2015/11/12
すまいる
今回は花束の作り方についてまとめてました!いつも花屋さんにお願いしてしまう花束を自分で作ったり、花をチョイスしてみませんか?花束の基本の作り方から動画で見る作り方、作り方のコツなどを紹介していきます!オリジナルの花束を作って気持ちを伝えてみませんか?
誰にどんな理由で贈る?
花束を作り方のポイントは、贈る相手や場面によって花束を作ることにあります。
作り始める前にはその点をはっきりさせておくといいでしょう。
女性の友達にお祝いで贈るなら、ピンクなどのかわいらしい花で作った花束が良いでしょうし、男性にお見舞いとして持っていくのなら、香りが強くないもののほうがいいでしょう。
相手が好きな色で花束を作ってみてもいいですね!
まずは花束の基本的な作り方から紹介していきます。
花選び
花屋さんに行くと、たくさんの花が並んで迷ってしまいますよね!
花束の作り方のポイントとしては、メインの花、サブの花、葉っぱの順で選んでいくと失敗しにくいです。
色は慣れないうちは同系色でまとめ、慣れてきたら、差し色をサブの花で使うなどするとよいでしょう。
1.メインの花
家の飾り用なら、自分の好みの物を。プレゼント用なら贈る相手に合わせて選びましょう。
2.サブの花
メインの花を引き立てる花です。迷った時は同系色か相性のいい色にします。あくまで、メインの引き立て役なので、小粒でボリーュムのあるものや縦に並んだ花などを選ぶとよいでしょう。
3.葉っぱ
全体をまとめるグリーンの役割になります。葉っぱの色や形で花束の雰囲気が変わりますよ!
茎や葉の処理
花束の作り方のポイントとしては、花を束ねるポイントより、下にある葉っぱはすべて取り除くことです。花瓶などに行けたときに、残った葉っぱが水についているとそこから腐りやすくなってしまいます。
また、バラの場合は棘があるので、ナイフなどで棘を事前に取っておくことも大切な処理になります。
花を束ねる
花束を作るうえで一番難しいのがこの花を束ねる作業です。
きれいに花を配置して束ねても、手を放した瞬間に崩れてしまう・・・。なんてことがないようにするのが、初心者には難しいですね。
一般的には『スパイラル』と呼ばれる作り方がきれいなブーケを保ち、そのまま花瓶に挿せるので人気のようです。持ち方になれないと難しいので、初心者には『ナチュラルステム』と呼ばれる作り方のほうがいいかもしれません。
『ナチュラルステム』は机の上に花を置いて、重ねていきます。最後に崩さないようにしながら、束にしていく作り方になります。
保水処理
キッチンペーパーに水を含ませて、茎の部分に巻きつけ、ビニールをかぶせてセロハンテープなどでとめたら、しっかりとアルミホイルで包みます。
作り方のポイントとしては、花束の茎が長い場合には、長さを揃えて切り口を斜めにしてカットしておくことです。濡らしたペーパーを巻きつけにくいなら、先にペーパーで巻きつけてしまい、濡らしても問題ありません。しっかり保水させましょう。
ラッピング
ラッピングはシンプルなものでまとめると、花束が際立つのでおすすめです。
作り方としては
無地のラッピングペーパーを色違いで2枚用意します。
①1枚目のラッピングペーパーで花束をくるみ、テープで留めます。
②2枚目のラッピングペーパーを重ねます。
※1枚目と少しずらして重ねると、最初のペーパーの色が見えて華やかに仕上がります。
③最後にリボンでかわいく結んで、出来上がりです。
センスを問われる花束づくり。ここではポイントを押さえて紹介していきます。
小さな花を入れる
そんなに花を用意できない時に、花束を大きく見せる作り方のコツは、サブの花を小さな花にすることです。
これはよく使われる手法で、花屋さんに花束を頼むとカスミソウが使われていますね!ちょっとの量で華やいだ花束になります。
カスミソウで定番すぎる・・・と思う方は、他の花をチョイスしてみてもいいかもしれません。小さな花を探してみましょう。
画像は「ケイトウ」という花でシャロンと呼ばれる品種です。淡い色なので、サブの花としておすすめですよ!
