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観葉植物を長く楽しむために!観葉植物の土づくりについてまとめ!

今回は観葉植物の土づくりについてまとめてみました!観葉植物向きの土から土の種類、カビや虫から観葉植物から守るために気を付けたいことなどをまとめて紹介していきます!土づくりの大切さ、奥深さを知って、観葉植物を長く楽しんでいきましょう!

観葉植物用のオススメの土は?

まずは観葉植物に適した土について紹介していきたいと思います。

観葉植物は種類も様々

観葉植物は種類が様々あり、それぞれの性質も異なります。土もきちんとあった配合の物を使用しないと枯れたり、病気になってしまうかもしれません。

水はけ(排水性)、通気性がよい

土の水はけが悪いと、いつも土が湿っていて、根が酸素欠乏になってしまいます。その結果が根腐れとなります。

水もち(保水性)がよい

水はけの良さと反すると感じる方もいるかもしれません。しかし、植物は根から水が吸収できるように土が水を含んでいる必要があります。水やりをした時に保水できないと枯れてしまいます。

肥もち

与えた肥料が水やりや雨ですぐに流れることなく、 土の中に肥料分が少しずつ溶けだし、しっかり保てることが大切になります。

長く楽しむためには

観葉植物を長く楽しむためには、土づくりが欠かせません。
水はけ・水もち・肥もちのバランスを観葉植物に合わせて土づくりをしていく必要があります。

観葉植物の土を隠すとおしゃれに

ココファイバーなどで土を隠すと、おしゃれな観葉植物に変身させることもできます。
100均でも、手に入りますので、お試ししてみてはいかがでしょうか?

観葉植物の土~土の種類~

ここでは一般的に観葉植物に使用される土について紹介していきます。全ての土を使用することはありませんが、基本的には数種類の土を混ぜて土づくりを行います。

赤玉土

水はけ・水もち・通気性に優れた土のため観葉植物の土としてよく使用されています。
粒の大きさは大・中・小という形で分類されて売られています。
価格:760円(9kg)

ピートモス

水ごけなどの湿地帯の植物が堆積したものです。
軽いため通気性、吸水性に富み、水持ち、肥もちに優れています。ピートモスだけを土として使用すると水を吸収しすぎる場合があります。

酸性が強いため、酸度調整されている製品もあるので、購入時は気を付けましょう。
こちらも観葉植物の土としてよく使用されています。

価格:270 円(5L)

腐葉土

腐葉土は広葉樹の落を腐らせたもので、 土に混ぜることで、水はけ、通気性、保肥性を良くすることができます。
観葉植物に限らず、植物の土づくりには欠かせません。
価格:3,400円(40L)

バーミキュライト

ヒル石を高温焼成させたもので、 水はけ、通気性、保水性に優れます。軽く、無菌のため観葉植物の土としてはおすすめの土です。通常は他の土と混ぜて使用します。
価格:1,512 円(100L)

パーライト

真珠岩を高温焼成した白色の人工土です。 水はけ、通気性、保水性に優れます。他にも通気性、排水性により優れる黒曜石パーライトもあります。通常は他の土と混ぜて使用します。
価格:1,512 円(100L)

川砂

水はけがよいので水はけの悪い土壌の改良に混ぜて利用します。単体では使用せずに、他の土と混ぜて使用するのでが、混ぜすぎは注意が必要です。
価格:1,000円(20Kg)

観葉植物の土の配合例

土の配合例

観葉植物の基本用土:
赤玉土:6~7、腐葉土4~3

水切れに弱い観葉植物:
赤玉土(小粒)5、ピートモス4、バーミキュライト1

過湿を嫌う観葉植物:
赤玉土(小粒)6:腐葉土3:パーライト1
赤玉土(小粒)5:腐葉土1:パーライト4

観葉植物の土のカビやコバエなどの虫の対策や予防法

土が白い?

カビ

カビは、気温、湿気など繁殖しやすい条件が整うと、急激に増殖して土の表面に現れます。また、観葉植物が病気にかかると発生しやすいので、病気になっている箇所を切り取って、土を入れ替える必要があります。

カビの予防

観葉植物の土のカビ予防には風通しや日当たりのいい場所で育てることが一番です。様子を見て、水やりの頻度を少なくしてもいいですね。薬剤を定期的に散布するのも効果的です。

コバエ、ダニなどの虫にも注意

観葉植物を育てていると、土の上にコバエ、アリ、ゴキブリ、トビムシ、ナメクジなどの虫が発生することがあります。
基本の駆除方法は殺虫剤を散布するか、ピンセットや歯ブラシなどで害虫を取り除きます。

取り除きがあると観葉植物の葉っぱが喰われてしまったり、病気になったりすることもあるので、上の土を2cmほど取り除いたり、鉢全体を水に沈めて卵や幼虫を浮き上がらせて駆除する方法もあります。

虫の予防

カビの予防と同じく、観葉植物を風通しのよく、日の当たる場所において育てるのが一番です。
その他に、普段だから殺虫剤を使うなどするといいでしょう。

無菌の土

土にカビや虫が紛れ込んでいる場合があります。
最初の土づくりは、無菌の土を使うといいでしょう。土をリサイクル際は土の上部分は使用しない、日光できちんと殺菌を行ってからなどをするとトラブルを回避できるでしょう。

観葉植物用の土はどうなの?

観葉植物用の土や注目の土についてピックアップしてみました!

土づくりを簡単に済ませられる

観葉植物の土は基本的な配合のため多くの観葉植物にあうようになっています。
ただ、すべての観葉植物にあうわけではないので使用するときは注意しましょう。

長期的に使用していくと、だんだん水はけが悪くなってきたという声もあるので
いずれは観葉植物にあった土を配合したほうが良さそうです。

観葉植物によっては、この土に他の土を混ぜる必要もあるでしょう。

こんな土もあります

セラミス

「セラミス」とは、ドイツ生まれの室内園芸用に開発された顆粒状で無菌・無臭の用土です。
通気性、保水性、水はけ、清潔の4つの要素を兼ね備えていて、しかも何度でも洗って使えるので、今注目されています。

とはいえ、風通しがよく日当たりのある場所においておかないと、カビが生えてしまうこともあるようなので、要注意です。

用土の表面が白く乾燥してきたら、鉢の約1/4位の水量をセラミス全体に与える必要があり、水やりが難しいのもこの土の特徴です。不慣れな方は水位計を使用したほうがよさそうです。

セラミスを使った寄せ植え実演動画|ジョイフルエーケー

こちらはセラミスを使用した観葉植物の寄せ植えを実際に行っている動画です。園芸が初心者の方には扱いやすいのでいいかもしれません。

観葉植物の土~まとめ~

いかがでしたか?

今回は観葉植物の土づくりについて紹介してきました。植物にとって土づくりはとても重要です。配合するのは難しいですが、それぞれの観葉植物にあった配合の土を使用して、長く楽しんでいきたいですね。

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