2015/11/25
zeroko
2016/06/30 更新
昔から、瓶はどの家庭にもありました。最近ではメイソンジャーでジャーサラダなど、利用範囲も広がっています。しかし、その瓶はきちんと消毒してから使っていますか。流行りにのって、適当に使っては危険です。消毒の仕方のポイントをおさえて、おいしく衛生的に使いましょう。
気がつけば、家の中にごろごろしている瓶。
みなさんどのように使っていますか。
瓶の使い方として、王道なのはジャムですよね。
販売時から、瓶詰めだったりします。
食べ終わった瓶、たくさんありませんか。
ピクルスや今流行りの塩レモン作りに、瓶を使うのはぴったりです。
密閉性が良いから、よく浸かります。
汁もれの心配がないのも嬉しいです。
シリアルやパスタ、スパイスなど湿気に弱いものを、瓶に入れたりします。
中身もバッチリ見えて、一石二鳥です。
インテリア性もバツグン!
瓶は、ちょっとした小物を入れるのにも便利です。
キッチンで使う輪ゴムやビニタイなど、入れて収納するのもありです。
手芸用品の細々としたものを、瓶にいれて見せる収納テクです。
どこに何がしまってあるのか、すぐにわかります。
空き瓶に小石やビー玉、貝殻などを入れてインテリアにする人もいます。
単純に収納するためだけでなく、光を取り込んでキレイに見せているんです。
瓶を使った、寄せ植えです。
ジャムのラベルが付いたままが、いい感じに仕上がっています。
鉢が足りない!ときの活用術です。
こうしてみると、収納やインテリアに瓶を使うこともありますが、一般的には食品を入れておくために瓶を活用していることが多いですよね。
食品を入れるとき、その瓶はきちんと消毒していますか。
洗剤でキレイに洗ったから大丈夫、その油断が危険です。
空気中にも菌は存在しています。
手にも、調理器具にもついています。
もちろん瓶そのものにも。
食品を保存するなら、消毒は確実に行うべきです。
瓶の消毒の仕方も大切です。
下手をすると、食中毒を起こしてしまう可能性もあります。
お腹を壊す前に、消毒を!
とくに日本の気候は、高温多湿が特徴です。
菌が好む条件がそろっているのです。
肉や魚で食中毒を起こすだけでなく、瓶などの保存容器からも起こり得るのです。
おしゃれで、保存もきくと人気のジャーサラダです。
野菜を洗って、カットして、瓶に詰めていくだけなので、加熱工程がなく、野菜に付着した菌もいなくなっていません。
きちんと消毒しないと、雑菌の温床になります。
一般的に瓶を消毒するには、煮沸消毒すると思います。
手順、ポイントを見てみましょう。
瓶とフタを洗剤でよく洗ってから、鍋で煮沸消毒をします。
瓶を熱湯の中に入れると、急激な温度変化で割れる恐れがあります。
煮沸消毒する瓶は、水からいれましょう。
煮沸消毒の際、鍋の底に布巾やすのこなどを敷いてから火にかけることをおすすめします。
もちろん、瓶やフタがしっかり浸かる程度の水を入れます。
布巾を敷くのは、瓶が鍋底に当たり割れるのを防ぐためです。
煮沸消毒は、沸騰してから2~3分程度煮沸します。
煮沸消毒ができたら、菜箸やトングなどで取り出します。
清潔な布巾やキッチンペーパーの上に、逆さにして乾燥させましょう。
フタも忘れずに!
これで煮沸消毒ができました。
煮沸消毒後、乾燥させたら早めに食品を詰めて保存するのが良いです。
せっかく消毒したのに、放置しておくとまた雑菌がついてしまいますよ。
金属製のフタは電子レンジでは無理なので、煮沸消毒を行いますが、ガラス瓶なら電子レンジで簡単に消毒できます。
瓶を洗剤でキレイに洗ったら、口を上にして電子レンジに入れます。
その時、水気は軽く切りますが、拭き取らないで水が付いた状態で消毒を行います。
瓶1つ、500Wで1分位加熱して消毒します。
こちらも、煮沸消毒と同じように乾燥させます。
取り出すときに、やけどに注意してください。
赤ちゃんの哺乳瓶を、電子レンジで簡単に消毒できるのは知っていますか。
こういった便利グッズを使って、消毒をするのもいいですね。
消毒した瓶に、食品を詰めた上で殺菌と脱気をする方法があります。
この方法では、1年近く保存できるものもあるそうです。
フタを『ゆるく』閉めてから加熱をし、脱気をします。
その後、硬くフタを閉めなおしたものを、逆さまにする方法です。
おもにジャムなどにカビが生えるのを、防ぐために行います。
瓶に入れるとき、ギリギリラインより少し下(5~8mm)までにします。
ゆるくフタをした瓶の半分か、2/3程度の水を沸騰させます。
その中に瓶を並べ、15~20分程度煮沸します。
その瓶を取り出し、フタを硬く閉めなおします。
もう一度、お湯の中に入れ、20分くらい煮沸を行います。
瓶を取り出し、逆さまの状態で30分冷まします。
瓶もジャムも熱いうちにすることが、ポイントです。
煮沸するときは、90℃くらい、あまりグラグラと煮立たせなくて大丈夫です。
瓶を取り出すときのやけどに、注意してください。
瓶詰めをし、水を沸騰させるところまでは同じです。
気密正立殺菌では、瓶のフタをきつく閉めてから15~20分加熱殺菌をします。
その後、水を加えて50~60℃になるよう調整をし、5分程度つけたままにしておきます。
最後に、冷水に20分ほどつけて冷まします。
沸騰したお湯に水を同量混ぜると、おおよそ50~60℃になります。
様子を見ながら、調整してください。
脱気と殺菌が完全にできている場合は常温保存でも問題はないものの、おすすめは冷蔵保存。
常温保存の場合も、場所は直射日光・高温多湿を避けた、冷暗所が基本。
また長期保存とは言えやはり防腐剤などは入っていないこととや、家庭での脱気・殺菌であることから、高糖度であっても半年から1年以内で食べきりましょう。
きちんと瓶の消毒さえすれば、保存のきく便利な容器です。
慣れてしまえば、なんてことのない作業。
おいしく安全に食べるために、しっかり行いましょうね。
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