2017/04/15
wakahaya
2016/06/07 更新
ステキなキッチンは女性の憧れ。リフォームや新築などでは夢も膨らみます。一度キッチンを選んでしまうと、次に変更することはなかなかありません。数あるキッチンの種類とそれぞれのメリットとデメリットを知っておけば安心です。意外と知らないキッチンの種類もありますよ。
[表示する]
今のキッチンは対面キッチンが人気です
しかしながら、昔ながらの壁付きキッチンを好む方もいます
壁付きキッチン
対面キッチンは開放感があり、他の人とコミュニケーションが取りやすい一方で台所などの作業場が目につきやすいというデメリットもあります
壁付きキッチンでクローズドのスペースにしてしまえば、そんな心配はありません
壁付きキッチン
なにより、料理が大好きという方は壁付きキッチンのクローズドスペースで集中して作りたいという方もいます
対面キッチンのように部屋全体に料理のにおいが充満しないこともメリットです
ただし、小さなお子様がいる家庭では目を離せないという事情があったり、疎外感を感じるというデメリットなどもあります
アイランドキッチンは、対面キッチンの種類の1つです
言葉の通り、アイランド=島のようにあるキッチンのことです
キッチンの種類 : アイランドキッチン
オープンキッチンの代表格とも言えるのが、アイランドキッチンです
なんといっても開放感が違います
キッチン周りの動きやすさがナンバー1の種類です
キッチンの種類 : アイランドキッチン メリット
視線を遮るものがなく、最短距離で料理を運んだりキッチンへ行ったりできます
家事をする方には使い勝手がよい種類です
リビングやダイニングと一体感があり、孤立感はありません
キッチンの種類 : アイランドキッチン メリット
また、作業スペースも広くわいわいと楽しみながら料理をすることも可能です
価格が若干お高めなので、おしゃれなキッチンが多い種類でもあります
キッチンの種類 : アイランドキッチン デメリット
アイランドキッチンの最大のデメリットは、広いスペースが必要ということです
開放感の裏返しに、油ハネやにおいの面でも注意しなくてはいけません
おしゃれなアイランドキッチンは、常に清潔にキレイに整理整頓しておかねばなりません
ダイニングやリビングから丸見えということを意識し続けないと、生活感がにじみ出てしまいます
ペニンシュラキッチンも対面キッチンの1つの種類です
ペニンシュラ=半島という意味で、片側が壁にくっついているタイプです
キッチンの種類 : ペニンシュラキッチン
対面キッチンで思い浮かべるのは、このペニンシュラキッチンかもしれません
アイランドキッチンほどスペースは確保できないけれど、オープンキッチンに憧れますよね
キッチンの種類 : ペニンシュラキッチン メリット
ペニンシュラキッチンは、コンロの横に壁を設置することが多いです
そのため、アイランドキッチンより換気扇の種類を多く選べます
キッチンの種類 : ペニンシュラキッチン メリット
油ハネの汚れを気にすることが少なく、アイランドキッチンのような開放感を併せ持つのがペニンシュラキッチンのメリットです
作業スペースの広さもあり、バランスが良いです
キッチンの種類 : ペニンシュラキッチン デメリット
アイランドキッチンより開放感が落ちるのが、デメリットでしょうか
また、片方からの出入りなので機動性も劣ります
そして同じく手元が丸見えなので、キレイに保たねばならないこと、ニオイ対策も必要ということは忘れてはいけません
機動性を確保したいということであれば、ペニンシュラキッチンの壁の向こうを通り抜けできる廊下にするなど、工夫をすれば良さそうです
I型キッチンも対面キッチンの1種類です
コンロからシンクまで横一直線に並んでいるキッチンです
キッチンの種類 : I型キッチン
I型キッチンは前にカウンターができ、手元を隠しながらセミオープンのスタイルを保つ種類のキッチンです
一番よく売れているキッチンです
キッチンの種類 : I型キッチン メリット
I型キッチンはなんといっても手元を隠すことができるのが、一番のメリットですね
ダイニングやリビングとの一体感を保ちつつも、ちょっとしたゴチャゴチャしたものは隠せます
キッチンの種類 : I型キッチン メリット
I型キッチンの手元のカウンターの高さは、メーカーの種類やセミオーダーという形でも変更できたりします
そのカウンターにコンセントを設置することで、料理時には格段に便利になります
キッチンの種類 : I型キッチン デメリット
カウンターを設置する分、開放感はなくなってきます
そのため開放感を出すために、キッチン前のカウンターの高さの具合に悩んだりします
あまりにもカウンターが低すぎると意味はないですし、油汚れや水はねも心配です
対面キッチンの種類でL型キッチンもあります
やっぱり字の通り、キッチンがL字型をしているんです
キッチンの種類 : L型キッチン
I型キッチンより大きいのがL型キッチンです
作業スペースがとりやすいので、家族で料理を楽しむにはもってこいですね
キッチンの種類 : L型キッチン メリット
作業スペースが広く取れることとともに、移動が楽なのがL型キッチンのメリットです
広いスペースで効率よく料理が作れます
キッチンの種類 : L型キッチン デメリット
元々広いお宅なら構いませんが、L型キッチンは設置スペースを広く取る必要があるのでダイニングやリビングなどを狭くしてしまいかねません
コーナー部分がデッドスペースになり、収納も減ってしまいがちです
セパレート型キッチン、何をセパレートしているかというとシンクとコンロを分けたキッチンです
Ⅱ型キッチンとも呼ばれることがあります
キッチンの種類 : セパレート型キッチン
セパレート型キッチンは、I型とL型、壁付きキッチンの特徴を併せ持つタイプのキッチンです
こだわりのあるキッチンかもしれません
キッチンの種類 : セパレート型キッチン メリット
セパレート型キッチンはシンク側、コンロ側とそれぞれ作業スペースを確保しやすいです
また複数人で料理しやすく、壁に向かって作業することは集中して料理したいタイプには見逃せないポイントですね
キッチンの種類 : セパレート型キッチン デメリット
シンクとコンロが分かれているということは、食材や鍋を移動するときに水滴が垂れてしまうことに神経を使います
キッチン内の距離感が大切です
キッチンの種類はざっくりと対面かそうでないか、という風にしか考えていない方も多いかと思います
よくよく分けてみると、いろいろな種類がありましたね
部屋の広さ、家族構成、動線、コミュニケーションをとりたいのか、整理整頓できるのかなどチェックポイントを考え、キッチンの種類を選んでみてはいかがでしょうか
メリット&デメリットを事前に知っておけば、理想の家に一歩近づきますよ
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局