2018/03/24
kito93
2016/07/27 更新
親元を離れ始めての一人暮らしにワクワクドキドキ!その前に一人暮らしを始めるための初期費用や毎月かかる光熱費などの出費などをご存知ですか?一人暮らしを始めたものの毎月生活が苦しい・・・なんてことにならないように必要な費用と節約法をまとめてみました!
[表示する]
一人暮らしを始める前の初期費用は50〜70万円ほど用意しておく必要があります。
一人暮らしを始めるにあたって初期費用はの内訳としては、
①部屋を借りる費用
②引越しに必要な費用
③生活用品を揃える費用
の3つに分類されます。
①部屋を借りる費用
一人暮らしを始めるにあたってまず最初は物件探しとなります!
職場・学校までの交通の便や周辺施設の充実、部屋の清潔さ等が重要視されますよね。
その物件にかかる費用は以下の通りです。
全部で家賃6か月分ほど準備しておく必要がある
①敷金2ヶ月分
②礼金2ヶ月分
③仲介手数料1か月分
④前払い家賃1か月分
不動産屋さんによっては敷金礼金が無料な場所等もあるのでしっかりとリサーチをすればこちらの費用を抑えることもできます。
②引越しに必要な費用
引越し荷物を運ぶ際に発生する費用です。
引越し業者を利用する場合は約3〜7万円。
家族・友人に協力してもらう場合はトラックなどのレンタカー代だけで済みます。
引越し業者に依頼する場合でも最近では単身者用のパックなどの割引がありますのでこちらも業者ごとに費用を比較することをお勧めします。
③生活用品を揃える費用
家具・家電(冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機・掃除機・テレビ・テーブルなど)や食器類など小物を準備する際にかかる費用です。
約10〜20万円ほどかかります。
リサイクルショップや100円均一のグッズを利用する等して節約すれば費用を抑えることができます。
初期費用にかかる金額をしっかり把握しておけばスムーズに一人暮らしをスタートできるはずです!
では、一人暮らしを始めて毎月かかる費用について解説していきます。
一人暮らしにかかる毎月の費用は主に
①家賃
②光熱費(ガス・電気・水道)
③携帯電話・インターネット
④食費
⑤日用品
⑥交際費
などが挙げられます。
①家賃
家賃は住む地域によって相場が変わってきますが約5〜7万円ほどです。
家賃は毎月の固定費で必ず必要な費用になります。
まずは、毎月支払う家賃が自身の一人暮らしの暮らしに無理がない程度かをしっかり見極めましょう。
②光熱費
光熱費(ガス・電気・水道)は月によって変動がありますが一人暮らしであれば約1万円ほどです。
日頃から節電・節水を心がけておけば費用を抑えることができるでしょう。
また、都市ガスはプロパンガスよりも費用が比較的安いです。新居を探す段階でガスの種類にも注意しておきましょう。
③携帯電話代・インターネット代
携帯電話代は約7千円〜1万円ほどです。
インターネットは約5千円ほどでしょう。
携帯会社とインターネット会社が連携して割引を行っていたりするので契約する際はそう言った割引を確認してからすると月の費用を抑えることができるはずです。
また、最近では部屋にインターネットがサービスで付いている場所もあるのでインターネットが必ず必要な方は不動産屋さんでそう言った希望を伝えるのも○。
④食費
一人暮らしでついついかさんでしまうのがこの食費です。
一人だからと自炊が面倒になり外食が多くなってしまうのです。
休みの日に作り置きしたり、100円ショップ等で手に入る電子レンジで料理ができるシリコンスチーマーを活用すれば時短で美味しいご飯を作ることができます。
費用面だけでなく健康面から考えても外食はなるべく控えましょう。
⑤日用品
生活に必ず必要な日用品。
必要なものを必要なだけ買い揃えるように心がけましょう。
一人暮らしに見合ったサイズや量を的確に買い揃えていけば買い物上手、節約上手になれるはずです!
⑥交際費
親元を離れ、自由な一人暮らし。ついつい外出が増え出費がかさむことがあります。
財布と相談しながら生活に支障がきたさない程度で羽を伸ばしましょう!
一人暮らしならではの宅飲みであれば居酒屋に行くより安くすみますし、時間に関係なく楽しめますよ。
ただその場合は近所迷惑などに十分気をつけましょう。
毎月の出費は約15万〜20万円程度
もちろん個人差があります。一人暮らしを始める前にこちらの費用が毎月かかることを理解した上で家探しを始めましょう。
以上のことを踏まえて部屋選びのコツをご紹介します。一人暮らしで大切になるのは何と言っても住む家です!
①必須条件
一人暮らしの生活に外せない条件を考えましょう。例えば、
・お風呂・トイレが別
・駅近
・インターネットつき
・家賃の予算
・セキュリティー面
・鉄筋やコンクリート造り
などです。
②不動産へ行こう
実際に不動産へ行き、先ほど挙げた希望を伝えて具体的に一人暮らしの部屋を探していきましょう。
ここで特に実践して欲しいことは「予算を低めに伝えること」です。多くの不動産屋さんは予算よりも少し高めの物件を紹介してくる傾向があります。
可能であれば不動産へは1件だけでなく複数件訪問しましょう。
同じような物件でも費用が高かったり安かったりしますし、いろいろな違いを発見できます。比較対象が多い方が初めての一人暮らしでの失敗を減らすことができます。
③実際に部屋を見て決めること
実際に部屋を見て決めましょう。
また、可能であれば周辺も歩いてみて電灯の数やコンビニ、スーパーの有無などを調べておきましょう。特に女性の一人暮らしになれば防犯面も注意しなければなりません。
④入居を決める前に疑問な点はとことん質問しておく
敷金礼金の件はもちろん、駐車場や近所トラブルの対応など少しでも疑問、不安に思うところはとことん質問して解消しておきましょう。費用面についても具体的に質問することで損したりあとから追加料金が発生する可能性を低くできます。
⑤計画的に準備を進める
一人暮らしを始めるための費用は安くはありません。
始める前からコツコツ貯蓄をして計画的に準備を進めていきましょう。
初めての一人暮らしは今までの暮らしと違って仕事や学校の合間を縫って家事も自分一人でしなければいけません。自立するための第一歩となります。一人暮らしを楽しむ中でこれまでの両親のありがたさにも気づくことができるいい機会になると思います。
この機会にご両親に感謝の気持ちを伝えてみてはいかがですか。
節約できるところはとことん節約を
初期費用でも毎月の生活費でも抑えられる費用はしっかり押さえましょう。無駄遣いを減らせばあなたの一人暮らしもより楽しいものとなるはずです!
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局