扇風機と冷風機の違い。仕組みの違いなど。冷風機はエアコン!?
2015/12/18
Esperanto
2016/05/31 更新
暑い夏になると頼ってしまうのがエアコン。しかし、エアコンだけでは電気代もかかってしまうし、少しでもエコな方法で涼しく感じたいですよね。扇風機で冷風を送り出すことができたら、うれしいですよね!扇風機から冷風を出す方法を紹介します。
暑い夏が近づいてきましたね。
これからの時期はエアコンや扇風機などが大活躍する時期でもあるのです。
エアコンは冷風を送り出してくれるので、部屋の気温を下げることもできてとても涼しく感じるものです。
ですが、扇風機からは冷風が出ることはありません。
室内の温かい空気が出てきます。
扇風機はエアコンよりも電気代もかからないので、とてもエコな家電ではあります。
しかし、扇風機から冷風は出てこないので涼しく感じることは難しいのです。
扇風機から冷風が出たらとてもエコでいいなあと思ったことはありませんか?
扇風機から冷風を送り出すことは期待できないのでしょうか?
扇風機は室内の温かい空気を送り出すだけだと思いがちですが、冷風が出てくる扇風機というものもあるのです。
エアコンは冷風が出てくるのでとても涼しく感じますよね。
気温が上昇した部屋を冷風で気温を下げてくれるのです。
それに比べて扇風機は室内の空気を送り出すだけなので、暑いままなのです。
扇風機にも冷風が出てくるものがあります。
冷風機という扇風機です。
扇風機のような羽は見えませんが、扇風機と同じ機能で風を送り出してくれるのです。
冷風機からどうして冷風が出てくるのかというと、水を風と一緒に送り出すからです。
冷風機の中にタンクがあり、そこに水を入れるので扇風機ながらも冷風が出てくるのです。
冷風が出てくる冷風機ですが、エアコンほどは冷風が出てはこないのでそこまでは涼しくは感じないかもしれません。
しかし、扇風機よりは涼しく感じることはできます。
扇風機から冷風を送り出すにはどんな方法が効果的なのでしょうか?
扇風機からの冷たい風が出てくる方法を紹介します。
これはエアコンから出る冷風を循環させて、扇風機をサーキュレーターのように使う方法です。
扇風機から冷風は出ませんが、エアコンの冷風を循環させることで扇風機から冷風を感じることができます。
エアコンから冷風が出ますが、エアコンだけでは部屋全体に冷風を循環させることは難しいのです。
その点、風力が強い扇風機はエアコンの冷風を部屋に循環させることができるのです。
エアコンと扇風機を併用する方法はエアコンの冷風が届く部分に扇風機を置きます。
これでエアコンから出てくる冷風を扇風機によって送り出せるのです。
扇風機に水で濡らしたタオルをかける方法です。
タオルに含まれている水が扇風機の風によって冷風になるのです。
この扇風機にタオルをかける方法で間違ってもいけないのが、扇風機の前にタオルをかけてはいけないことです。
扇風機の風を送り出すのが前からですが、扇風機が風を取り込むのは後ろなのです。
ですから、扇風機の前濡れたにタオルをかけるのではなく、扇風機の後ろの部分に塗れたタオルを巻きつけるのが良いのです。
これで扇風機から冷風が出るようになります。
また、タオルの中に保冷剤を入れるとタオルがさらに冷えるので冷風が期待できます。
扇風機の前に保冷剤を置いて冷風を感じる方法です。
保冷剤を置くおすすめの方法はクーラーボックスの中に保冷剤を入れることです。
扇風機の前に置く保冷剤はクーラーボックス用が大きくて溶けにくいのでおすすめです。
クーラーボックスの中に保冷剤を入れるのは保冷剤の水滴をキャッチするためです。
保冷剤が溶けるまでの間、冷風を楽しむことができますよ♪
扇風機で冷風を送り出す方法をいくつか紹介しましたが、気をつけなければいけないこともあります。
どんな点に注意が必要なのでしょうか?
扇風機の風に水を含ませて冷風を送り出す方法がエコな方法ですが、水分を部屋に循環させることにもなります。
湿気が多い時期には注意が必要です。
梅雨の時期に扇風機の風に水を含ませて冷風を送り出すと湿気が多くなるからです。
湿気が多くなると気をつけなければいけないのがカビの発生です。
梅雨の時期は洗濯物を室内に干しますよね。それでも湿気が多くなりがちなのに、扇風機で水分の含んだ冷風を循環させてはさらに湿気が多くなってしまいます。
除湿器などの併用させるようにしてカビを発生させないように湿気対策をするようにしましょう。
扇風機から冷風を送り出す方法を紹介しました。
扇風機はエアコンと違い、冷風が出てこないので暑い夏は涼しく感じることが難しいのです。
ですが、工夫次第で扇風機からでも冷風を送り出すことができます。
湿気には注意してエコな冷風を楽しみましょう。
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