DIYで壁紙チェンジ!壁紙の貼り方やチェンジのアイディアをご紹介!
2016/02/26
みずぽん
2016/06/07 更新
壁紙の張替えと言えば業者に任せる方がほとんどかと思います。でも、DIYがお好きな方やお金をかけたくない方は自力で壁紙を替えたいのではないでしょうか?時間とやる気さえあればセルフでも壁紙張替えは可能なんです。梅雨の季節を爽やかな壁紙で乗り切りましょう!
壁紙を替えると気分も変わりますよね。
ジメジメした不快な梅雨の時期、思い切って壁紙を張替え、気持ちをリフレッシュしちゃいましょう!
壁紙の張替えは業者に任せると出費が嵩むため、セルフでやっちゃいましょう!
え?そんなこと可能なの?と思うかもしれませんが、時間をかければ自力でも出来るんです♪
天井の寸法を測るので、メジャーを用意してください。
【壁紙張替え】壁面と天井の寸法を測る
自分で壁紙を張替えるために、お部屋の壁面(側面)と天井の寸法を測ります。
各壁の「縦横の最大幅」と「窓・ドアの幅」、「壁の端から窓・ドアまでの幅」を巻尺で測りましょう。
天井は精密に測るのが難しいので、床の寸法を測りましょう。
壁紙を購入する時に1割~2割多めに購入して対応するので大雑把でも大丈夫です。
壁紙を貼る前に、作業がしやすいよう家具を室外へと移動し、お部屋の掃除をしましょう。
【壁紙張替え】壁紙をはがす
古い壁紙を剥がしていきます。
張ってある古い壁紙の適当な位置で、横向きにカッターの切り込みを入れます。
切り込みを入れた部分と壁紙のジョイント部分が垂直に交わるところを探し、カッターの先端で壁紙を少しずつ立てます。
1、2cmほど角が立ったら、摘んで引っ張ります。
古い壁紙を剥がすと薄い裏紙が壁に貼り付いて残ります。
綺麗に裏紙が壁面に残るように剥がしましょう。
裏紙が剥がれて壁に凹凸が出来てしまった場合は、下地処理剤のパテを塗ります。
ワイドパテ、ブレンディー、パテ板(小)、パテベラ(大)・パテベラ(小)を準備しましょう。
【壁紙張替え】
古い壁紙を剥がした時にできる凹凸を無くすため下地処理を行います。
下地処理をすることで、新しい壁紙を張り替えた時の美しさが全く違います。
【壁紙張替え】パテの作り方
【壁紙張替え】
粉末タイプのワイドパテとブレンディを混ぜてパテを作ります。
通常では固まるのが半日かかるところ、これなら30分ほどで固まります。
のんびりしていると早く固まってしまうので混ぜたら速やかに塗りましょう。
【壁紙張替え】パテの塗り方
古い壁紙を剥がした時にできてしまった凹凸にパテを塗っていきます。
剥がれた部分全体に塗らず、はがれた部分とはがれなかった裏紙が残った部分の境目だけにパテをおきます。
【壁紙張替え】
次に、パテベラで境目が滑らかな段差になるようパテを削ぎ落としていきます。
水分を含んだパテを塗ると、時に下地の紙が膨らんでしまうので、その時は膨らんだ紙を剥がして、もう一度パテを上から塗っていきます。
サンドペーパーをかけると壁紙の張り付きも良くなるので、必ず最後にサンドペーパーをかけましょう。
窓枠やドア枠、巾木にペンキを塗っていきます。
ジョイントテープ、コスナマスカー、ポリシートを準備しましょう。
【壁紙張替え】ペンキを塗らない個所を養生
【壁紙張替え】
ペンキを塗らない箇所にペンキがつかないよう、テープやポリシートを使って保護(養生)します。
まずは、厚みの薄いマスキングテープを必要箇所の際ギリギリに貼り付けます。
そこから少しずらし、上からシート状になった布コロナマスカーを貼ります。
【壁紙張替え】マスキングテープを貼る
【壁紙張替え】
窓枠など小さな部分にはマスキングテープを貼ります。 厚みのあるテープを際ギリギリに貼ってしまうと、テープを剥がした時に、テープの厚みの分だけペンキが塗れていなかったりするので、厚みの薄いマスキングテープを貼ります。
【壁紙張替え】サンドペーパーをかける
【壁紙張替え】
木製の窓枠・巾木などは表面の汚れをサンドペーパーで落とすと同時に細かな傷を付けます。
