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バーベキューコンロを自作しちゃおう!意外と安くてラクにできる。

キャンプやレジャーに欠かせないのがバーベキューコンロ。しかし活躍するのは年に数えるくらいで、新しく買うのも・・・と思っているあなた!バーベキューコンロは自作しましょう。自作と聞くと難しく考えてしまいますが、意外と簡単に作れるものなんですよ。

【この記事は2019/12/5に更新されました。】

バーベキューコンロの自作にチャレンジ!

春から夏にかけて活躍するものといえばバーベキューコンロですよね。家族で、友人たちと、さまざまなシーンで使えます。

しかしバーベキューコンロは小型のものでもおよそ5,000円~という、高価なものが多いのです。しかも使う機会は限られていますから、簡単に買えるものではありません。

自作方法もさまざまで、このように網やトレーを購入して小さなバーベキューコンロを作る方法もあれば、レンガを組み上げて本格的なバーベキューコンロを自作する方もいます。

そこで今回は、今からでもできるバーベキューコンロの自作方法特集!ということで、必要な材料から自作方法まで、ネットやSNSを参考にして調べてきた情報をまとめてご紹介します。

バーベキューコンロを自作しよう! 初級編

バーベキューコンロというと、大きくて大人数用を思い浮かべます。しかし大きさにこだわらなければ、100円ショップで売っているような道具で簡単に自作することができるんですよ。

材料費はたったの300円!?

まずご紹介する自作方法は、全ての材料が100円ショップで手に入るという簡単かつ安価なもの。この記事を読んですぐにダイソーにいけば、今日からでも自作のバーベキューコンロで料理を楽しめちゃいますよ!

まずバーベキューコンロには必要不可欠な焼き網。これはダイソーで簡単に手に入ります。大きさは24cmのものと30cmのものがあります、どちらもお好きなほうを選んでください。

続いて、このような受け皿が付いた網も同時に購入してください。この受け皿付きの網は、炭を載せるために使います。バーベキューコンロの火を起こすために大切なパーツです。忘れずに!

最後に、プランタースタンドが必要です。これはバーベキューコンロの脚になります。写真のように、さまざまな大きさがありますので網に合わせて購入してください。
これでバーベキューコンロの自作に必要な材料は全て揃いました。材料費はしめて324円(税込)。驚きの安さですが、コレで本当に自作できるんでしょうか?

自作方法

手順1

プランタースタンドに、受け皿付きの網を写真のようにセットします。こうすることでバーベキューコンロの炭を燃やす部分ができあがりました。

手順2

あとは焼き網を上から乗せれば、自作バーベキューコンロのできあがり!この写真は、炭を乗せたところです。この大きさなら片付けもラクラク、組み立てカンタン、いつでもどこでもバーベキューができます!

バーベキューコンロを自作しよう! 中級編

初級編でご紹介したバーベキューコンロでは、大人数でのバーベキューを楽しむことは難しいですよね。そこで中級編では少し大掛かりな、耐火レンガを使ったバーベキューコンロの自作に挑戦してみましょう!

材料

耐火レンガとは、文字通り火に強く燃えにくいレンガのことをいいます。ホームセンター、通販などで入手することができます。バーベキューコンロを自作するときに使われるもっともポピュラーな材料といえます。
ホームセンターで購入する際にはかなり重いので人手が必要です。

まず欠かせないのが耐火レンガです。普通のレンガと違って味わいのある色が良いですね。
耐火レンガの個数は自作するバーベキューコンロの規模に応じて購入してください。お庭にしっかりと設置するなら60個ほどの耐火レンガが必要だと思いますが、たとえばキャンプなどに出掛けた先で組み上げて、帰るときに取り壊して持ち帰るくらいの規模なら30個ほどで十分かと思います。

続いてバーベキュー用の焼き網を準備してください。この網の幅によってバーベキューコンロの幅が決まってきます。大人数で使うなら、幅が広いものを選びましょう。

※注意!

耐火レンガを使ってバーベキューコンロを自作するときには、必ず軍手かレザーグローブを着用してください。レンガの角で手を切ったり、手をはさんでケガをするのを防ぐためです。素手での作業は危険です!

自作方法

まずは土台。バーベキューコンロを置く場所を決めたら、必ず整地してください。石や草を取り除き、平にしましょう。次は網の大きさに合わせて幅を決めます。

バーベキューコンロの幅を決めたら、このように少しずつレンガをずらして積んでいきます。
このとき、お子さんと一緒にバーベキューを楽しむ場合は高さに気をつけてください。あまりバーベキューコンロを高くしすぎてしまうと、お子さんの顔に火が当たってしまう可能性があり危険です。

こうしてレンガをずらしながら積んでいくことが自作のポイントです。さらに、風の通り道を作るために半分に割ったレンガが必要になります。専用の工具があれば割ったレンガも自作できますが、もしなければ少し小さめのレンガを購入したほうが良いでしょう。

半分に割ったレンガ、もしくは小さめのレンガはバーベキューコンロの後ろの部分に使います。こうすることで風の通り道ができ、火が燃えやすくなります。
あとは網を乗せる部分を、このようにレンガを少しずらして作っておくことを忘れないでください。

このように自作のバーベキューコンロが出来上がり!レンガ同士をモルタルで接着する方法もありますが、接着してしまうと取り壊すことができなくなってしまいます。今回はレンガを積むだけで自作できる方法をご紹介しました。

バーベキューコンロを自作しよう! 上級編

ここまでご紹介した自作方法は、特別な技術も工具も必要としないものでした。最後にご紹介する上級編はドラム缶を使って自作する方法です。しかしこれは、溶接などの作業が必要になってきます。

ドラム缶を使ったバーベキューコンロは、市販のバーベキューコンロと比べてもまったく見劣りしない本格的なものです。それゆえ、工具や技術が必要になってきます。これは言葉で説明することが大変難しいので、自作方法を紹介しているサイトを載せておきます。
興味のある方はぜひ、参考にしてみてくださいね。

バーベキューコンロを自作して楽しもう!

このようにバーベキューコンロの自作は、最後のドラム缶を使うものを除けば意外と簡単にできます。材料もお手軽に入手できるものばかり!今年のレジャーはぜひ自作したバーベキューコンロで楽しんでみませんか?

そこで、今流行りなのがこのような自作のバーベキューコンロです。自宅のお庭の空きスペースに、いつでも使えるようにバーベキューコンロを作って設置しておく方が増えています。

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