水の世界と陸の世界を再現!癒しの空間アクアテラリウムの作り方
2016/12/19
shina7075
2016/07/05 更新
ワインの作り方ってご存知ですか?醸造所で大きな機械を使って作っているイメージがありませんか?実は家庭でもとっても簡単に作れちゃうんです!特別な材料や器具は一切必要なし!ワインの作り方をご紹介します。ぜひ試してみてくださいね。
[表示する]
ワインが大好きという皆さん!ワインを手作りしてみませんか?実は特別な器具や材料がなくてもとっても簡単にできちゃうんですよ。自家製ワインの作り方をみてみましょう。
自家製ワインを作る際に気をつけなければいけないことをまとめてみました。
酒類には、この法律により、酒税を課する。(第1条)
この法律において「酒類」とは、アルコール分一度以上の飲料(薄めてアルコール分一度以上の飲料とすることができるもの又は溶解してアルコール分一度以上の飲料とすることができる粉末状のものを含む。)をいう。(第2条)
酒類を製造しようとする者は、政令で定める手続により、製造しようとする酒類の品目(別に、製造場ごとに、その製造場の所在地の所轄税務署長の免許(以下「製造免許」という。)を受けなければならない。ただし、酒類の製造免許を受けた者が、その製造免許を受けた製造場において当該酒類の原料とするため製造する酒類については、この限りでない。(第7条-1)
お酒について定めた法律「酒税法」。そのなかでワインの作り方にかかわってくる部分はこちらになります。
つまり免許を受けていない製造は禁止ということ?となりますよね。しかし注目していただきたいのは第2条です。酒類の定義はアルコール度数1パーセント以上となっています。つまり1パーセント未満であれば酒税法に違反しないということになります。なので絶対にワインのアルコール度数が1パーセントを超えないように注意しましょう。
また、食品の無許可の販売も違法となりますので、ワインの作り方を見て作ったワインはアルコール度数1%未満であっても自分で消費するのにとどめましょう。
その他のワインの作り方に関する注意点
・金属、樹脂、木製の道具や容器は使わないようにしましょう
・発酵を早めたいからといって温度を上げない
・未消毒のビンやボトルを使わない
・発酵が終わっていないワインを瓶詰めしない
ワインを作るのに必要な材料や器具をみてみましょう。
ブドウ
まずは原料となるブドウです。ワイン作りに適しているのは、普段手にする機会の多い巨峰よりも、ベリーA、キャンベルといった品種だそうです。食用として販売されているので探してみましょう。
その他の必要なもの
その他ワインの作り方に必要なのは、
・ワインを発酵、熟成させる容器(ペットボトル可)、ザル、ロート、ボウル以上です。
ワインには赤、白、ロゼとありますよね。材料は同じですが作り方が少し違います。白ワインのは潰したブドウの実のみを使用、赤は潰した実、果皮、種子、実と実を繋ぐ小枝など全てを使用、ロゼは最初は赤と同じですが、ロゼのカラーになってきたら、実以外を全て取り出して作ります。
まずはブドウとブドウの自然酵母のみで作るワインの作り方を見てみましょう。
ブドウから作るワインの作り方①
ブドウの果皮にはブドウをワインにするための自然酵母がついているため、洗わずに使用します。ボールの中で枝ごと手で潰していきましょう。
潰し終わったら、必要なもの(赤、白、ロゼによって異なる)をビン、もしくはペットボトルにロートを使って詰めます。
ブドウから作るワインの作り方②
この状態でワインの一次発酵を待ちます。発酵により二酸化炭素が発生するので、容器の破裂を防ぐために容器のふたは少し緩めておきましょう。
ブドウから作るワインの作り方③
直射日光の当たらない場所で静かに保管し、一日に何度かかき混ぜましょう。ぶくぶくとガスが発生すれば発酵がスタートしている証拠です。1~2週間ほどでワインの一次発酵が完了するといわれています。
ブドウから作るワインの作り方④
アルコール度数を1%未満に抑えるため、ワインの一次発酵が完了する前に次の工程に進みます。ザルに果皮や果実を押し付けるようにプレスします。
市販されているワインだと、この後樽などにうつされ熟成していきます。
今回のワインの作り方では発酵をとめるため、果汁(ワイン)をペットボトルに戻し、冷蔵庫に保管します。静かに置いておく事で酵母や分解されずに残った果実の残骸などを沈殿させることが出来ます。
手作りワインの作り方は以上です!とっても簡単ですよね。
もっと手軽に作りたいという方にはブドウジュースから作るワインの作り方をご紹介しまう。
ブドウジュースから作るワインの作り方に必要なもの
こちらのワインの造り方に必要なのはペットボトル、100%のブドウジュース、酵母のみです。
酵母はパン用のドライイーストでも大丈夫ですし、ワイン酵母やシャンパン酵母も販売されています。
ジュースから作るワインの作り方①
空きペットボトルにジュースをいれ、酵母を茶匙いっぱい程度いれましょう。砂糖を追加する人もいるようですが、ワインのアルコール度数が高くなってしまうため、醸造許可がない場合は砂糖の添加はしないようにしましょう。
ジュースから作るワインの作り方②
先ほどと同様ふたは緩めておきましょう。翌日から数日でワインの発酵が始まります。アルコール度数が高くなるのを防ぐため、発酵が始まってから1日程で上澄みだけを別の容器に移し、冷蔵庫に移せば完成です。先ほどよりさらに簡単な作り方ですね。
せっかくワインを手作りしたなら、それを使っておしゃれなカクテルを作ってみませんか?
サングリアの作り方
自家製ワインでサングリアを作ってもおしゃれですね。作り方は好みのフルーツやスパイス(シナモンなど)を入れて1日、2日置くだけです。
キティ
キティもワインカクテルとして定番ですよね!作り方は赤ワインとジンジャーエールを混ぜるだけ。自家製ワインはアルコール度数が低めなので通常のカクテルより多めの割合で入れても良いかもですね。
アメリカンレモネード
こちらのカクテルの作り方は、レモンとガムシロップ(自家製ワインの甘さによって調節しましょう)を良く混ぜ、氷とミネラルウォータを加えステイします。最後にワインを加えて完成です。
オペレーター
白ワインを作ったかたはオペレーターはいかがですか?作り方は、白ワインとジンジャーエール、レモンを加えるだけです。
スピリッツァー
こちらのカクテルの作り方もとっても簡単!白ワインと炭酸水を混ぜ、好みでレモンを添えるだけ。夏にぴったりのすっきりとしたカクテルです。
自家製ワインの作り方はいかがでしたか?意外と簡単ですよね。ブドウ以外、家にあるもので作れるのも魅力的です。ぜひ一度試してみてくださいね!
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局