2017/02/23
himari10
2016/03/21 更新
趣味で園芸初心者の方が、さあ、始めて見ようと思っても初めての方は何からしたらよいのかわからない方が多いと思います。趣味で園芸といっても観葉植物や花の栽培など色々種類があります。今回は種類や道具など育て方などを、紹介します
初めての趣味で園芸に挑戦、基本は楽しみながらするのが一番
趣味で園芸初心者の方が、さあ、始めて見ようと思っても初めての方は何からしたらよいのかわからない方が多いと思います。最近では、初心者でも手軽に楽しめる育てやすい花・長く楽しめる花が多く出回るようになり、園芸店、ホームセンター、ネット通販などで手軽にを購入できるようになりました。育てやすい花は始めての方でもあまり手間がかからなく、手軽に楽しむことができるでしょう。
ここでは、育てやすい花・育てる場所はどこ?・どちらを選べば?・よい苗の選び方・苗の他に用意する園芸用品・最低限必要な園芸用品を初心者でもわかりやすく、育て方のポイントをまとめ、ガーデニング用品・必需品・より楽しむためのグッズの紹介を交えながら基礎知識を紹介しています。さあ、初めて見ましょう
表面が乾いたらたっぷりと水やりが基本
◆土の表面が乾いたら鉢底から水が流れるくらいたっぷりと与える
たっぷり水を与えると、鉢土の土粒間は水で満たされます。そこで根は必要なだけの水を吸うことができます。 次に用土が乾いてくると、今度は土粒間に新鮮な空気が送り込まれます。給水活動で疲れた根は、この新鮮な空気(酸素)を吸って、ひと休みします。 つまり、鉢内はいつも湿っている状態ではなく、一定の間隔をおいて乾湿を繰り返すことが大切です。趣味で園芸初めてみよう
開花後の水やりはあまり花にかからないように
花が咲くまでは、株全体に葉水をかけますが、開花後は、花に水がかかると花びらが弱り、病気になりやすいので、花にあまり水がかからないように葉を持ち上げて、土に直接与えるように鉢底から水が流れるくらいたっぷりと与えるとよい。趣味で園芸初めてみよう
最低限必要な園芸用品4点
園芸初心者の方がガーデニングを始めるには何をそろえたらよいか迷われると思いますが、とりあえずこれだけはそろえておきたい必要最低限の園芸用品は、ジョウロ、シャベル、はさみ、土入れの4点です。使いやすい道具を手にすると、それだけで園芸作業が楽しくなります。使い勝手がよい、手になじむものを選びましょう。趣味で使いやすいものを選ぼう
ジョウロ
園芸用品(1)
ジョウロはプラスチック製で柄が長いタイプが軽くて使いやすい。容量は水がたっぷり4・5ℓ入 るものがほしい。はす口は穴目が細かく取り外せるものが便利。趣味で初めてみよう
シャベル
趣味で初めてみよう
園芸用品(2)
シャベルは頑丈な作りのステンレス製のものが使いやすく、長持ちします。幅の広いものと細いものがあり、用途によって使い分けるとよいでしょう。
はさみ
趣味で初めてみよう
園芸用品(3)
はさみは枯れた花がらをつみとったり、細い小枝を切り詰めたりするとき使います。
土入れ
趣味で園芸初めてみよう
園芸用品(4)
コンテナやハンギングへの植え付けなどには、ぜひ土入れを使いましょう。微妙な土の量も調整しやすいし、作業効率もアップします。
プランター
園芸初めてみよう
鉢を選ぶ時のポイントは、苗が成長してからの大きさを考え、少し余裕のある大きさのものを選ぶことです。鉢に苗を植える際、土の流出を防ぎ虫の侵入を防ぐために鉢底ネットを底に敷きます。
土
園芸初めてみよう
すぐ使える市販の培養土が便利です。 『お花の培養土』、『観葉植物の培養土』というように専用の土がありますので、育てる植物に合わせて選びましょう。
初心者の方には、趣味には園芸はむずかしいく手のかかるものと思われるかもしれませんが育てやすい花苗と手軽な培養土を園芸店、ホームセンター、通販でなどで手に入れ、それを鉢やプランターに植えつけ、あとは日当たりのよいところに置き、水と肥料をやるだけでわりと失敗も少なく楽しめます。
よい苗の選び方が花づくりの八割を左右します。生育の思わしくない苗や、徒長した苗を購入すると、どんなに大切に育ててもよい花が咲きません。
苗の植えつけ方は深植え、浅植えにならないように注意して植えます。ポットから苗を出したとき根が十分に張っていたら、根鉢をくずして植えつけます。苗が小さい場合やまだ根が十分に張っていない場合は、できるだけ根を傷めないように気をつけて扱いましょう。
さあ、むずかしく考えずに初心者の方も趣味で園芸に挑戦してみましょう。
日なた』を好む草花
趣味で園芸初めてみよう
◆日が1日中当たる。または、少なくとも半日以上当たる 場所。◆『日なた』を好む草花
