布する方法が良いでしょう。
肌の異常があった時
お肌が赤くなったりヒリヒリしたりする場合は、エッセンシャルオイル(アロマオイル)が肌にあっていない時です。他のオイルに替えましょう。
湿疹などのトラブル時は一時使用を取りやめ様子をみてください。それでも治らない場合は医療機関に相談しましょう。
アロマオイルの種類
アロマオイルの中には合成されたものがあります。合成されたものでは、お肌トラブルとなる可能性があります。使用するエッセンシャルオイル(アロマオイル)は天然素材で抽出されたものを選ぶようにしましょう。
一般的に低価格のアロマオイルは合成の可能性があるので、成分表を確認してみてください。
ここでは虫除け効果のあるアロマをいくつか紹介していきます!虫別に効果があるアロマをまとめてみました!
蚊に効くアロマ
蚊の虫除けに効くアロマは意外と多いので、自分の好きな香りを選ぶといいですね!
ペパーミント
シトロネラ
レモンユーカリ
レモングラス
ゼラニウム
ラベンダー
初心者で取扱いしやすい香りが多いです。
ノミ
ペットのノミの虫除けにおすすめのアロマです。
ペパーミント
レモングラス
レモン
ラベンダー
こちらも初心者には扱いやすいアロマが多いですね!
ダニ
アレルギーの原因ともなってしまうダニにもアロマは効果があります。
ペパーミント
ゼラニウム
ヒノキ
蚊に比べると効果のあるアロマが少ないですね!
ゴキブリ
台所の大敵であるゴキブリも実は嫌うアロマがあるんです。
レモン
ラベンダー
シナモン
クローブ
ベチバー
と種類は多くありませんが、レモンやラベンダーあたりは初心者でも扱いやすいのでいいですね!
アリ
アリが嫌うアロマはちょっと少なめです。
マージョラム
ラベンダー
ラベンダーは初心者でも使いやすく、他にも効果があるのでおすすめです!
コバエ
コバエに効くアロマもあります!
レモングラス
1種類だけになっていますが、ゴキブリの撃退用と合わせて使っていくのもいいですね!
コバエが発生しそうな場所に使用するといいでしょう。
衣服の虫
こちらも効果があるアロマが何種類かありますが、服にも香りが移るので、気に入った香りにすると良いでしょう。
ラベンダー
シナモン
カンファー
シダーウッド
香り袋を作って使用するのがおすすめです。
クモ
クモは益虫とも言われていますが、クモも嫌うアロマがあります。
ティートゥリー
ヒノキ
どちらも樹木系のアロマです。
その他にも防虫効果のあるアロマはあります。単体で使用すると香りが強いものはブレンドするなど自分の好みの香りになるよう工夫してもいいですね!
ここではいくつか虫除けの効果があるアロマの作り方を紹介していきます!
虫除けスプレーの作り方
無水エタノールが無い場合や使用したくない場合は精製水に置き換えることができます。ただし、オイルと水が混ざり合わないので、虫除けで使用するつど、よく振る必要があります。
好きなアロマオイルは蚊に効果があるオイルから好きなものを選んで使用するといいでしょう。
<用意するもの>
・無水エタノール5ml
・精製水45ml
・お好きな精油(エッセンシャルオイル)10滴
<作り方>
1 スプレー容器に、無水エタノール5ml(小さじ1杯)と精油10滴を入れよく混ぜ合わせます。
2 精製水45mlを加えて混ぜたらできあがり! よく振って使いましょう。
ゴキブリ撃退アロマ
重層にオイルを加えて混ぜると虫除けだけでなく除湿効果もあります。香りがなくなったら交換します。
ビンに布でフタをすれば簡単にオシャレな虫除けの出来上がりです!
<用意するもの>
・レモンの精油
・ペパーミントの精油
1 上記2種の精油を合わせて8〜10滴(同量ずつ、例えば8滴なら4滴ずつという具合)ほど入れて、ディフューザーでお部屋中に拡散しましょう。
2 出没率の高いキッチン周りは、重層との合わせ技で。適当な瓶に重曹を8分目程度入れて、そこに2種のオイルを同じく8~10滴ほど加えよく混ぜましょう。
【アロマクラフト】 匂い袋の作り方
こちらは衣服の防虫やお出かけ時の赤ちゃんのそばにつるすして虫除けができるにおい袋の作り方を紹介している動画です!簡単にできますよ!
画用紙を使ったアロマクラフト
こちらは画用紙を使って芳香浴をしながら虫除けができるアイテムの作り方です。子供と一緒に楽しみながら作れますよ!
虫除けジェルの作り方|アロマセラピースクールラヴァーレ
こちらは塗るタイプの虫除けアロマの作り方です。お肌が弱い方や子供の使用する際は必ずパッチテストをしてから使用しましょう。
いかがでしたか?
今回はアロマで虫除けの方法についてまとめました!ちょっと大変そうと感じる方もいるかもしれませんが、作るのはとっても簡単です。また、レモングラスやラベンダー、ペパーミントなどいろんな虫に共通して効果のあるアロマもあるので、手軽にはじめられますよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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