【初心者におすすめ】水槽に植えたい美しくて育てやすい水草をご紹介
2016/12/18
zeroko
2016/08/26 更新
気温が高くなってくると特に気になるのが水槽の臭い。水槽の臭いの原因は、エサの与えすぎによるエサの腐敗や、臭いのするコケの繁殖が考えられます。水槽内の臭いを取り除くにはどうすればいいのか、対症療法&根本療法をお伝えします。
1、土の臭い
畑の土のような臭い=バクテリアが安定した水槽の臭いなので、全く気にする必要はありません。ちなみに、この臭いは部屋の中に充満するような臭いではなく、水替えをするときやエサやりするときに水槽に鼻を近づけたら嗅げるレベルの臭いです。
2、魚の臭い
水槽には何らかの魚を入れて飼っている人が多いと思います。水槽内から魚の臭いがするのは当然です。これも気にする必要のない臭いです。
3、藍藻(らんそう)の臭い
水槽がかび臭いと思ったときは、水槽内に発生しがちなコケの一種である藍藻(らんそう)が異常繁殖している場合があるかもしれません。
上の写真のように底床部分に藍藻が発生した場合、いったん魚を他の水槽に非難させて、すぐに水槽内を消毒しましょう。水槽内から軽く除去しただけでいいという人もいますが、オキシドールを直接、藍藻にふりかけるなどして、完全に除去することをおすすめします。
4、腐敗した臭い
水槽内から何かが腐敗した臭いがする場合、食べきれなかったエサが腐敗している可能性があります。エサをやるときは食べきれる量を与えるようにしましょう。
腐敗した臭いやかび臭い場合、エサの与えすぎなどの直接的な原因のほかに、水槽内のバクテリアが安定しておらず、水槽内の浄化が適切に行われていないということが考えられます。
水槽の臭いを正常にするための根本的な治療よりも前に、とりあえずこの鼻が曲がりそうな臭いをどうにかしたいという方に、対症療法をお伝えします。
ジェックス ベストデオ消臭ミスト
水槽の嫌な臭いを部屋の空間&水槽内と両方から直接消してしまおうというコンセプトで作られた消臭ミストです。
価格¥596(税込)
水槽の悪臭を善玉菌の働きによっておさえるため、水槽内の魚にも無害な消臭ミスト。部屋の空間にも使える便利さもあって大人気のようです。森林の香りでお部屋もリフレッシュ!
活性炭をろ過装置に入れる!
アクアリストなら常識の方法ですが、活性炭をろ過装置に入れると、とりあえず今の臭いは半減します。活性炭が臭いのもととなる分子を吸着するため、かなり即効性のある方法です。
ただし、活性炭は水中に浮遊するアンモニアの臭いを吸着しません。水中での活性炭は、、魚臭・カビ臭などを吸着するのです。
アンモニアが臭いの原因である場合は効果なしと考えた方が良いでしょう。また、活性炭の効果は永久的ではありません。約2ヵ月に1度の買い替えが必要です。
キョーリン ブラックホール ミニ 小型水槽用
とは言っても、活性炭を使えば、劇的に水槽内の臭いが減ることは事実です。おすすめの活性炭は、コレ!
価格¥280(税込)
テトラ UV殺菌灯60
水槽内の水を紫外線で殺菌して、臭いを防ぐという商品です。臭いは軽減しますし、透明な水を長期間キープでき、水槽掃除の手間が格段に減ります。
価格¥8,600(税込)
上記の商品を設置する場合、別途循環ポンプにつなげる必要があります。外部フィルターへの接続も可能です。
テトラ UVパワーフィルター UV-13AX
水槽に循環ポンプなど設置するのが面倒だという人におすすめなのは、フィルターとUVランプが一緒になったセット商品です。これなら、オールインワンで設置が可能です。
価格¥15,737(税込)
殺菌灯を使って、水槽内の水を殺菌することで、魚の病気も予防できます。元気になった魚たちは、エサをよく食べ、ますます健康に!
UV殺菌システムは値段が張りますし、設置に手間がかかりますが、一度設置してしまえば、効果は持続しますし、何といっても水の美しさ・透明度はスゴイです。水槽内を手間なく、いつでも美しく維持したい人向けの商品です。
アデックス オゾナイザー L75
先ほどのUV殺菌灯と同じような考え方で、水槽内の水自体をキレイに保つためにオゾン発生器を使用するという方法もあります。
価格¥20,520(税込)
オゾン発生器は、水槽のフィルターにつけるのではなく、エアーポンプにつないでオゾンを発生させ、強力に水を殺菌するというものです。オゾンの効果で魚も元気に過ごせるようです。
マングローブの力 EX(エクストラ) 15g
水槽内の水の安定に欠かせないのがバクテリア。そのバクテリアをバランスよく配合したのがこの商品です。バクテリアの力で水をキレイに!
価格¥2,052(税込)
マングローブの力 EX(エクストラ)を使うと、水槽内にこんなにたくさんの金魚がいても、全く臭わないそうです。一度、試してみたくなりますね。
魚を入れ過ぎないこと
60㎝の水槽に適正な魚の数は、成魚サイズの金魚なら3~5匹、ネオンテトラなどの体長2㎝ほどの魚なら30匹ぐらいは大丈夫です。魚を入れ過ぎると水が腐敗しやすくなります。気を付けましょう。
エサをやりすぎないこと
エサは、魚が食べきれる量をやるようにしましょう。食べ残したエサは瞬く間に腐敗し、水槽内の水質を悪化させてしまいます。
フィルターの掃除を怠らないこと
水槽にUV殺菌灯やオゾン発生器をつけていない場合、フィルターの交換&掃除を怠らないようにしましょう。フィルターの交換は月に一度程度。水が黄ばんできたり、堆積物が出てきたら掃除をする時期がきたというサインです。
不適切な水替えはNG
水替えの頻度は、水槽の立ち上げ~1週間以内なら3日に1度程度。2週間を超え、水質が安定したら1週間に1度の交換で大丈夫です。あまり頻繁に水替えしてしまうと、バクテリアが安定しないので、かえって水質を悪化させてしまいます。
水槽の臭いを取り除くにはどうすればいいのか、対症療法&根本治療法を中心にお伝えしました。UV殺菌灯やオゾン発生器、バクテリアを安定させる商品など、アクアリストにとって便利なグッズがたくさん販売されています。それらを上手に活用して素敵なアクアリウムライフを!
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