美しい花を咲かせる☆観葉植物「ストレリチア」を育てよう！

ストレリチアは南アフリカに4～5種分布する観葉植物です。
大半は毎年花を咲かせる多年草ですが、草ではなく木になるものもあります。
大きさは様々ですが、１メートルから大きなものでは10メートルを超すものもあります。

ゴクラクチョウカ（極楽鳥花）の名前でもよく知られているストレリチアの仲間です。
ストレリチアの中では小型で茎はありません。地面から葉の軸を長く伸ばして、その先端に葉をつけます。
オレンジ色の3枚の萼(がく)と1枚の青い花びらをもった、極彩色の美しい花を咲かせる観葉植物です。

大型のストレリチアで、成長すると高さ４～10メートルに達します。ルリゴクラクチョウカ（瑠璃極楽鳥花）とも呼ばれます。
カーガスタ（ニコライ）は非常に育てやすい観葉植物の１つで、バナナのような大きめの葉は トロピカルな雰囲気を出すのに最適です。

ストレリチアの花言葉は「オシャレな恋」「気取った恋」「輝く心」「輝かしい未来」だそうですよ。
鮮やかなオレンジの花から連想したのでしょうか。

アジアンテイストな雰囲気がおしゃれな観葉植物ストレリチア。
周囲の人たちがバックアップしてくれる「後援運」や「子ども運」をあげる観葉植物と言われています。
丸い形のものが「後援運」をアップするとされ、オーガスタやストレリチアの丸い葉が良いそうです

観葉植物ストレリチアは熱帯の植物なので、直射日光を好みます。
春から秋は屋外で育てる方が良いでしょう。冬場はできるだけ日光が入る明るい窓際に置いてあげましょう。

ストレリチアの水やりは、春から秋にかけての生育期では土の表面が白く乾いてきたら、水をたっぷり与えます。葉水もしてあげてください。
冬は、土の表面が白く乾燥してから２～３日待って水を与えるようにします。コツは乾燥気味で育てていくことです。

観葉植物ストレリチアは、生育期の2～3ヶ月に１回、マグァンプＫなどの緩効性肥料を小さじ1杯与えるます。冬場はまったく与えなくてもかまいません。

観葉植物ストレリチアは、根がよく伸びます。
株が大きくなったら、一まわり大きな鉢に植え替えてあげます。
植え替えをしないと、根の成長によって鉢植えを壊してしまうこともあります。
鉢の底から根が出始めているなら、植え替えをした方がいいでしょう。

観葉植物ストレリチアの用土は、水はけがよい肥えた土が適しています。
市販の観葉植物用土を使うか、自分で土をブレンドする場合は赤玉土（小粒）５：パーライト３：腐葉土２の割合で混ぜたものを使います。

観葉植物ストレリチアは耐寒性があり、冬越しには2～3℃以上であれば大丈夫です。
普通の室内なら問題ないでしょう。

高温で乾燥する時期は、ストレリチアにカイガラムシが発生することがあります。
薬剤を散布して駆除するか、ムシの数がまだ少ない場合は歯ブラシなどで丁寧にこすって落とします。

ストレリチアのバナナのような葉がトロピカルな雰囲気を演出しています。
大きな茶色の鉢がアクセントとなって存在感バツグンな観葉植物インテリアとなっています。

ベランダまたはテラスにさりげなく飾られた観葉植物ストレリチア。
オレンジの花がトロピカルな雰囲気で、いいですね。
また、白い鉢でインテリアとしての存在感を出しています。

観葉植物が黒い鉢に植えられ、シックモダンな雰囲気を出しています。
ある程度高さがある観葉植物なので、このように飾ることに部屋全体がカッコよくきまります。

大型の観葉植物は１つあるだけで部屋がオシャレになります。
写真はストレリチア・オーガスタですが、これを置くだけでトロピカルな雰囲気になる観葉植物です。

小さな鉢植えのストレリチア。
これはこれでかわいい。
窓辺やパソコンの横など目に見えるところに飾っておきたい観葉植物です。

他の観葉植物と寄せ植えししています。
赤やオレンジが華やかでいいですね。
インテリアとして飾ってもいいし、プレゼントにも最適です。

ベランダ前で観葉植物と一緒に日向ぼっこをするストレリチナ。
小さなサイズでも他の観葉植物と一緒に飾れば、ステキに仕上がります。

いかがでしたか。
極楽鳥のようなゴージャスな花が美しい観葉植物ストレリチア。お部屋の個性的なインテリアになりそうですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
See you soon!