LAMYの万年筆おすすめは?大人気!LAMYの万年筆について紹介します。
2016/03/11
グリ777
2016/04/03 更新
パソコンの普及で、手書きで文字を書く仕事が少なくなりました。しかし万年筆が密かな人気を見せています。高級品で、大人の筆記具と思われがちな万年筆は、安いけれど使いやすく、子どもでも使える万年筆が人気です。安いけど使いやすい万年筆を調べました。
[表示する]
万年筆というと高級品で、大人の筆記用具というイメージがあります。
パソコンなどの機器の普及で手で文字を書く習慣が減りました。
書くとしても、手軽なボールペンを使う事が多くなりました。
筆記具は色々ありますが、万年筆は、そのデザインそのものが美しく、高級なものは蒔絵を施したり、宝石をちりばめたりしている万年筆もあります。
キャップを取ってペン先もクラシック的で絵になりますので、署名などの時は万年筆を使う事も多くあります。
そして、書き味は軽く文字も流れるようにかけるので、今でも愛用している人も多くいます。
どうしても高級品のイメージの万年筆ですが、お手頃な価格帯のお安い万年筆も存在し、万年筆初心者はここから始めてみると万年筆の良さがわかるかもしれません。
価格が高い = いい万年筆
というわけではなく、安いお値段でも書き味や機能性は高額の万年筆に引けを取らない安い万年筆はたくさんあります。
そんなお安いけれど、機能性や書き味は優れている万年筆を調べました。
筆記具の中でも敷居が高そうな万年筆。
子どもでも使いやすい万年筆を筆記具メーカー老舗のパイロットが作成しました。
2014年にグッドデザイン賞を受賞したkakuno。
親しみやすい色合いと、初めて万年筆を使う子どもでも使いやすい設計は大人も使ってみたくなる万年筆です。
軸もキャップも転がりにく持ちやすい鉛筆のような六角形は見た目もおしゃれで可愛らしい万年筆です。
キャップは開けやすいように指をかけやすいようにくぼみが付いています。
一番の特徴は、このペン先ではないでしょうか。
書く時に笑顔になるようにとペン先に顔が描かれています。
ちなみに書く時はこの顔が上を向くようにして万年筆を持てるようにという気配りです。
グリップ部分は三本の指にフィットしやすいなだらかな三角形です。
万年筆を正しく持てるようになるための設計です。
シンプルなデザインだけど、ポップな色のキャップがおしゃれな万年筆です。
価格は1000円+税
万年筆というと高額を予想していていたのに安い!
子どもが使うという設定ですので、高額でないのでこの安いお値段設定なのでしょう。
機能を考えたら十分すぎるほど安いお値段です。
パステルなデザインの万年筆もあります。
こちらも同じお値段。
万年筆で1000円というと気軽に始めやすい安さですね。
おしゃれでしっかり考えられたデザインですから、子どもだけでなく大人も欲しい1本です。
ネットや文房具専門店を探せばもっと安い商品も見つかると思います。
F細字とM中字とあるようですが、なんとなく太さが違うような気もする。というくらいでこちらもお好みの太さの万年筆を選ぶ方がよいかと思います。
ドイツの筆記具メーカーの名門、ペリカンが万年筆の書き方を覚えるための子どものために作られた万年筆です。
子ども向けだからこそ妥協をしていないという姿勢が感じられる万年筆です。
小学生が使う万年筆という事を想定し素材はプラスチックで軽いです。
色は、既に生産が終了してしまっている色もありますが、いずれもポップな色で持っていて楽しくなる色です。
最大の特徴はグリップ。指を正しい位置に置け、万年筆を正しく持てるように設計してあります。
万年筆は鉛筆やボールペンよりも紙とペンの位置が重要です。
持ち方で書き味が変わりますので、万年筆の正しい持ち方は大切です。
ペン先には、普通の万年筆ではあまり見られないAという刻印があります。
ペリカーノジュニアは他の太さはないようです。
国産の万年筆の幅からするとM~Bに相当し中字くらいの太さのようです。
万年筆の入門として最初に購入する方も多いようです。
子ども用の万年筆ですが、大人が使っても正しく万年筆を持つことが可能です。
ちなみにお値段は1600円+税。
子どもが初めて使えるような安い価格設定をされているのかもしれません。
ネットや文房具専門店など探すともっとお安い万年筆があるかもしれません。
ペリカンから出ている万年筆ツイスト。
こちらも子ども向けの万年筆として作られています。
ペリカーノジュニアが強制的な持ち方を指導する万年筆とすれば、
こちらは、名前の通りひねりがはいり、そのカーブに添わせて万年筆を持つというゆるいイメージです。
ツイストのオシャレなデザイン性は若い人はもちろん大人が持ってもおしゃれな万年筆です。
このデザインが手にピタッとはまるかどうかは人により違いそうですが、見ているだけで元気になりそうな色づかいは1本手元に置きたくなる万年筆です。
ちなみに価格帯はペリカーノジュニアよりもお安いところが多いようです。
安いけれどもそのデザイン性やしっかりとした書き味の良さはお値段以上のお得感を感じます。
ネットや文房具専門店を探せばまだまだ安い商品が見つかるようです。
まさか。と思いましたらダイソーにも万年筆がありました。
まさかまさかの100円という安い万年筆です。
安い!安すぎる!
安いのならばそんなに良くないなんちゃって万年筆だろうと思いましたら、そうでもないようです。
ちょっとチープなパッケージが気になりますが、そこは100円+税ですから。
しかし、本体はパッケージにあるようにまさにワンランク上の書き心地です。
ボディもでかでかとダイソーとかプリントされているわけでもなくシンプル。
言わないと100円ショップの安い万年筆とは気づかないでしょう。
書き味は通常の万年筆同様スラスラ力を入れずに滑らか。
100円+税の安い価格を考えれば十分すぎるほどです。
むしろ、中途半端に安い万年筆よりもいいのではないか。とすら思ってしまう書き味。
これだから100均の商品は侮れないものが多いのです。
安いからといってもその機能性は通常の商品を上回るものすら出てきます。
そしてペン先もおしゃれ。
知らない人がみても高級な万年筆だと思うと思います。
むしろこの安いのに書きやすいという事をを自慢したくなります。
しかし、まさか世の中に100円の安い万年筆があるとは想像もしませんでした。
ちなみにカートリッジタイプの万年筆です。
別売りで予備のカートリッジ(5個入り)も購入可能です。
他の色を使いたければ他のカートリッジを試してみる事も本体が100円+税だったら躊躇なく実験できます。
筆記具に求められるのはまずは機能性、そしてデザイン性だと思います。
高級だからいい万年筆というわけではなく、安い、それこそ100円の万年筆も十分に満足できる書き味を出せます。
万年筆は手で文字を書く楽しさを感じられます。
自分ごのみの万年筆を見つけてみませんか。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局