サンドペーパーで削ってからペンキを塗ると、効率よく着色できますよ。
【壁紙張替え】ペンキを塗る
【壁紙張替え】
窓枠・ドア枠・巾木・モールドにペンキを塗っていきます。
2度塗りするとムラもとれ、1度塗りと比べてツヤが出ます。
ペンキの伸びが悪いという時は、水を少量入れると伸びが良くなるので試してみてください。。
足場を用意し、天井に壁紙を貼っていきます。
足元に注意しながら作業しましょう。
壁面の下地に細かい凹凸がある場合は、パテ処理をし、サンドペーパーで平らにしてから1枚目を貼りましょう。
最初に貼る壁紙は、壁紙の裏側の左右の端についているジョイントテープを両方をはがします。
基準となるラインに沿って、壁紙を手で撫でながら張っていきます。
撫でハケを使って、中に入っている空気を抜いていきましょう。
壁紙を破らないよう力を調節してください。
余った壁紙は切りしろ5cmを残してカットします。
壁面の隅で余分な壁紙をカットするため、竹ベラでしっかり癖付けを行います。
強く押さえると壁紙が破れてしまうので注意してください。
1枚目の壁紙の一部分が上がって天井に重なるので、壁紙に切り込みを入れ、折り上げて天井の入隅まで巻き上げ、寸法合わせをしながら貼り付けます。
四隅など、めくれやすい部分はローラー部分を壁に平行に当て、ジョイントローラーでしっかり圧着させましょう。
生のりが周りに付いた時には、時間が経つと取れなくなってしまうので、スポンジで直ぐに拭き取ってください。
地ベラをスライドさせて動かし、カッターは地ベラに沿わせながら後から動かしカットします。一度動かしたカッターは、そこから離さず、そこを起点として地ベラを先にスライドさせていきます。
入隅のカットは、そのままカットするとやりにくいので、一旦刃を返して隅からカットします。
カットする時には切りしろの不要な壁紙の側(地ベラの下)にカッターを当てて切ります。不要な壁紙の側でカットすることで、万が一カッターがズレても天井側の壁紙には傷が付きません。
2枚目以降の壁紙を貼る時は、先に張ってある壁紙の端から数センチのあたりに重ねて貼ります。
重ねて貼る時は、お互いの柄が合うようにして貼りましょう。
2枚目の壁紙のジョイントテープは1枚目の壁紙に重なるので、1枚目の壁紙に生のりがつかないよう、ジョイントテープはつけたままにします。
3枚目に繋がる方のジョイントテープは剥がしましょう。
1枚目と2枚目の壁紙の柄を合わせながら張替えていきます。
1枚目の壁紙と同じ柄を探して2枚目の壁紙を上から重ねるので、1枚目の壁紙の柄が見えなくなり、柄同士が合っているか分かりづらくなります。
その時は、上に重なる2枚目の壁紙に切り目を入れ、1枚目の壁紙の柄と合っているかを確認しましょう。
ジョイントをカットする際に不要となる部分なので、切れ目を入れても大丈夫ですよ。
1枚目と2枚目の壁紙を重ねた部分をカッターで切ります。
ジョイント部分をカットしたら2枚目の壁紙のジョイントテープと、不要になった1枚目と2枚目の壁紙を取り除いていきます。
1枚目に張替えた壁紙と同様、2枚目の壁紙も折り上げ天井入隅部分まで巻き上げましょう。
天井の壁紙を自分で張り替え、折り上げ天井部分の巻上げも終えたら、四隅に残った巻き上げ部分の部分貼りを行います。
巻き上げ部分の壁紙は僅かなので、その他の余った壁紙の中から用意しましょう。
先に張ってある壁紙と柄を合わせて張り、角をカットして上へ巻き上げます。
張ってあった壁紙と今張った壁紙が重なり合っている部分をカットし、不要な部分の壁紙を取り除いてください。
ジョイントコークAを使、しっかりと張り付くようにします。
スポンジでキレイに拭き取ったら完成です!
天井の壁紙の張替えは手間と時間がかかりますがセルフで行っていただくことも可能です。
お金をかけたくない方、DIYがお好きな方は自力で壁紙の張り替えをしてみるのも面白いかと思います。
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