小さい花でまとめる
大きい花を使わずに作るこの作り方は、花選びにセンスが出るところですが、最近は同じ花でも品種が違い、花びらの付き方や色が様々出ているのでうまく活用すれば、華やかな花束を作ることができます。
同系色でまとめると一貫性がでるので、同系色の小さめの花でまとめてしまうのもおすすめです。
珍しい花や実を入れる
花束をゴージャスにしたい時の作り方のポイントは珍しい花や実を入れるのもおすすめです。
花束では姫りんごが使われることもあるようです。
花も今では様々な品種が出ているので、ちょっと見かけたことない花を花束に入れてみてもいいかしれませんね!
作り方が一番わかりやすいのは、動画です!ということでここでは初心者の方におすすめの動画を集めてみました!
初心者でも出来る花束~花束は難しく考えずに作ろう~The bouquet which a beginner can make
まずは花束を作ってみましょう!初心者でもわかりやすく作り方を解説してあります。ポイントはメインの花などは高さを整えてあげることのようです。まとまりが出ますよ!
KOLMEフラワーレッスン「簡単パリスタイルデイリーブーケの作り方」
こちらの作り方も特に持ち方などは気にしないでいいようです。
形が崩れないようしっかり持つことと、丸くなるように花などを配置していくことがポイントです。
花束の作り方 スパイラルの基本編その1
花束の作り方でよく言われるスパイラルの方法を紹介した動画です。花束が崩れにくくきれいに仕上がるので、大切な人への贈り物にはおすすめです。
花束の作り方 スパイラルの基本編その2
こちらは、花束の作り方基本編その1の続きになります。さらに応用編といった感じなので、慣れてきてからでもいいかもしれませんね!
素敵にフラワーライフ 「ボールブーケ」
ちょっと上級編のブーケの作り方です。ちょっと変わった花束が贈りたい時にはいいかもしれませんね!普通の花束を作る時とは別に道具等が必要になるので、しっかり事前に準備をしてから作りましょう。
花束のラッピング方法&リボンの作り方~超かわいい、超簡単です~How to wrap pretty bouquet & make bow.
こちらは花束の保水処理からリボンの作り方を紹介した動画になります。リボンなどは、花束を作る前に作っておくといいかもしれません。
ちょっと違った花束を楽しむアイディアを紹介していきます!
自分でやるからこそできる花束づくりのアイディアです。
誕生日には
贈る人の好きな色や花もいいですが、誕生月の花を使って花束を作ってみてはいかがでしょう?
日単位の花もあるのですが、手に入りにくい場合や花束にするのが難しいこともあるので、月単位のものがおすすめです。
1月:シンビジウム、スイセン 7月:トルコキキョウ、ユリ
2月:マーガレット、フリージア 8月:朝顔、アンスリウム、ひまわり
3月:スイートピー、アネモネ、チューリップ 9月:クジャクソウ、ダリア、リンドウ
4月:藤、ミヤコワスレ、カスミソウ 10月:ガーベラ、コスモス
5月:スズラン、カーネーション 11月:マム、プバリア
6月:あじさい、グラジオラス、バラ 12月:カトレア、シクラメン、ストレリチア
ミニブーケ
最近、花屋さんで人気が出ているようです。
グラスブーケ、マグカップブーケ、キッチンブーケ、ダイニングブーケなどなど。
家のちょっとした場所をグラスで飾ることのできるミニ花束になります。
家で育てた花などで作って飾ってもいいですね!
いかがでしたか?
今回は花束の作り方について紹介してみました!花束というと難しいと感じてしまう方もいるんではないでしょうか?花屋さんで好きな花を選んで、ミニブーケを作って飾ってみるものいいですね!楽しみ方は色々です!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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