フローリングマットで畳のお部屋をフローリングに大変身させよう！

畳のある和室のお部屋ってうまく使えばお洒落にもみえますが、ちょっと扱いづらいということがありますよね。賃貸だからフローリングにするわけにもいかないというかたに朗報です。

こちらが畳にフローリングマットを敷いたお部屋になります。先ほどの和室があっというまにフローリングの洋室に変身しましたね。

畳の上にフローリングマットを敷いても畳は傷まないのだろうか。と心配になりますよね。特に賃貸にお住まいの方は引っ越すときに余計な出費にならないよう以下のことに気をつけてください。

まず、畳の上にフローリングマットを敷くときは必ず畳を綺麗に掃除しておきましょう。その際水拭きは前日までに終わらせておきましょう。

さて畳と言えば心配になるのがカビですね。フローリングマットを上に敷くので湿気がたまってカビが生えるのではないかと心配になりますね。

そんなときは吸湿シートをフローリングマットと畳の間に敷いておく事をお勧めします。吸湿シートが湿気を吸い取りカビの繁殖を抑えてくれます。

また、もうひとつ気になるのがダニですよね。フローリングマットの下でダニが増殖していたなんてことになると大変です。

最近はこのような防ダニシートや抗菌シートが販売されているのでこちらをクッションマットとフローリングマットの間に敷いておく事をお勧めします。

また最近は防ダニと除湿が一緒になったシートも販売されているのでこちらであれば畳とフローリングマットの間に一枚敷いておくだけでいいので便利ですね。

一番の利点は掃除が楽！ということです。畳は目に沿って掃除しなければいけなかったり、掃除機を無理に引っ張って傷をつけてしまったりとうことがありますが、フローリングマットならそんなことはありません。

また、お水をこぼしたり色の付いたものをこぼしたりしてもさっとふき取って掃除することができます。畳だと変色してしまったり汚れが取りきれなかったりすることもありますが、フローリングマットなら簡単にふき取ることが出来ますね。

そしてもうひとつ、ペットを飼われている方やお子さんがいらっしゃる方におすすめな点があります。ペットの爪で畳に傷がついたりこどものおもちゃで傷がつくのを防ぐことができます。

フローリングマットを自分で敷くとなるとちょっと敷居が高い感じがしますよね。
どんな道具が必要なんだろうときになると思います。まず必要になるのがメジャーや定規といった長さを測るものですね。

そしてフローリングマットを畳の上に敷いたら余る部分をカットしていきます。このようにぴったりと押し当てて切り取る部分を確認しきっていきます。

また最近はこんな便利なカッターも販売されています。畳の上にフローリングマットをしいて押さえながら部屋の隅を動かしていくだけで余分なフローリングマットをカットしていってくれます。これなら寸法を測る手間も省けますね。

こちらのように畳のお部屋に柱があったりする場合はぴったりとフィットさせたほうが綺麗に見えるので端の部分をきっちり仕上げることをお勧めします。

こちらは同じ正方形のフローリングマットですが、カラーが違うだけで印象が違ってきますね。フローリングにした後にどんなお部屋のイメージにしたいのかを考えて選ぶことをお勧めします。

こちらはタイル調のフローリングマットになります。こちらを敷けばまさかもともと畳のある和室だったなんて思えないお部屋になりそうですね。

こちらはペットを飼っていらっしゃるお宅のフローリングマットになります。畳の上だけでなく壁紙の部分にもフローリングマットを敷いています。こちらはペットのひっかきやマーキングにとても有効です。

畳は扱いづらい、持っている家具と合わないとお悩みの方は畳にフローリングマットを敷いて新しいお部屋をコーディネートしてみてはいかがでしょうか。