・アサガオ ・ウインターコスモス ・キク ・ガーベラ
・コスモス ・サルビア ・ジニア ・ストック
・デルフィニウム ・ニーレンベルギア ・ニチニチソウ
・ノースポール ・バーベナ ・パンジー ・ビオラ
・ペチュニア ・ベロニカ ・マーガレット
・メランポジウム ・ポーチュラカ ・ポピー ・ランタナ
・ルピナス
半日陰(明るい日陰)』を好む草花
趣味で園芸初めてみよう
◆1日2時間以上半日程度の日が当たる場所。または木もれ日程度の日が当たる場所。直射日光は当たらないが、照り返しの光が長時間間はいる場所。◆『半日陰(明るい日陰)』を好む草花
・アジサイ ・インパチエンス ・キキョウ
・クリスマスローズ ・クレマチス ・ケマンソウ
・コリウス ・ジギタリス ・スズラン ・トレニア
・ヒューケラ ・ミヤコワスレ ・ラミウム
『日陰(明るい~暗い)』でも育つ草花
趣味で園芸初めてみよう
1日中直射日光が当たらない。あまり照り返しなどでも明るくなりにくい場所。◆『日陰(明るい~暗い)』でも育つ草花
・アイビー ・アオキ ・アジュガ ・イワタバコ ・エビネ
・オモト ・キボウシ ・コケ類 ・ササ類 ・シダ類
・シャガ ・ツワブキ ・ハラン ・フッキソウ
・ブルンネラ ・プルモナリア ・ホトトギス ・ヤブラン
・ユキノシタ
初めての趣味で園芸・初心者の方にもおすすめの育てやすい花です。
花づくり・園芸は手軽に楽しみたいものです。ここで紹介する花はとても丈夫で育てやすい花です。あまり手間がかからないので、趣味で園芸初心者の方にもおすすめの育てやすい花です。
ここでは、育てやすい春の花、育てやすい夏の花、育てやすい秋の花、育てやすい冬の花とおおまかに分けて紹介してますので季節に合わせて参考にして下さい。
春の花 ゼラニウム
開花時期 3~11月 ◆苗の購入期 一年中
◆草丈 20~70cm ◆花色 赤、、ピンク、白、オレンジ、紫
■育てやすい花 ■長い間楽しめる花
ゼラニウムは、四季咲き性が強く真夏と真冬以外は花を咲かせる多年草で、栽培は簡単なため、鉢植え、コンテナ寄せ植えなどに利用することができます。草丈は20cmくらいから80cmくらいで、花色はピンク、白、赤などがあります。性質は強健で乾燥にも強いのですが、過湿を嫌いますので、雨の当たらないベランダ、玄関先などに最も適した趣味には育てやすい花といえます。
夏の花 ガザニア
開花時期 4~10月 ◆苗の購入期 3~5月
◆草丈 15~40cm ◆花色 赤、白、ピンク、黄、オレンジ
■育てやすい花 ■長い間楽しめる花 ■夏の暑さに強い花
ガザニアは春~秋にかけて長期間咲く花です。日光が好きな花で曇りの日や夜は花が開かず、日が当たると花が開いて夕方頃には閉じます。
寒さに弱いので冬は霜の当たらない場所で育てます。霜に当てなければ冬を越すことができ毎年花を咲かせます丈夫な趣味には育てやすい花です。。
秋の花 キンギョソウ
開花時期 3~7、10~11月 ◆苗の購入期 3~7、10~11月
◆草丈 20~100cm ◆花色 赤、白、ピンク、黄、オレンジ
■育てやすい花 ■長いく楽しめる花 ■冬の寒さに強い花
キンギョソウは、咲いた花のかたちが金魚のように見えるためこの名がつきました。本数を多く植えて、集団の美しさを楽しむ花です。白、黄、ピンク、赤などの花色があり、草丈も20cmくらいのものから1mの高さになるものまであります。用途はプランター植、庭植、鉢植えなど。プランターなどに植えるわい性種(草丈の低いもの)のものや切り花や花壇などに適する高性種のものなどがあります。春と秋に咲く丈夫で趣味には育てやすい花です。
冬の花 ハボタン
鑑賞時期 11~3月 ◆苗の購入期 10~3月
◆草丈 20~80cm ◆花色 ピンク、白、黄、紫
■育てやすさ 普通 ■長い間楽しめる花
■冬の寒さに強い花
ハボタンは、野菜のケールやキャベツから改良された園芸種です。丈夫で育てやすい植物で、日当たりと、水はけのよい肥沃な用土を好みます。本格的な寒さが来る前に植え付け、根を十分に張らせておくことが大切です。ミニハボタンなどの小型種は冬の花壇はもちろん、寄せ植えの定番として親しまれています。葉色も豊富にそろい、洋風のアレンジとしても大活躍です。
初心者の方は趣味には育てるのが簡単な育てやすい観葉植物(園芸)から始めるのが一番
みずみずしい緑の葉、それぞれの個性的な葉の形の美しさ、それを支えるあるものはどっしりとした幹、またあるものは頼りなさそうにアンバランスな幹が控えめに空間の美しさを引き立てます。そんなくつろぎと、安らぎ、癒しをかもし出す観葉植物は、室内のインテリアとして、また、室外で玄関やテラスをかざるも鉢物として欠かせないものとなってます。
