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猫をペットとして飼う人の数が急増中!そのツンデレな魅力とは?

ペットブームと言われて久しい昨今ですが、今まではどちらかと言えばペットと言えばチワワやトイプードルのような小型犬のことを言うことが多かったですよね。しかし最近は空前の猫ブームと言われ、猫を飼う人が急増中です。猫の魅力とはどんなところにあるのでしょう?

ペットとして飼うならどっち?犬と猫の違い

どちらがラク?

これからペットを飼おうと考える人は、犬と猫どちらにしよう?とまず迷うことでしょう。どちらがラクに飼えるのかは、好みの問題も大きいかもしれません。猫は散歩をする必要がなく、それほど鳴き声も大きくありません。トイレのしつけもラクです。しかし夜行性のために夜になると大暴れしてしまう猫ちゃんも多いです。

留守番が得意なのは?

留守がちな家だけれど、どうしてもペットが飼いたいという場合、犬か猫がどちらがいいかと言うと、これは圧倒的に猫だと言えるでしょう。猫は自由気ままに過ごす動物ですので、飼い主と一日中べったりと言うのはあまり好みません。犬は飼い主と離れることがストレスになってしまうことが多いようです。

臭いは?手入れが簡単なのは?

犬を飼っていて大変なのは、いくらシャンプーしてもすぐに臭いが出てきてしまうということですね。毛の長い犬種は定期的にトリミングも必要です。猫の場合は体臭はほとんどなく、自分で毛づくろいをする習性があるのでシャンプーもあまり必要ではありません。しかしトイレ臭はかなり強いので、トイレ砂に気をつける必要があります。

飼い主に忠実で一匹にされるのを嫌う犬と、自由気ままで、時にはとても甘えん坊になるツンデレな猫。どちらもそれぞれの魅力があります。事情が許されるのなら犬も猫も両方飼ってみるのもいいですね。案外と仲良くやっていける場合が多いですよ。

ペットとして人気がある猫の種類は?

スコティッシュフォールド

スコティッシュフォールドはイギリスが起源の猫です。全体的に丸い体つきや折れ曲がって前に垂れた耳がチャームポイントです。くりくりした目も可愛いですね。

アメリカンショートヘア

アメリカンショートヘアはメイフラワー号でアメリカに上陸した猫たちが起源だと言われています。体の模様が特徴でチャームポイントでもあります。

ブリティッシュショートヘア

ブリティッシュショートヘアはがっしりとした体つきとのんびりした性格の猫です。イギリス最古の猫だと言われています。おっとりとしていて人にも慣れやすいので、ペットとしてはとても飼いやすいタイプです。色はブルー以外にも白、クリーム、黒がいます。

ロシアンブルー

ロシアンブルーはロシア北西部原産の猫で、しなやかな体つきが特徴です。飼い主に対しても気まぐれな猫が多い中、飼い主にはとても忠実で、犬のような猫と言われます。またボイスレスキャットと言われるほど、鳴き声をほとんど出さずにおとなしいので、初めて猫を飼う人のペットに向いています。

ラグドール

ラグドールは長毛種で大型ですが、とてもおとなしく飼いやすい猫です。「ラグドール」というのはぬいぐるみと言う意味ですが、人懐こく抱っこされるのが大好きなので、こういう名前がついています。動きも他の猫に比べると鈍い傾向にあるので、家の中を荒らされることも少なく、ペットというよりも生きたぬいぐるみのようです。

マンチカン

マンチカンは短い足が特徴で、猫のダックスフントとも言われていますが、普通の脚の長さもいます。また毛並みもふさふさした子もいれば、短い子もいて、いろいろなタイプがいるのも特徴です。性格は猫の中でもかなりの甘えん坊です。

ベンガル

豹のような柄が特徴の猫です。まだ飼っている人が少ないので、どうせ飼うのなら他の人が飼っていないペットを!と考える人にはいいかもしれません。性格は野生的な外見とは違って他の猫と同じように人なつこいので、ペットにするのが難しいということはありません。

この他にもペットとして人気の猫はたくさんいます。ペルシャやシャム、ヒマラヤンも日本では昔から人気ですよね。でも何と言っても日本猫の雑種をペットとして飼っている人が一番多いのかもしれません。次に、実際に猫をペットとして迎える場合、どこで手に入れることができるでしょうか?

