2016/08/20
ayax
2016/02/29 更新
お皿なんて、割れにくくて食べ物が乗っかればそれでいい。本当にそれでいいんですか?中には装飾用の皿と言うものもあります。殊に、北欧風の皿は、むしろ食べ物を乗せるのがもったいないくらいに凝ったデザインのものも。北欧系のお皿を集めてみました。
「北欧っぽい皿・・・?」なんて考えがふっとよぎってしまいますが、どうも有名ブランドも多々あるようです。
う~ん、エレガンス。お皿だけじゃないものの、何となく「北欧」っぽいですね。北欧よく知りませんけども。何だかエレガントで、かわいくて、といったところでしょうか。
北欧食器では最強と言っても差し支えないブランドのようです。
モノクロだけの世界。お皿だけれど、何だか飾っておきたいようなこの感覚。これが北欧食器の魅力という奴でしょうか。
何でしょう、びっちり描き込まれているのに妙な静けさを感じます。このお皿はケーキやら洋菓子を乗せるのにいいかもしれませんね。もちろん、何載せたって自由なんですけど、何かサラダ乗せたら模様と勘違いしちゃいそうで・・・。
くすっと微笑ましくなりそうなお皿です。「北欧」というブランドのなせるわざでしょうか。これまた使うよりも飾っておきたいお皿ですね。
見ようによっては日本の陶磁器を思わせますが、北欧食器です。白と青が絶妙にマッチしています。花もかわいいです。
高尚というか、高潔というか。これまた洋風料理屋用菓子が似合いそうな北欧皿です。茶色と言うだけで、何だか力強いですね。
奥が深いです。模様が一体何パターンあるんでしょうか。何でか孔雀を連想します、この北欧皿。魅惑の青に吸い込まれそうです。
かわいいバージョン。お皿だけでなくカップも。重ねるという合わせ技がかわいさ、荘厳さを倍加させるのかもしれませんね。縁取り模様型の場合。
渋めです。そして重そうです。なのにほんわか~とした印象が。温かいホットケーキなんか乗せたらいいかもしれませんね。北欧皿ではありますが、和食も合いそう?
さて、北欧食器のブランドは何もアラビアだけじゃありません。ここで主だった北欧食器ブランドのお皿を見てみましょう。
フィンランドのブランドです。
1881年、ガラス職人であるピーター・マグナス・アブラハムによりガラスメーカーとして立ち上がったのが元。現在、ガラスのみならずあらゆるテーブルウェア産業に手を広げている。
元はガラス職人さんが始まりでしたか・・・。では、どんなお皿があるんでしょうか。
シンプルですね。言われなければ「北欧食器」だと分からないかも。「イッタラ」は割合シンプルなお皿を出しているようです。
錯視を思い起こさせますが、お皿です。規律のようなものを思い起こさせる模様ですが、不思議と堅苦しくないんですよね。
イチゴとか合いそうです、このお皿。涼しげなガラス製。透明ですが、だからって装飾に手を抜くことはありません。
何か歴史ありそうな名前です。
今度はスウェーデンです。
グラタン用のお皿です。ややポップな模様が楽しくなってきます。同じ料理をするにも俄然気合いが入りそうです。
こちらはカレー用のお皿。北欧とインドのマッチが国際関係を色々と思い起こさせてくれます。それにつけても、模様がまたおしゃれです。
こちらは一人の作家さんによるデザインの北欧食器一揃い。実際にはもっと種類があるのかもしれませんが、お皿以外にも惹かれるものがあって揃えたくなります。
スウェーデンのブランドです。
ありとあらゆる家電製品に対応できる北欧皿です。材質はストーンウェア。何だか見た感じモダンです。食洗機で洗うことも可能です。
ケーキ!添えられた花やテーブルクロスが和洋折衷感を醸し出しています。ちなみにこのお皿はホガナス・ケラミックです。「このお皿北欧のブランドなんだよ!」と語りたくなります。
北欧のお皿だからって和食に使っちゃいけないなんて決まりはありません。おひたしを入れたって違和感ゼロです。「北欧産の皿」と聞いたら、それだけで何だか味も変わってきそうです。もちろんいい意味で。
「今日はいろいろ洋物の気分」という時に北欧皿は活躍しそうですね。何気ない風さえ、ヨーロッパの風と錯覚しそうです。
長方形のお皿もあります。こちらはポーランド産。いかにもヨーロピアンテイストなデザインですが、長細いお皿の用途と言えば・・・?
焼き魚乗っけるのもいいかもしれません。こちらのお皿は北欧「風」とのことですが、魚の形をしているのがキュートですね。「魚を乗せなさい・・・」と言っているようです。
ガチで魚型のお皿もあります。こちらはスウェーデンさん。立派な北欧皿ですが、和の料理にも合いそうです。
北欧系のお皿に共通して言えること、それは「何かかわいい」ということでしょうか。「北欧」というブランドがついているためそう感じてしまうのかもしれません。ですが、フィンランド、スウェーデンなどなど、日本とは機構から文化から違う国で育まれた食器文化。誰しもがなす「食事」という行為に最も近い器が「食器」であり、「皿」ではないでしょうか。それを理解することが、国際関係の歩み寄りの一歩なのかも?いっそ国際会議も、「自国のものではない」皿を使ってみてはどうでしょうか。などと考えた次第です。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局