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挿し木で増やそう!ゴールドクレストの増やし方をまとめました!

今回はゴールドクレスト(コニファー)を挿し木で増やす増やし方につてまとめてみました!美しい木立のゴールドクレストはお庭づくりや寄せ植えなどに人気ですね!ある程度まとまった数が必要な時は挿し木で増やしてみてはいかがでしょう?

ゴールドクレストの挿し木~ゴールドクレストとは?~

ゴールドクレストの挿し木での増やし方を紹介する前に、まずは基本的な情報を紹介していきます!

ゴールドクレストとは

北アメリカ原生の高木モントレーイトスギの園芸品種のひとつ。
ヒノキ科の常緑樹で、明るい黄緑色の葉色が人気の最も普及しているコニファーです。
ゴールドクレストはコニファーの一種でガーデニングでは人気があり、クリスマスツリーなどにも利用されることもあります。

特徴

ゴールドクレストの特徴は、寒さや乾燥に強いので冬は元気に育ってくれます。その反面、高温多湿は苦手なので、基本的には日本の環境にはなかなか合わないようです。

枯れやすい

美しい木立で人気のゴールドクレストですが、日本の環境ではかなり難しく、繊細なため枯れてしまうことも多いようです。
針葉樹なので、環境が適合すれば、どんどん木は生育していきます。地植えの場合は、剪定などで蒸れないようにするなどこまめな管理が必要になります。

庭木として

ゴールドクレストは針葉樹なので、一年を通して青々していいます。木立の美しさからもお庭づくりに人気があります。

ゴールドクレストの挿し木~育てる際の注意点~

ここではゴールドクレストを生育させるために気を付けたいことをまとめてみました!

日当たり

ゴールドクレストは日当たりの良い場所を好みますが、ある程度の日陰にも耐えます。室内の窓際の日差しでも十分生育します。

水やり

ゴールドクレストの場合は、鉢植えか地植えで水やりのタイミングが異なるので気を付けましょう。
鉢植え:春から秋にかけては、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。一方、冬は乾燥気味にします。あまり水をやらないと枯れる原因になるので注意をします。

地植え:よほど地面が乾燥していない限りは水を与える必要はありません。

肥料

ゴールドクレストの肥料のタイミングも鉢植えと地植えでは異なるので気を付けましょう。
鉢植え:生育が活発になる3月と6月末に化成肥料を根元に与えます。
地植え:3月に油かすなど窒素分の多い肥料を根元に施し、生育を促してあげましょう。

剪定

梅雨に入る前に剪定を行います。ゴールドクレストは金属のはさみで切ると切り口が赤く変色してしまうことがあります。なので強い剪定をするとき以外は手で摘んで整えてあげるとよいでしょう。
はさみはセラミック製のものがおすすめです。

もし、剪定のタイミングを逃して夏になってしまったら、剪定はあきらめましょう。夏はゴールドクレストが弱まる時期なので、葉先を手で摘んで整える程度にしましょう。

植え替え

ゴールドクレストは根が弱い植物なので、植え替えるときに根を傷めないように、できるだけ根には触れないぐらいの気持ちで優しく扱うとよいでしょう。

植え替えのタイミングは鉢の底から根が出ていた場合は行います。時期は10月頃がおすすめです。土を崩さないようにして一回り大きな鉢に植え替えます。

ゴールドクレストの挿し木~増やし方~

それではゴールドクレストの挿し木の増やし方について紹介してきます!

時期

針葉樹は挿し木によって増やしていくので、ゴールドクレストも例外ではありません。挿し木で増やしていきます。
時期は春~初夏にあたる3月~6月頃が一般的なようです。

剪定した枝で

ゴールドクレストの挿し木に適した時期は剪定の時期と重なるので、剪定した枝を使って挿し木にするとよいでしょう。
繊細な木なので、挿し木にする際はある程度用意しておくと全滅を防げるでしょう。

挿し木に使用する枝は10cm程度の長さがあるものが良いでしょう。あまり短いものだと、挿し木が枯れてしまい失敗してしまうかもしれません。

下葉の処理

まずは挿し木にするための処理です。
剪定した枝の下のほうの葉を摘みましょう。土に差し込む部分は枝の部分のみになるようにします。

水につけて水揚げする

ゴールドクレストの挿し木の下葉処理が終わったら、水に1~2時間ほど浸します。その後水揚げをしましょう。

発根剤を付けて植え込む

ゴールドクレストの挿し木の準備が整ったらポットなどに植えます。
この際に、枝の切り口に発根促進剤をつけて植え込みましょう。
土は湿らせた赤玉土などを使用します。
肥料は発根するまで使用しません。

この際に挿し木を乾燥させないようにしましょう。管理がしっかりできていれば約1か月程度で根が出てきます。

根が付いたら植え替え

根が付けば軽く引いてみると抵抗感があるのでわかります。
根が付いたら挿し木を鉢に植え替えていきましょう。ゴールドクレストの根は非常にデリケートなので、できるだけ根鉢が崩れないくらい根が出てから鉢に植え替えるといいでしょう。

ゴールドクレストの増やし方は挿し木のみです。挿し木自体は難しいわけではありませんが、枯らさずに生育するのは管理が大変なようです。失敗してもめげずに頑張りましょう。

ゴールドクレストの挿し木~おすすめの環境~

挿し木をして増やしたゴールドクレストですが、増やすための適正時期は高温多湿な時期と重なります。そんな挿し木したばかりのゴールドクレストを育てるおすすめの環境について紹介します!

室内で育てる

日当たりを好むゴールドクレストですが、挿し木したばかりやまだ小さいうちは室内で育てたほうが失敗がありません。日の当たる窓際で育ててあげましょう!

冷房・暖房器具に注意!

エアコンやストープなどの風や熱に注意しましょう。ゴールドクレストは乾燥しすぎると枯れてしまうので、温風や冷風などが直接当たらない場所に置くようにしましょう。

香りの効果

実はゴールドクレストの葉先を摘んだときの香りには、抗菌・防虫効果という嬉しい効果があります。部屋の空気をさわやかに演出してくれるゴールドクレストは室内で育てても十分いいですね!

ある程度大きくなるまでは鉢植えにして室内で管理したほうが生育しやすそうですね!

ゴールドクレストの挿し木~まとめ~

コニファーのいろいろな仕立て(刈り込み)方

挿し木で増やしたら、いろいろな形に剪定して楽しんでみたいですね!こちらは刈り込みされたものを紹介した動画になります!

いかがでしたか?

今回はゴールドクレストの挿し木についてまとめてみました!オシャレな庭や玄関先に人気のゴールドクレストは実は繊細な庭木でした。簡単に増やせるわけではありませんが、万が一の保険かわりに挿し木で増やすのもいいですね!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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