2016/08/17
やまだーこうち
2015/12/22 更新
多肉植物といえば最近人気の観葉植物です。多肉植物の肉厚でぷっくりした葉に癒されるという女性が急増中!そんな多肉植物、元気に育て続けるためには植え替えが必要なんです。植え替えに適した時期など、今回は多肉植物の植え替えについてまとめてみました!
[表示する]
見ててとっても癒される多肉植物。
そんな多肉植物を元気で長持ちさせるためには植え替えが必要なんです。
なぜ植え替えが必要なのか?理由を次からみていきましょう。
鉢植えの多肉植物は、長い間植え替えないでいると、鉢土の団粒構造が崩れ、水はけが悪くなり、根腐れを起こしやすくなります。また土の中の栄養素が減ってしまい、生育も悪くなってしまいます。
そのため多肉植物は定期的な植え替えをする必要があります。
なるほど、やはり育つ土が悪くなると多肉植物も育ちにくくなるんですね。
定期的に植え替えが必要になるわけです。
多肉植物は他の観葉植物と違って植え替えが重要なようです。
手間かもしれませんが毎年一回は植え替えを行うと良いでしょう。
多肉植物は植え替えが必要ということは分かりました。
では次からは具体的に植え替えの時期などをみていきましょう。
多肉植物を植え替える時期は生長期なのですね。
多肉植物といっても種類が様々なので、植え替えに適した時期も様々なようです。
植え替えの時期も多肉植物によって違います。
自分の多肉植物がどのタイプなのかを把握することが大事です。
大まかにわけて三種類の生長期ですね。
植え替えの時期も変わってくるので重要です。
熱帯地方原産で、夏に雨が多く降る地域に自生する種類は、夏に生長が活発になるため「夏型種」と呼びます。強い日射しを好み、20℃~30℃の高い気温でよく育つ傾向にあります。
南アフリカの高地に自生している種類や、高山などの気温の低い地域に自生する種類は、冬に生長が活発になるため、「冬型種」と呼びます。日本の夏の暑さが苦手な種類が多く、5℃~20℃の気温でよく育つ傾向にあります。
アメリカ、メキシコ、ヨーロッパなどに自生しているタイプで、春と秋に生長が活発になるため「春秋型種」と呼びます。
10℃~25℃の過ごしやすい季節によく生長し、暑すぎたり、寒すぎる時期は休眠する性質を持っています。
多肉植物を植え替える時期が分かったところで、次は土についてです。
これも重要なポイントです。
サボテンは最適な土を選んで植え替えることで元気に美しく育っていきます。
最適な土には以下の5つの条件があります。
・通気性が良い。
・排水性が良い。
・保肥力がある。
・粒が細かく均等の大きさである。
・適度に保水性がある。
多肉植物が元気に育つための土の条件です。
けっこう細かく項目があるのですね。
①ゴールデン培養土
団粒構造と小粒軽石がバランス良く配合されており、水はけが非常に良いいです。
さらに根張りも良いいうえに、害虫等の混入を防ぐために加熱処理してあります。
②プロトリーフサボテン・多肉植物の土
植物にとって理想的な物理性・化学性を実現した専用の用土です。
原材料には赤玉土、鹿沼土、バーク堆肥、木炭、パーライト軽石等が使用されています。
最近では園芸店やホームセンター、さらには100円均一でも土が売っています。
多肉植物用のものを選びましょう。
いかがでしたか?
多肉植物の植え替えについてまとめました。
見てるだけで癒される多肉植物、適した時期に適した土を使って植え替えて長く楽しめたらいいですよね☆
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局