しかし、初心者にとって、何を基準に選べばよいのか迷ってしまいますよね。そこで初心者の方は、できるだけ育てるのが簡単な育てやすい観葉植物から始めるのがよいでしょう。
多くは熱帯植物で、日本の冬の寒さで枯らせる事が多いので、耐寒性の強いものを選んだ方がよいでしょう。
葉の色彩・形の美しさや幹、全体の姿が楽しめるものを総称して「観葉植物」といいます。
観葉植物
初めて観葉植物を育てようと思う初心者にとって、何を基準に選べばよいのか迷ってしまいますよね。初心者の方は、できるだけ育てるのが簡単な育てやすい観葉植物(園芸)から始めるのがよいでしょう。
多くは熱帯植物で、日本の冬の寒さで枯らせる事が多いので、耐寒性の強いものを選んだ方がよいでしょう。
ここでは、趣味で初心者の方がまず知っておきたいことなどの観葉植物の基礎知識をわかりやすく簡単に掲載してます。参考にして下さい。
置き場所はカーテン越しに日が当たる窓辺などが理想
趣味で観葉植物を育ててみよう
観葉植物の多くは、直接日光が当たらなくても、育つものがほとんどで、種類によって性質も異なりますが、ある程度耐陰性があり、大半は室内で楽しめます。
ただし、たいていは、暗い部屋に置きっぱなしにすると元気がなくなり、枯れてしまいます。日陰で育つとはいっても、できるだけ日に当てるほうが、葉の色つやもよくなり、株もしまった形のなります。
多くの観葉植物は、明るい日陰を好み、置き場所は、カーテン越しに日が当たる窓辺などが理想です。趣味で育ててみよう
水やりは乾いたらたっぷりと、やり過ぎない
趣味で園芸初めてみよう
観葉植物のからだの維持、葉面からの蒸散、光合成などに、水は大事な役目を果たします。水やりのポイントをまとめますと。
①土の表面が乾いたら水やりをする。(水やりの時期)
②鉢底から流れ出るまでたっぷりと与えて下さい。
(一回の水やりの量)
③鉢皿にたっまた水は捨てる。
(鉢底穴から水が逆流し、土中の空気が少なくなって根腐れし
やすくなります。)
④毎日数回、葉や幹に霧吹きとうで水をかけ、空気中の湿度をたかめること。
土は水はけがよく、なおかつ水もちのよい土
趣味で園芸初めてみよう
適する土は水はけがよく、なおかつ水もちのよい土です。通気性、保水性の両方を兼ね備えている土は「観葉植物専用の培養土」として市販されています。
基本的に、肥もちや根張りをよくするために「ピートモス」や「腐葉土」を用いますが、室内で育てるときは、においやカビが発生することもある腐葉土を用いるよりは、ピートモスは無菌とされて、清潔なので、室内での栽培に適しています。
一般的にはピートモスを基本にしてパーライト、バーミキュライト、赤玉土、軽石などを等量に配合したものを用います。しかし、生活環境や好みもありますので、自分に合った配合で作るのもよいでしょう。水やりの好きな人は、排水性のよいパーライトを多めにしてもよいでしょう。反対に水やりの時間のない人は、保水性のよいバーミキュライトを多めに入れることで調整してもよいでしょう。
被害が広がらないよう早め早めの防除を
趣味で園芸初めてみよう
病害虫におかされないために、栽培環境をよくし、通気性や温度、湿度などに気をつけ病害虫の発生しにくい環境づくりが大切です。しかし、病害虫の発生にはいろいろな原因がありますから、発生したら、害が広がらないように早めに防除して下さい。
【観葉植物の主な病気】
炭疽病(たんそ病) 夏など高温期に発生しやすい病気。葉に円形や不整形の班ができ、その上に黒い粒子ができます。
褐班病(かっぱん病) 年間を通じて発生が見られます。葉に円形や不整形の褐色の班ができ、その上に黒い粒子ができます。
斑点病 梅雨期など高温多湿のときに発生しやすい病気です。葉に灰褐色の小さな班がいくつかでき、その上に黒い粒子ができます。
【観葉植物の主な害虫】
カイガラムシ類 種類が多く、春から秋に発生しますが、温室内など冬でも温度が高いと年中発生します。葉や茎などに寄生し、成虫と幼虫が常に入りまっじってます。成虫になると薬剤効果が薄くなるので、できるだけ幼虫のとき防除します。成虫になったら、つまようじや歯ブラシでこすり落とし、そのあとスミチオン乳剤などの薬剤を散布しておきます。
アブラムシ類 春から秋に発生します。体長1~2mmの小さなむしで、新芽や花芽などのやわらかい部位に発生し、汁液を吸い、株を弱らせます。発生を見たらオルトラン粒剤などを散布して防除します。
ハダニ 高温乾燥時に葉裏に発生します。汁液を吸い白い小斑点となります。被害がひどいと葉は落葉します。発生を見たら早めにテルスタースプレーなどの薬剤を散布して防除します。
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