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涼しげな雰囲気に癒されたい♡植物の水栽培の方法が気になる!!

植物の楽しみ方は、土に植える方法だけではありません。植物を育てるときに、「土のにおいが気になる」「部屋が汚れるのは避けたい…」といった方には、水栽培がおすすめです。見た目もすずしい雰囲気で、夏のインテリアにもおすすめですよ。植物の水栽培の方法を紹介します。

《多肉植物》水栽培の方法

瓶やカップにおさまった姿が、鉢植えの時とは違った魅力をひきだしてくれます。土に植えた状態で元気がなかった多肉植物が、水栽培の方法にすることで元気を取り戻すこともあるんですよ。

土を取り除き、きれいに洗う

《多肉植物の水栽培方法》
まず鉢から取り出し、土を取り除きます。しっかり水洗いしてきれいに取り除きましょう。上の本体部分を傷つけないよう丁寧に。

鉢の砂がガチガチに固められているタイプ(砂が白や赤など色付きのものが多い)のサボテンは、鉢ごと30分ぐらい水につけると糊が溶けますので、柔らかくなってから取り出しましょう。

出典:http://steampunk.seesaa.net

根っこを切り落とす

《多肉植物の水栽培方法》
少しだけ残してバッサリと切ってしまします。

土壌用に発達した根なので、水耕栽培には適さないのだそう。水につけておけば新しい根がしっかり生えてきます。

《多肉植物の水栽培方法》

◎根を影干しで乾燥させる

屋内で3日ほど陰干しします。飢餓状態にさせて根を生えやすくするそうです。

根の部分だけ水につける

《多肉植物の水栽培方法》
本体部分は水に浸からないよう注意し、根の部分のみ水に浸けます。これで完成!!容器の選び方がとっても重要ですね!!

週に1度、新鮮な水に替えてあげましょう。

《サボテン》水栽培の方法

サボテンも多肉植物と同様の方法で水栽培出来ます。
インテリアとしてもおしゃれなのでたくさん増やしてみるのもいいかもしれませんね。

サボテン・多肉植物は水をやりすぎると枯れてしまうという話があるので想像がつきづらいですが、水栽培が可能です。
水自体が問題なのではなく、鉢植えで育てている場合は、鉢の中で水が多すぎたり古くなることで、酸素が不足したり雑菌が繁殖したりすることが根腐れの原因です。
酸素が十分に含まれた綺麗な水を与えていれば、サボテン・多肉植物の水栽培は可能なんですよ。

水栽培のサボテンはとてもお洒落ですね。
部屋にきっと華を添えてくれます。小さいサイズをたくさん置くのも可愛い方法ですね。

《ヒヤシンス》水栽培の定番

小学校のころなど一度は育てたことがあるであろう《ヒヤシンス》。
育てる方法も簡単でなおかつおしゃれということで最近育てる方が増えています。

水栽培はお仕事で毎日忙しい方や、外で植物を育てることが難しい場所の場合には、手軽に始められる方法なので良さそうです。また、インテリアとしてもお洒落に飾れば、毎日お部屋の中に植物がある光景に無意識の間に癒されそうですね♪

水栽培は花や芽が出る前の、球根から根が出る状態からクリアに成長を観察することができるので、より育っていく過程を見守る喜びがあります。お子さんや、家族でコミュニケーションを取りながら毎日眺めるのも楽しみになる方法ですよ。

《ヒヤシンスの水栽培方法》
ヒヤシンスの水栽培は、10月~12月初旬までの冬の時季から始めます。
育てるときに一番大変な過程が、球根から芽を出すまで。ですので、予め芽が出た状態のものを購入すると初心者さんにも育てやすいそう。最近は、お花屋さんやホームセンターでも販売されているので探してみてもいいかもしれません。

《ヒヤシンスの水栽培方法》
球根に土や汚れがついたままだと、水が汚れてしまい成長の妨げとなります。まずは、買ってきた球根の汚れと土を落とします。根や球根には傷をつけないように優しく行いましょう。根腐れ防止剤を予め混ぜておけば、水が汚れるのを抑えることができます。
そして、球根の発根部分が水に浸かるように容器にセットし、芽がでてくるまでは光を遮って土の中と同じ環境で育てます。ヒヤシンスは冬の寒い時季に成長するので、この時季は暗くて涼しいところが望ましいそうです。

