洗濯機で洗うにはネットを使った方がいい!ネットの正しい使い方は?
2015/12/28
ミック0331
2016/04/24 更新
今回はグリーンカーテンを成功させるネットについてまとめてみました!グリーンカーテンを成功させるには、実はネットの張り方も重要なんです!グリーンカーテンに適したネットからネットの張り方のアイディアを紹介していきます!この夏の節電対策にいかがでしょう?
まずはグリーンカーテンの魅力を紹介していきます!
節電効果
植物の葉が日光を遮り、熱の原因となる赤外線の多くを反射するため、部屋の中の温度を低く保つことができます。
根から吸った水分が植物の葉から蒸発することによって空気中の熱を奪い、気温を下げてくれます。
グリーンカーテンには、カーテンとエアコンとしての効果があります。
実を楽しむ
グリーンカーテンに適した植物はつる性の葉が覆い繁るものです。
おなじみのゴーヤやきゅうり、トマトなどをはじめ、最近ではパッションフルーツなどの南国系のフルーツがなる植物も注目を浴びています。
花を楽しむ
花を楽しむことができるのもグリーンカーテンの楽しみのひとつですね!
特に朝顔系の植物は、咲く時間が朝、昼、夕方と別れているので、それぞれ咲く時間をずらした品種を織り交ぜて植えれば、花を長時間楽しむこともできますよ!
節電効果を期待するならば、グリーンカーテンは窓部分だけでなく、建物の壁面全体に広げるとより効果的ですよ!
それでは、グリーンカーテンの準備に必要な物を紹介していきます!今回は特にネットについて注目してみました!
準備するもの
・ネット
・支柱
・植物の種や苗
・プランター(野菜用の深いタイプがおすすめ)
・培養土
(初心者は野菜用培養土に1 割程度の腐葉土を加えて下さい。)
・肥料
・鉢底石(または鉢底ネット)
その他、植え替えに便利なスコップやジョウロなどの道具
ネット選びのコツ
園芸ネットは10cmの網目サイズがお手入れもしやすく、葉が茂ってもある程度風が抜け、グリーンカーテンが破れたりする可能性を軽減できます。
こんなネットも
麻製のネットもあります。こちらは燃えるごみとして処理できるので、来年またグリーンカーテンをやるかどうかわからない方などのお試しにはちょうどいいかもしれません。
【カインズHOWTO】グリーンカーテンの作り方
こちらはグリーンカーテンの一番最初の植え方からの解説した動画になります。どの植物でも基本は同じになるので参考にいかがでしょう。
緑のカーテンにオススメの植物
こちらは、グリーンカーテンのオススメの植物を紹介した動画になります。グリーンカーテン=ゴーヤだけでなく、様々な植物が楽しめますよ!
グリーンカーテンは植物だけに、細やかな管理が必要です。隣近所に迷惑にならないように心がけたいですね!ここではネットを張る上で気を付けたいポイントをまとめてみました!
強風対策が必須
グリーンカーテンを設置する際は、台風などの強風対策が必須となります。グリーンカーテンが倒れてしまうと、周りに被害が拡大してしまうので、しっかり対策をしていきましょう!
プランターで育てている場合は
プランターが倒れないように固定するのがおすすめです。ネットがある程度ゆとりがあって動かせるようであれば、壁側にプランターを移動させるのもおすすめです。
直接植えている場合は
支柱が倒れないようにしっかりと固定をさせましょう。グリーンカーテンが風にあおられて、ネットが外れないように注意しましょう。
それではグリーンカーテンのネットの張り方について紹介していきます!
実は重くなるんです
180cm x 180cmのネットにグリーンカーテンが生い茂り実がなると、その総重量は約30kg~40kgにもなります。
風などに煽られると、ネットや支柱などにはさらに荷重がかかることになります。
ネットや支柱の設置はしっかり行いましょう。
ネットの上側を固定する
ネットをしっかり張るためにはネットの上側を固定するのが一番です。支柱などを通すとネットがたわんだりしないのでおすすめです。
サッシを傷つけずに固定する器具もあるので、それぞれの状況に応じて固定すると良いでしょう。
ネットの下側を固定する
ネットをピンと張るには下側の固定も重要になります。特に、風に煽られても平気なように、しっかり支柱を固定するか、プランターなどに結びつけておくとよいでしょう。
突っ張り棒タイプの支柱
ベランダやマンションなどの場合は突っ張り棒で支柱を作り、ネットを張ると安定します。
グリーンカーテン用の突っ張り棒などもありますが、洗濯物干し用の突っ張り棒などでも代用が可能です。
置き型
自立したタイプもあります。上部分が固定できない場合はおすすめですが、ネットが風に煽られた場合は不安定になりやすいので、下側の固定をしっかりしておきましょう。
支柱を組む場合は
支柱同士を組んで、ネットを張る方法もあります。ただし、支柱が倒れてしまうとグリーンカーテンが壊れてしまうので、支柱はしっかり土の中に埋めて、倒れないように固定しておく必要があります。
また、筋交いなどを行うと安定しやすくなります。
ラティスを活用
ラティスを活用したグリーンカーテンの設置方法もあります。ラティスにネットを這わせて、グリーンカーテンを作っていきます。ラティスの安定性は高いので、倒れてしまうか心配な時はおすすめです。夏以外の時期には、他の植物を吊り下げたりと通年で活用できるのも魅力です。
ただし、ラティス自体が日を遮ってしまいがちなので、プランターの置く場所などの工夫が必要なってしまうかも。
ネットの張り方ポイントは?
ネットをピンと張るようにすると、つるが絡まりやすくなり、しっかりしたグリーンカーテンが作れるようになります。
ただ、風に煽られると困る場合はやや緩くするのも一つの手です。設置した環境に合わせてネットを張っていきましょう。
節電効果だけではないグリーンカーテン
最高気温が年々更新され続けている日本の夏。
自然の涼しさはいかがでしょう?
節電でお財布にも優しい、野菜や果物が取れれば食材費も節約できます。
花を楽しむのもいいですね!
グリーンカーテンはとっても魅力あふれています!
いかがでしたか?
今回はグリーンカーテンのネットの張り方を中心にまとめてみました!植物なので、手間はかかりますが、完成した時は嬉しさもひとしお。嬉しい効果もたくさんあるので、この夏に実践してみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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