2016/06/11 更新
- 自転車(14)
傘さし運転は違反!雨の日に自転車に乗る時のカッパ選びのポイント★
雨の日に傘をさし自転車に乗る!したことありますよね。雨が降っていても通勤や通学で自転車を使う人は傘をさして乗ってしまいますが「違反」になります。雨の日はカッパを着て雨対策をするのが正解です。しかしカッパは種類も多くどれが良いのかわかりにくいです・・・。
昔から自転車の傘さし運転は違法でした。
覚えてませんか?中学生の自転車指導で雨の日はカッパ着用!
学校指定のカッパもありました(地域によって違う場合もあります)
昔からあった道路交通法です。
しかし自転車はあまり取り締まりもなかったことから自転車での傘さし運転はOKというイメージがありました。
しかし改正によって変わります。
自転車による事故が増えた事もあり2015年6月~道路交通法が改定され3年間で2回以上自転車運転の規則に違反してしまうと安全講習が義務付けられるようになりました。
自転車でやってしまいがちの違反をまとめてみました。
無灯火運転
夜間に自転車を運転するときはライトをつけ、自分がここにいるということを知らせる義務があります。車などを運転していると無灯火の自転車に驚くことも多々ありました。
違反をすると5万円以下の罰金になります。
イヤホーンをつけて自転車を運転
自転車に乗りながらのイヤホーン使用は多く見られます。
周りの音を遮断するということは周りにも危険がありますが、本人も危険です。
この行為も5万円以下の罰金です。
携帯電話(スマートフォン)
運転をしながら携帯電話を手にもち通話やメールをする人をよく見かけます。
歩きスマホの事故も多いなか、自転車でのこの行為はそれ以上に危険です。
この行為も5万円以下の罰金です。
傘さし運転
そして自転車の傘さし運転です。
傘をさして自転車に乗った経験のある人はわかると思いますが、視野も狭くなり安定感もないですよね。
違反をすると5万円以下の罰金になります。
自転車は車の仲間なので、乗る時は安全に十分気をつける必要があります。
上記で説明したように傘さし運転は危険です。
雨が降っている場合はカッパをオススメします。
しかし・・・。
雨の日に自転車に乗るとなるとカッパが良いのはわかるのですが・・・。
カッパを着たくない理由もあります。
濡れたカッパの収納に困ってしまい着ていけない人は多いです。
そんな時に便利なのが!
収納袋付きのカッパ
最近はカッパ&収納袋が付いているのが多くなってきています(少し値段的には高くなる場合もあります)この収納袋に濡れたカッパを入れると電車に乗るのも安心です。
収納袋がない場合
濡れたカッパをしまう収納袋が付いていない場合は「100均」のビニール製の袋がオススメです。
最近の100均では可愛らしいのが多いので探してみてくださいね。
プールバッグもオススメです。
置いときたい人には!
濡れたカッパをどうしても持ち歩きたくないという人にオススメなのが自転車のカゴに取り付けるタイプです。
カッパの種類は多いですが、自転車に使用するタイプとなるとこの2つではないでしょうか?
今回は2つのメリットとデメリットを紹介します。
カッパ① 上下セパレート
上下で別れているカッパはよく見ますよね。
特にこのカッパを着ているのは男性が多いです。
この上下タイプのメリットを紹介しますね。
メリット① 機能性に優れている
種類の多いカッパの中で一番機能性に優れているのが上下セパレートタイプです。
雨で服が濡れてしまうということが殆どありません。
メリット② 動きやすい
雨の日に自転車に乗ると普通のカッパは漕ぐたびにヒラヒラしてしまい動きにくいです。
そしてそのヒラヒラ部分から雨が入ってしまいます。
メリット③ メッシュ素材が多い
カッパを着て自転車にのると汗や湿気でカッパの中は蒸し風呂状態です。
上下タイプは中がメッシュ素材になっているものが多いので蒸れにくいです。
上下セパレートのデメリット
デメリット① 脱ぐのに時間がかかる
上下タイプのカッパの一番のデメリットが「脱ぎにくさ」です。時間のない時に、脱ぎにくいのはツライです。
デメリット② 高い
機能性や耐久性がついている場合が多いので、金額も他のカッパに比べると比較的高くなっている場合が多いです。
カッパ② ポンチョ
ポンチョのカッパを着ている人もよく見かけますよね。子供や若い女性が多く着ているイメージがありますよね。
では人気のポンチョのメリットとデメリットです。
メリット① デザインが豊富
上下のカッパに比べると可愛いデザインが色がとても多く発売されています。
この可愛さが子供や若い女性に指示されているところです。
メリット② 脱ぎやすい
ポンチョのカッパはパッと着てパッと脱ぐことができます。
手軽でかさ張ることもないので収納して持ち運びやすいです。
デメリット① 下半身が濡れる
最近はポンチョの長いタイプも発売されていますが、それでも自転車で漕ぐと捲くれたり風の強い日はポンチョが膨らんだりして濡れてしまいます。
雨の日の自転車は危険がいっぱいです。ですからやはりカッパは必須になってきます。
カッパのメリットとデメリットを紹介しましたがどうでしたでしょうか?
機能性を取るか、脱ぎやすさ・軽さ・デザイン性をとるかで購入するカッパは変わってきます。
金額的に余裕がある人は2種類を使い分けるのが一番良い方法だと思います。