《ヒヤシンス水栽培方法》
◎容器の水は、1週間に一度新鮮な水に入れ替えます。
◎初めのうちはたっぷりと、根が生え始めたら発根部分が少し水に触れる程度まで減らしてあげましょう。
◎根を容器から全て出すと、戻すときに傷がついてしまったりと困難になるので、水の交換時には気をつけましょう。

綺麗な花を咲かせたときの喜びも人一倍大きいですね。

《アボカド》水栽培の方法

まだ知らない方も多いかもしれませんが、水栽培でアボカドを育てることもできます。食べ終わったアボカドの種を使って育ててみるのもいいですね。

《アボカドの水栽培方法》
アボカドは、冷やすと発芽率が下がってしまうため、食べ頃になるまでは冷蔵庫には入れず、常温にて室内で保存します。アボカドを食べるときには、真ん中にある大きな茶色の種を、包丁かスプーンを使って取り出します。取り出した種は、薄めの洗剤を使って、果肉や油分を洗い流します。水栽培をするときに、果肉がついたままでは、水が腐りやすくなりますし、果肉には発芽を抑制する成分が含まれているため、しっかりと取り除きましょう。たわしなどでゴシゴシと洗うことで、細かい傷が種の表面につき、吸水性が高まります。

《アボガドの水栽培方法》
①まず、爪楊枝4本程度と、アボカドの種がすっぽりと入る大きさのカップやグラスを用意します。
②アボカドの種を入れる容器には、半分程度の高さまで、水を入れておきます。
※アボカドの種には、上と下があり、とがっているほうが上、平らになっていて丸い輪が付いているほうが下ですので、最初に確認しておきましょう。
③水が入っている容器に、アボカドの種の下から3分の1~半分程度が浸かるように位置を決め、種とほぼ垂直に、種を支えるように爪楊枝を十文字に挿し、種を定位置に固定します。
※種全体が水に浸かっていると、呼吸ができなくなり腐ってしまいますので、注意しましょう。

《アボカドの水栽培方法》
種を割って、先に根っこが顔を出しました!根がしっかり伸びれば、上からは芽が顔を出します。すくすくと育っている様子を見ると、愛情が湧いてきませんか?
根っこが伸びてしまえば、ひと安心。玄関やリビングに置いても、ふくよかな葉の緑がとても映えます。

《アボカドの水栽培方法》
日当たりのよい場所で育てます。春から秋に掛けてはしっかりと日に当てるとどんどん成長していきますよ。暖かい時期の水は腐りやすいので、毎日取替えましょう。

しっかりと根が伸びてきたら、土に植え替えするとさらに成長します。

水栽培のあと土に植え替えるとアボカドは育つと茎が長くオシャレな出で立ちに♪
立派な観葉植物として長く楽しめますね。おススメです。

《観葉植物》水栽培の方法

観葉植物の水栽培は、ポイントを抑えてさえいれば室内のどこでも楽しめる手軽な育て方です。ミニ観葉植物を使った卓上サイズなら、部屋やリビング、トイレのちょっとしたスペースで植物を育てて楽しめますよ。かわいい器に入れたり、小物で飾りつけたりして、暮らしに自分らしくグリーンを取り入れられる方法なのですてきですね。

水栽培ができる観葉植物なら窓辺に吊るすのもいい方法ですね。WECKのジャーは口の部分に針金を引っ掛けられるようなデザインになっているので、こんなアイデアにもぴったり。床や棚に置くのとはひと味違った雰囲気になります。

こんなものも?水栽培出来ちゃう!!!

パイナップルもご覧の通りアボカドと同じ方法で水栽培出来ちゃいます。水につかる部分は葉などは省いておくのが鉄則です。ビックリですね。

あとは、日当たりのいい場所へ。
これだけで水栽培が楽しめます。こんな方法思いつきませんよね。
アボカドとネギも同じ方法でOKです。

窓際を彩るのは、プチトマトと、お隣はワイルドストロベリー。どちらも色づき収穫するのが待ち遠しいですね!日当たりのいい窓辺は水栽培の方法のベストポジション。

ミントやタイム、パセリなど、生命力の強いハーブも、水にさしておくだけで育ちます。こちらはローズマリー。よく育つとこんな風に花を咲かせてくれますよ。
水栽培の方法で花まで咲くなんてビックリですね。

ハート型が可愛いのは、サツマイモの葉っぱです。この茎の部分、キンピラにして食べると意外に美味しいって知ってましたか?
一見すると木に見えますね。水栽培の方法はおもしろいです。

まとめ

水栽培の方法はいかがだったでしょうか?
色んな植物で試せるので是非挑戦してみてくださいね。

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