多肉植物を元気に育てるために!多肉植物を定期的に植え替えしよう!
2015/12/22
tomoyo1984
2016/02/28 更新
100円ショップでも手に入る手軽さから人気の多肉植物。しかしながら、多肉植物を枯らしてしまったり難しそうで手が出せない方もいるはず。今回はそんな方のために初心者でも育て方が簡単な多肉植物をご紹介します。是非、育て方を覚えて多肉植物に挑戦してみてください。
インテリアなどで多肉植物を買ってみたけれど枯らしてしまった…という経験ありませんか?
多肉植物って実は管理がいらないように見えて、こまめな管理が必要なものだったりするのです。
多肉植物の育て方においていくつか大事なポイントがあるので是非覚えてください。
多肉植物の育て方における大事なポイントその1 水
多肉植物は荒廃した水のない砂漠で自生しているイメージありませんか?
しかしながら多肉植物はやはり生き物なので、水をやらなければ枯死してしまいます。
かといって、水をやり過ぎても枯れさせてしまうことがあります。その多肉植物の特色に見合った頻度で水やりを行わなければならないのです。
多肉植物の育て方における大事なポイントその2 置き場所
やはり、多肉植物を育てる上で置き場所も大事です。
直射日光が直接あたる場所に置くと、葉焼けを起こしたり最悪枯れてしまう多肉植物の品種があります。
かといって丈夫だからといって日陰に置き過ぎると枯れてしまう多肉植物もあります。
置き場所も多肉植物のことをよく理解して吟味しなければなりません。
さて、大事なポイントをご紹介したところで、今回は多肉植物を育ててみたい初心者にオススメの育て方が簡単な多肉植物をご紹介します。
多少、扱いがズボラでも生命力が強いものが多いので安心です。
だからといって、放置しすぎないようにしてくださいね。
さて最初にご紹介する育て方が簡単な多肉植物はカゲツです。
カゲツは別名「金のなる木」と呼ばれますが、金のなる木とはいえ木ではなく多肉植物で扱われることの多い植物です。
扱いや育て方は簡単なので初心者でも安心して育てられます。
カゲツの育て方その1 置き場所
カゲツは耐陰性のある多肉植物なので、そこそこ日陰でも育てることができますし、一年中室内で育てても何も問題はありません。
ただ、風通しのよい半日陰の場所がよく育つでしょう。
カゲツの育て方その2 水やり
カゲツはたくさん水を蓄えることのできる多肉植物なので、水をそこそこあげなくても枯れることはありません。乾燥気味に管理してあげるといいでしょう。
目安としては水をやったあと土が完全に乾いて数日後くらいの頻度で大丈夫です。
カゲツの育て方その3 用土
カゲツは水はけのよい土に植えましょう。
初心者の方はよくわからないと思うので、ホームセンターなどで売られている多肉植物用の培養土に植えると良いでしょう。
カゲツの育て方その4 肥料
カゲツは生育期に2ヵ月に1回の頻度で多肉植物用の肥料を与えるようにしてください。
固形の肥料、あるいは液体肥料を与えるようにしましょう。
カゲツの育て方その5 植替え
カゲツは2~3年で株が大きくなる多肉植物です。
植替え時期としては4~6月になったらが目安です。
秋の場合は9月に植替えを行うようにしてください。
さて、続いてご紹介する育て方が簡単な多肉植物はセダムです。
セダムは別名オトメゴコロともいい、ちょっとロマンチックな多肉植物ですよね。
育て方はもちろん、扱いも簡単なので是非初心者にオススメしたい多肉植物です。
セダムの育て方その1 置き場所
セダムは日光が大好きな多肉植物です。
日光が不足してしまうと、見た目がひょろひょろしたものになってしまうので日当たりの良い場所に置くといいでしょう。
また、高温多湿が苦手なので風通しのよいところに置くと良いです。
セダムの育て方その2 水やり
セダムは春と秋には土が乾いたら水をたっぷりとやるようにしましょう。
しかしながら、高温多湿が苦手な多肉植物なので夏は水やりをしないでください。
冬は成長がとまるのでこれもまた水やりを控えてください。
セダムの育て方その3 用土
セダムの用土は水はけがよければなんでも良いです。
ホームセンターに売られている多肉植物用の土で大丈夫です。
セダムの育て方その4 肥料
セダムは多肉植物用の液体肥料をあげると良いのですが、加減がわからずにあげ過ぎると葉がポロポロ落ちるようになります。
初心者の方は加減がよくわからないと思うので、肥料をあげなくても葉っぱの色は綺麗なままなので大丈夫です。
セダムの育て方その5 植替え
セダムは鉢から根が出てきたら植替えを行ってください。
時期の目安としては春に植替えを行うと良いでしょう。
植替えをしてもすぐに育つ多肉植物なので安心してください。
最後にご紹介する初心者でも育て方が簡単な多肉植物はアロエです。
アロエといったら、アロエヨーグルトなど食材として身近に親しまれている多肉植物ですよね。
乾燥に強い多肉植物で、初心者でも扱いやすいです。
アロエの育て方その1 置き場所
アロエは耐陰性がある多肉植物である一方、日陰で育てるとひょろひょろとした株になってしまいます。
できれば日当たりがよい場所においてください。
耐寒性はない方なので、外で育てている場合は家に取り込むようにしてください。
アロエの育て方その2 水やり
アロエは水分を貯めこむため、乾燥にはめっぽう強い多肉植物です。
水が不足しても大丈夫ですが、できれば春から秋の間は土がかわいたら水をたっぷりとあげるようにしてください。
冬は水をやらないようにしてくださいね。
アロエの育て方その3 用土
水はけの良い土に植えるといいでしょう。
小粒の赤玉土7:腐葉土2:川砂1ぐらいの土が丁度いいのですが、よくわからないかたはホームセンターの多肉植物用の土に植えても問題ありません。
アロエの育て方その4 植替え
アロエは2年に1回が目安で植替えを行う多肉植物です。
植替え時期の目安としてはアロエの生育期の5月~9月が良いでしょう。
アロエの育て方その5 肥料
肥料は多肉植物用の液体肥料を与えます。
時期としては4月~10月、10日に1回の頻度で問題ありません。
今回は多肉植物を育ててみたい人は必見!育て方が簡単な多肉植物についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
この記事で紹介した多肉植物はどれも育てやすいので初心者でも安心して育てることができます。
是非、多肉植物を育ててみてください。
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