猫をペットとして迎える方法

ペットショップで購入する

ペットショップで生体を販売したり購入したりすることについては賛否ありますが、血統書付の特定の種類の猫が欲しい場合、一番手っ取り早い方法でしょう。猫を飼うのに必要なペット用品も一緒に買い揃えることができます。

ブリーダーから直接購入

ペットショップではあまり見かけることがない種類の猫を飼いたい場合、その猫専門のブリーダーから直接購入する方法があります。ブリーダーがどこにいるのかがわかりづらいですが、インターネットを通して子猫の販売を行っているブリーダーもあります。

保健所や保護団体から引き取り里親になる

飼い主とともに幸せに生きている猫がいる一方で、飼い主がいない猫、飼い主に見捨てられてしまった猫も後を絶ちません。どうしても猫を飼いたいという場合、保健所や保護団体で保護されている猫たちを引き取って里親になるのも一つの方法です。子猫ばかりではありませんが、いろいろな種類がいます。インターネットでも里親募集で検索することができますよ。

知人に譲ってもらう

知人の家のペットの猫が子どもを産んだ、または手放さなくてはいけなくなった、そんな猫を譲ってもらうという方法もありますが、なかなかそんな機会はありそうでないものですね。

野良猫を拾ってきてペットとして飼う

ペットとして幸せに暮らしている猫がいる一方で、野良猫も減ることはありません。近くに親とはぐれた子猫がいたら、思わず保護したくなってしまうかもしれません。そのまま家に迎えてペットとして暮らす元野良猫も決して少なくありませんよね。

猫をペットとして迎える方法にはいろいろな方法があります。ペットと言っても一つの命ですので、飼うことを決めたのなら責任を持って育ててあげましょう。野良猫を拾ってきて飼う場合は、必ず動物病院に連れて行って病気や寄生虫がいないかを診てもらいましょう。

猫をペットとして迎えられないときは映像などで癒されよう!

猫なんかよんでもこない。

2016年1月に公開された映画『猫なんかよんでもこない。』は実話マンガを映像化したものです。2匹の可愛い黒猫を見ているだけでも癒されます。

猫侍

北村一輝さんと白い猫が主役の時代劇『猫侍』は根強い人気で、テレビドラマ、映画などが製作されました。主役の「玉之丞」を演じたタレント猫「あなご」が人気を呼び、写真集も出版されました。

ふてニャンこと春馬くんのワイモバイルのCM

CMでも猫は大活躍でワイモバイルのCMではスコティッシュフォールドの「ふてニャン」こと春馬くんが芸達者なところを見せてくれています。

グーグーだって猫である

大島弓子のエッセイマンガをドラマ化した『グーグーだって猫である』は2008年に小泉今日子主演で映画化、そして2015年に宮沢りえ主演でドラマ化されました。ここでもキュートな猫ちゃんが大活躍です。

猫が大好きでも、猫をペットとして迎えることができない人も多いですね。今は映像でも猫が大活躍ですので、映像や写真などを見て猫の飼い主としての疑似体験をしてみてはいかがでしょうか?全国に増えつつある猫カフェもおすすめですよ!

猫は可愛いけれど可愛いだけじゃない

ペットとして迎えたからには一生責任を持って

空前の猫ブームで猫を飼いたいと考える人は多いと思います。でも猫も生き物ですので、ペットとして迎えたなら一生責任を持って面倒を見てあげましょう。猫はとても癒される存在ですが、ただ可愛いだけではなく、いたずらもするし、病気にもなります。長寿の猫が増えているので20年位生きる猫もいます。そのことをよく考えて、一生一緒に暮らしていく覚悟がなければ安易に可愛いからとペットに迎えることは控えたほうがいいでしょう。

いかがでしたか?猫を飼っている人でも、猫の画像や映像を見てると時間を忘れてしまいますよね。猫を飼うことを決めたら、必ず動物病院で定期的にワクチン接種をしてあげてください。そして成猫になる前に去勢手術、不妊手術をしてあげてくださいね。

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