ダニ対策は掃除機が効果的☆+αーのダニ対策で掃除機を効果的に♪
2015/11/15
たかあみ
2016/06/17 更新
家の中には恐ろしい数のダニが生息しています。放置していると痒みだけではなく様々な健康被害を人やペットに及ぼしてしまいます。殺虫剤を使うのが手っ取り早いですが、できるだけ殺虫剤を使わずにダニを駆除したい!そんな時の効果的な方法を考えてみましょう。
手っ取り早くダニを駆除するには、やはり殺虫剤の力を借りるのが一番です。よく使われるのがくん煙タイプの殺虫剤ですよね。部屋の隅々まで煙が行き渡って効率よく駆除できます。
よく使われているスプレータイプのダニの殺虫剤は、そのまま噴射する方法と畳の内部に注入する方法と二種類の使用方法があります。
予防と駆除を兼ねたダニ用の殺虫剤は寝具やぬいぐるみにも使用できて便利です。殺虫成分があまり強くないので、定期的にスプレーしてダニの繁殖を予防することが必要です。
カーペットに潜んでいるダニにはパウダー式のダニ殺虫剤が便利です。カーペットにパウダーをまいて掃除機で吸い取ると駆除ができます。効果は1~2ヶ月間持続します。ダニの他ノミなども一緒に駆除できます。
家に赤ちゃんや小さい子どもがいるとダニはすぐにでも駆除したいですね。でも殺虫剤は使用されている薬剤が少し不安。小さい子どもだけでなくペットがいる家だと、余計に殺虫剤を使うことを躊躇してしまいます。それでは殺虫剤を使わずにダニを遠ざける方法にはどんなものがあるのでしょうか?
小さい子どもやペットがいる家庭では殺虫剤の成分を使っていないダニ除けなら安心して使うことができますね。これらのスプレーはダニが嫌がるハーブの香りを使っているので、人間には良い香りです。
ダニがいそうな場所に置いておくだけでダニを除けることができるものも便利です。人間には良い香りが広がるので芳香剤として使えます。
殺虫剤成分不使用で置くタイプのダニ除けはたくさんありますが、有効期間に差がありますのでこまめにチェックをして取替えをするようにしましょう。
トマトの成分にダニ除けの効果があるというのはちょっとした驚きですが、食品から作られたダニ除けなので安心して使えますよね。トマトの成分から作られてはいますが、無色透明で赤い色はつきませんので、より安心です。除菌・消臭効果もあるのが嬉しいです。
シートタイプのダニよけは、おそらくダニがたくさん発生すると思われる布団や押入れに敷いておくだけでいいので便利です。布団には殺虫剤はなるべく使いたくないですね。
小さい子どもやペットがいる場合、殺虫剤を使いたくないものですね。そんな場合はダニが嫌がる香りを使ったダニ除け製品を使用すると効果的ですね。ダニを殺虫する効果はありませんが、ダニが住み辛い環境にすることによって、少しずついなくなってくることが期待できます。
普段の掃除は粘着テープを使ってする人も多いですよね。特にカーペットのゴミを取るには、とても便利です。どうせ使うのなら防ダニ効果のあるものを使うと一石二鳥です。様々なメーカーから防ダニ加工の粘着テープが発売されていて、カーペット用、布団用と分かれているものもありますので用途によって使い分けるようにしましょう。
フローリングや畳の掃除にお掃除シートを使う人も多いですが、同じ使うのなら防ダニ加工をしているシートを使うと、掃除とダニ除けが同時にできますよ。殺虫剤成分は使っていないので、ペットや小さい子どもがいても安心です。
カーペットの掃除は大変です。掃除機をかけても、なかなかゴミがすっきり取れませんし、汚れが染み付いてしまうと、きれいにするのが益々困難になってしまいます。でも簡単にカーペットの掃除ができるカーペット用の洗剤があると便利ですよね。ダニが嫌がる成分が入っているので、殺虫剤を使わずしてカーペットのダニ除けも同時にできてしまいます。
殺虫剤を使わずにダニを駆除することの基本は、とにかくマメに掃除機をかけるということにつきます。普段は粘着テープやお掃除シートで簡単に掃除をしていても、週に一度は丁寧に掃除機をかける習慣をつけるようにしましょう。
布団のダニ除去には寝具専用の掃除機が便利です。天日干しではダニは死滅しないと言うデータがあります。パンパン布団を叩いてもダニは逆方向に逃げるだけです。多少は死滅しても死骸が残ってしまい、それがアレルギーのもとになってしまいますので、必ず掃除機でダニや死骸を除去してしまいましょう。
家の中に発生してしまったダニを殺虫剤を使わずに取り除くには、こまめに掃除するしかないようです。毎日掃除機をかける時間がないと言う場合は、粘着テープやお掃除シートの防ダニ加工をしているものを上手に利用するようにしましょう。
ダニは湿気を好みますので、天気が良くて乾燥している日は、なるべく窓を開けて部屋の換気を行うようにしましょう。ただし寒い日などに換気をしすぎて風邪をひかないように気をつけてくださいね。
畳は日本の家屋に合っているのですが、ダニが発生しやすいので特に湿気が多い季節にはマメに掃除をするように心がけましょう。そして畳の上にカーペットを敷くことは、ダニをたくさん発生させてしまうもとになるので、やめるようにしましょう。
部屋の湿度が高くならないように気を付けて、掃除をこまめにした上でダニが嫌がるスプレー剤をまいておくと、ダニが住み辛い環境を保つことができます。ダニが嫌がるスプレーはもちろん人間には無害の殺虫剤成分を使わないものを用意しましょう。
お香の匂いが嫌いでなければ、防虫に効果がある香りを使ったお香も、殺虫剤成分を使わずにダニを寄せ付けないようにすることができます。ダニ以外にも効果があるものが多く、まさに一石二鳥です。ニームなどはほとんどの害虫に効果がありますので一度お試しを。火を使いますので、注意してくださいね。
虫が嫌がる香りのアロマオイルを使って、自分で防ダニスプレーを作ったり、アロマオイルを焚いたりするのも良いですね。殺虫剤のような嫌な臭いもなく環境にも人や動物にもやさしいです。
温度が上ってきて湿度も高くなってくると、ダニが繁殖してきます。繁殖してから殺虫剤を使うよりも、繁殖する前にダニが住み辛い環境にするほうが効率がいいですよね。基本はこまめな掃除と湿度を低く保つこと、それにダニが嫌いだけれども人間には良い香りのスプレーやお香などを用意しておきましょう。
目には見えにくいですが、部屋の中にはたたみ、布団、カーテンなど、あらゆる所に様々な種類のダニが発生します。そして人間やペットたちの健康を脅かしてしまうこともあるのですから、何とも困ったものですね。
ダニを速やかに駆除できるのは殺虫剤ですが、環境のためにも人間やペットのためにも殺虫剤はできれば使いたくないという人が多いですよね。そこでハーブやアロマ、掃除機などを上手に使って、殺虫剤を使わずにダニが住み辛い環境を作って、ダニが発生する季節を乗り越えたいものですね。今シーズンから脱殺虫剤で乗り切ってみませんか?
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