【手作り】給食用のテーブルクロス(ランチョンマット)の作り方
2016/06/01
shinya_7
テーブルクロスはダイニングの印象を簡単に変えてくれるすぐれものです。しかも作り方は思ったより簡単で、好きな生地を使えば楽しいお気に入り空間が手に入ります。テーブルの傷隠しにも使えるお手製のテーブルクロスに、作り方を見てトライしてみませんか。
[表示する]
たくさん売られているテーブルクロス。でもおうちのテーブルとサイズぴったりで、部屋の雰囲気とも合うクロスを見つけるのは、なかなか大変です。テーブルクロスの基本は四角形なので、縫うのは意外と簡単。気に入った生地を見つけたら、手軽に作ってみませんか。
テーブルクロスは裏をつけないほうが縫いやすいですし、テーブルからの垂れ方がきれいです。そこで作り方で縁の始末に一工夫すると、美しく仕上がるだけでなく、テーブルクロスの形も正確に決まります。
テーブルクロスや、ランナーと呼ばれる幅の狭いテーブルクロスでは、額縁仕立てという角の縫い方をすると、しっかりと形が取れて格調高くなります。その作り方を、画像と動画で詳しくご紹介します。まずテーブルクロスにする布の縦横が正しく90度になるようにアイロンで地直ししてから、垂れる分を30~40cmほどと、縫い代を4cmつけて裁断します。
額縁仕立ての作り方は、裁断した布の周りをすべて1cm幅にアイロンで折ってから、角をきちんと45度に折ってマチ針で留めます。その折り線と直角に縫います。
作り方の次は、角の縫い代を縁の折り線と直角に切り落とします。額縁仕上げになる縫い目を切ってしまわないよう、3mmほど外側を切ってください。
それから縫い代の縁も三角形に切り落とします。できるだけ布の重なりを薄くすると縫いやすいですし、角の作り方もうまくいきます。
ピンセットで角の先をはさんで内側に入れてひっくり返すと、うまく尖った形の作り方ができます。ピンセットがない場合は、表にひっくり返してから目打ちなどで角の形を整えます。
角が45度の縫い目になっているのを確かめてからアイロンで押さえ、テーブルクロスの縁の縫い代を折りこんで、ぐるりとアイロンをかけて縁縫いをすれば、出来上がりです!
額縁仕立て(ソーイング用語&テクニック) Miter a corner (sewing terms and skills)
額縁仕立てをコマ送りで紹介しています。こちらのテーブルクロスの作り方では、縫い代は2cmですね。ピンセットを使ってひっくり返すところが、動画だとわかりやすいです。
最近、幼稚園や小学校でお昼にランチョンマットを使うところが増えてきました。お母さんが作るときの参考に、テーブルクロスのミニ版といえるランチョンマットの作り方もご紹介します。
ランチョンマットの作り方
ランチョンマットはテーブルクロスのようにテーブルから垂らす必要がないので、丈夫なように裏をつけます。ここでは何種類かの布を使ってパッチワーク風な作り方をしていて、かわいいですね。
給食用ランチマットの作り方★けーことん
こちらの作り方は、マットをリバーシブルにして裏返しても使えるようになっています。便利ですね。説明がとても行き届いていて、布の大きさを変えれば座布団カバーやシーツも作れそうです。
(簡単DIY)Cafe風ミニクロスの作り方
この作り方は、ミシンがないし針仕事もあまり……という方でもOK。接着バイヤステープで縁取りをします。一枚仕立てですが、コースターは2枚重ねてリバーシブルにしているので、ランチョンマットでもできるのではないでしょうか。
テーブルクロスはやわらかく垂れる縁が魅力のひとつ。細い縁取りがすでについているバンダナをつなげて、色の組み合わせの面白さとソフトな垂れぐあいを楽しむ作り方です。
いっそ縁などつけない、という大胆な作り方があってもいい。その発想でパッチワークしてみました。きれいなプリントの残り布を同じサイズにそろえて、おうちパーティーやクリスマスなどの行事を華やかに!
この作り方に使うのは、こういった薄い生地を貼り合わせることのできる布用両面接着テープ。洗濯機じゃぶじゃぶはさすがに無理がありますが、手洗いぐらいならびくともしません。
同じ大きさの布を必要なだけ集め、片側の裏に両面接着テープを貼ります。縦一列に次々とつないで貼っていき、好きなテーブルクロスの長さに作ります。
模様の組み合わせを考えながら、縦一列の布を幅の長さ分だけ作り、今度は横にはぎ合わせます。これだけで作り方は完成!
できたテーブルクロスを使ってみたところです。つなぎあわせたところがちょっと微妙ではありますが、かわいいので自分使いなら毎日が楽しいし、お客さんもきっと喜んでくれるでしょう。
ごく普通のオイルクロスの水玉テーブルクロスに、赤い山道テープを貼り付けただけで、かわいくて印象的な作り方になりました。
縁にポンポンテープや大き目のビーズをつけることで、かわいいテーブルクロスがいっそう愛らしくなる作り方です。女の子のお部屋にぴったりですね。
綿のチェックや水玉、縞や小花模様などの普段着っぽい生地をつなげて、カントリー風のパッチワーク・テーブルクロスに仕上げました。親しみやすくて楽しい作り方です。
赤いチェックのテーブルクロスに、あちこちポケットをつけました。遊び心いっぱいで、いろんなものを入れることができるし、おもりを入れればテーブルクロスが風で飛んだりしなくなって、実はとても実用的な作り方です。
オーソドックスな白いテーブルクロスに、変化をつけられるよう工夫しました。角に2つずつボタンがついていて、テープをつけられるようにしてある作り方です。こうやって山道テープをつけたり、はなやかなリボンを飾ったりできます。
テーブルクロスにランナーを重ねる光景は、外国映画などによく出てきますね。ランナーにキャンドルスタンドや花を飾って、いかにもディナーという雰囲気にできます。
二人の食卓なら、こんなふうにテーブルクロスを斜めに置いて、ランチョンマットをアクセントと汚れ防止に敷くのもおしゃれ。この大きさなら作り方もわりと簡単にできそうです。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局